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設計という仕事の面白さ

生産技術系の電気設計職に付いています。
具体的には、装置周りの電気機器の選定と回路図作成。また、ソフトのコーディングです。

設計職という仕事に面白さを見出せずにいます。

どんなに完璧さを求めて設計しても、伝言ゲームのミス、想定し得ない機器トラブル、急な仕様変更等で、必ず失敗や日程遅延が生まれてしまいます。

失敗を防ごうと、なるべく多くのリスクに目を向け、事前に潰すよう努めてきましたが、仕事の特性上、どうしても全てを潰しきれません。

ミスが起きると、お前の注意力不足だと関連部門から叱責され、正直、これ以上どう工夫していけば失敗なく設計できるのか、私には分かりません。

大勢の人が関わり、途中での仕様変更もある中で、1人の人間がケアできる範囲には限界があります。100個起きるはずだったミスを潰しても、1つミスが起きれば叱責される環境で、どこにやりがいを見出せば良いのか分からなくなりつつあります。

設計職の方、仕事をしていて楽しいですか?

A 回答 (3件)

No.1です。



技術者には、一芸に秀でた人と、広く浅い知識の人とがいます。
大企業においては、前者の集団組織化が主で、後者はその管理者や外交部門、
と言う構成が一般的です。
しかし、中小では、従業員角野の問題やその欠員リスクから、後者が多いのでしょう。

ヒューマンエラーの回避は、その事例収集と教育になりますが、
「その叩き合い」が起きる環境では無理と思います。

IT業界としてみれば、ICT/IoTも同じですが、
センサー、通信、中央処理等の製品メーカー、それらを使ってのシステム設計、
などが分業化された業界ですが、その略号名自体が漠然としていますから、
特定業界とは言い難いところでしょう。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

うちは大きい企業ですが、大企業病といいますか、何かあると各部門が一斉に自己保身に走ろうとします。

我々にとって大事なのは、責任の所在ではなく、その失敗経験をいかにノウハウとして次の世代に残していくか、なのですが、責任のなすり付け合いに終始しておりその視点が現れません。

失敗すると血祭りにされるので、結果的に失敗に対して隠蔽体質な風土が出来上がっています。

本末転倒であり、本質に対して逆行している気がします。

お礼日時:2018/07/04 21:12

大丈夫。

分かりますよ。

自分は長年、最後の最後に登場する組み込まれた機器のスタートアップの担当【も】するメーカー側のサービス員でしたから。
(大型スタートアップの時には機器の据え付け前から参加しますけどね)

「設計が糞だな」
と思っても、その設計の中でシステムを正常に動かすために知恵を使うこともやりました。
(液体の流量を計るのに差圧伝送器を用いたは良いけどエアが混入していていどうにもならないとか、
 「なんでON/OFF制御なの。ここはフィードフォワード制御でしょ」…とか、そんな状況を何度も経験しています)
質問者さんのように責任を持ってくれる設計者なんてほとんどいませんから挫けず頑張ってください。
(愚痴ってるってことは、設計に失敗した場合、責任持って最後まで対応してくれるんですよね。対応は現場任せなんて糞野郎じゃないですよね)

時間を作って工事中の現場に足を運んでください。
そこで自分が設計したものが作り上げられる様子を見れば、ミスの叱責なんて軽いものと思えるようになります。
(某社の設計担当者さんはそう言ってました)
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この回答へのお礼

分かってくださる方がいて心強いです。

私の身の回りの先輩は、そんなの相手のせいにして知らんぷりすれば良いといいます。長年の経験上、それが一番利口だと学習されたのでしょうね。

私はまだ若いですし、ミスの原因はお互い様だと思っているので、人のミスでもカバーします。現場で物がなくなったと言われれば、私のせいでなくても時間を割いて一緒に探します。現場にも足を運びます。正直、やり過ぎかもと思うこともあるくらいです。私はそこまでやりたい人間なのに、全ての責任を私に押し付けてくる輩がいるのでモチベーションが上がらないのです。(性格的に向いてないのかもとも思う)

最後の一文にははっとさせられました。最近はトラブル対応の忙しさと叱責へのやるせなさで、そこまで考える余裕を失っていましたが、確かにその感慨深さはありますね。

それでも苦労や理不尽なことの方が多すぎて、その感慨もほとんど薄れてしまいますが。

お礼日時:2018/06/28 20:39

記載内容がいまいち絞れません。



> 装置周りの電気機器の選定と回路図作成。また、ソフトのコーディングです。
要は、何でも屋でしょうか。
システム設計、ハード回路設計、制御ソフト設計(作成)まで、と言う。

> …等で、必ず失敗や日程遅延が生まれてしまいます。
需要の変化と設計ミス(失敗)は別物です。分けて考えるべきでしょう。

やりがいは、目標を持ってそれが達成できた時です。
しかし、その効果は長くは続かないので、区切り付けは必要です。
当然、自分の設計結果が世の中で役に立っていれば、それが本望と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

何でも屋です。電気・ソフトを全て1人でやります。

IT業界はまた様子が違うんでしょうが
、我々の業界はこれだけ膨大な情報を捌く仕事でありながら、いまだに仕事のやり方はアナログです。自動でできそうなことも全て人力で行なっており、そのためにヒューマンエラーが多発します。

ヒューマンエラーを減らすためにどう工夫していくか、どこを人以外の力に頼るか、などに全く発想のベクトルが寄らず、誰かがミスをすればその叩き合いを行なっています。

実に馬鹿馬鹿しいです。
同じチーム内でギスギスし合ってるんですから。

お礼日時:2018/06/28 20:06

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