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ラブラドールレトリバーのダドリーという種類について。
3か月ほど前、我が家にラブラドールレトリバーがきました。
色素が薄いようで目はグリーン、目の周りは鼻がピンクです。
色々と調べてみたら、このダドリーという種類は失格とされているようなのですが、何が駄目なのでしょうか。健康上に何か問題がありますでしょうか?
ネットで見ていたらこの子はこれから病気をしやすいのかなどどんどん不安になってきてしまい、心配でたまりません。どなたか教えて下さい。

A 回答 (3件)

純血種というのは、いろんな種を交配させて作出し、種を固定化した品種に名前が認められるので、


規格外の特性をケンネルクラブが血統に認めてしまうと、その子供たちが将来、ラブラドールの特性を失ってしまい、ラブラドールレトリバーという種が雑種化して絶滅してしまうのです。

ダドリー(ダッドリー)はチョコレートの遺伝子をもつアルビノ(白色化)の突然変異よってイエローで生まれる個体で、
ラブラドールレトリバーのコートカラーの規格はブラック、チョコレート、イエローの3色のみで、ダッドリーの血統と交配させるとこれ以外の体色が生まれてしまいます。
すると一代種の愛玩犬として飼育するのはいいのですが、ショードックは種犬として後世にラブラドールの特性を残す使命があるので、犬種として失格なのです。

突然変異は生物の多様性の特性で、人間にも一定数アルビノ個体は生まれます。
愛犬家はランダムに生まれる突然変異種同士を固定する交配を行うことで、さまざまな犬種を作出してきました。
ダドリーは、次世代の新犬種のベースとなるべき子であって、ラブラドールとしての特性が弱い、種の分岐点にあたる子なのです。だから一定数生まれるのでダッドリーって名称は固定されているのです。

ダドリーのアルビノ特性は、全身の細胞に色素がないので、日光や刺激に対して皮膚や目が弱いです。
そして日光に弱いので、ビタミンD生成なども少ないので、成長が遅かったり、身体の成長が止まりやすく小さめの体格になります。この結果ラブラドールの遺伝的欠陥である股関節整形不全がオリジナルカラーより発生しやすい傾向があります。
黒人に対する白人だと思ってください。色が薄いと日焼けがひどかったりシミやそばかすができやすいし、黒人は陸上競技
やサッカーが強かったり、逆に水泳や野球は白人のほうが強かったり。色が違うと骨格や筋肉すら特性が変わるのです。

純血種というのは、先人ブリーダーが何百年も涙ぐましい努力と勉強と執念を代々紡いできた結果であることを理解し、自分の犬が作られた過去によって現在飼育できている歴史を理解してほしいです。そしてケンネルクラブやドッグショーはそれを保守する団体であるということ。
これを理解しないでMIX犬などをもてはやしていると、将来的に犬は全部雑種の野生に戻り、色や性格なんかも運任せになってペットとして飼えなくなってしまいます。
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私はdogdayさんとは全く逆の考えです。

もちろん熱心なブリーダーさんたちの努力は認めますが、コンパニオンとして迎えた犬が純血種であろうと雑種であろうと、その、この世にたった一匹の犬なんです。あなたにもし先天性白皮症(アルビノ)の赤ちゃんが生まれたら、どうします? 外見がどんな子でも、自分が授かった可愛い我が子ではないですか。

うちの子(人間)たちは、人間も犬も猫もみんな雑種(笑)でも、それぞれがかけがえのない子です!

あんまり心配するのはやめましょう。どんなにしっかりした血統の子でも、病気になるときにはなる!怪我をするときにはする!血統云々言うよりも暖かく見守って育てていくことの方が、私は異種の動物間(人間と犬)の理想的なあり方だと思いますよ。

アメリカに住んでいて、時々こんなバンパーステッカーを見かけるたびに微笑みが浮かんでしまいます。What's wrong with mutts? We are all mutts, aren't we?
(雑種犬のどこが悪いの?私たちみんな雑種じゃない?)アメリカ人は多かれ少なかれ、雑種ですものね(笑)
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動物病院で聞いたほうが良いと思います。

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