プロが教えるわが家の防犯対策術!

動機の錯誤と要素の錯誤ってなんですか?苺が届くと思っってたのにミカンだった、みたいなのはどっちの錯誤ですか?錯誤と無効を大雑把に知りたいです。

A 回答 (1件)

動機に錯誤があった場合が、動機の錯誤です。



将来値上がりするだろうと思って買ったけど、
値上がりしなかった、というのが動機の錯誤
です。


要素の錯誤、というのは重要な部分の錯誤の
ことです。
その錯誤がなければ、その意思表示はなかっただろうと
考えられるほど重要な部分のことです。

苺だと思ったら、ミカンだった。

というのが要素の錯誤です。




錯誤と無効を大雑把に知りたいです
 ↑
法律行為に効力が認められるのは
その結果を認識して、その利益、不利益を
受ける意思が認められるからです。

錯誤がある場合は、その意思が認められません。
だから、原則無効になります。

しかし、それでは相手が不利です。
それで、無効となるためには
重要な過失が無い事、
要素の錯誤であること
を条件にしたのです。

(民法95条)


この機会に、他の錯誤も勉強することを
お勧めします。

http://www.takken-success.info/b-7.html
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!