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 GC-FPDで分析して定量していますが、今までは検量線が直線の範囲(直線になる)でやっていました。
 今回、直線ではどうしても近似できない事例になったので曲線近似をしたいと思いますが、2次曲線でよいのでしょうか?
 また、二次曲線で近似できる根拠(理由)は何なのでしょうか?(勉強不足のためご教示ください)

 さらに、関数形はy=ax^2にすべきなのでしょうか?

A 回答 (3件)

定量性を問題にするのであれば、2次曲線ではだめだと思います。

直線の範囲で分析するべきです。

私はFIDやTCDで経験がありますが、直線にならない原因として

1)分離カラムが合っていない
2)打ち込み量が多い場合
3)分析する物質が熱的に不安定な場合

などがありました。

打ち込み濃度を換えてみる、検出波長を変えてみる、カラムを変えてみるなど検討すべきでしょう。

分析の再現性はどうでしょうか。再現性の検討も必要と思われます。
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検量線が1次の直線に乗らないから2次で、というのはどうかと思うんですが...



FPDて炎光光度検出器ですよね。検出対象によって炎光強度に差があるので、ものによってはそれまでの測定系だとプラトーに届いてしまうのかもしれません。それとも低すぎて「ノ」になってるんでしょうか。
いずれにしてもインジェクション量や濃度ををいじるとか、検出波長を変えるとか、きちんと検量線が直線に乗る範囲を見つけるべきだと思うんですが。
例えば品質管理試験などで、測定系を変えることができない、ということであれば、直線に乗らないこと自体が、品質上の問題や操作ミスを示唆していることになります。
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>2次曲線でよいのでしょうか?



相関係数等をよく検討して,十分であるなら2次でよい,としかいえません.

> また、二次曲線で近似できる根拠(理由)は何なのでしょうか?

ありません.実験精度内で2次式で十分であることが確認できたら2次式を使える,それ以上でもそれ以下でもありません.
次数を上げれば測定点をよく通る回帰線は引けるようになるでしょうが,意味もなく次数を上げてもしょうがないので,その程度から試すのはありでしょう.

> さらに、関数形はy=ax^2にすべきなのでしょうか?

最初の答と同じです.
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