The part played by the net product at the margin of production in the modern doctrine of Distribution is apt to be misunderstood. In particular many able writers have supposed that it represents the marginal use of a thing as governing the value of the whole. It is not so; the doctrine says we must go to the margin to study the action of those forces which govern the value of the whole;and that is a very different affair.
英書を読んでるのですが、この部分がさっぱりわかりません。特に後半の"to study"って一体。。。って感じです。わかる方がいましたら、教えて下さい。
No.1
- 回答日時:
訳を与えることはルール違反になると思われます。
注意点として「ご自分の判断や不明点の説明もなく回答や翻訳のみを求める質問は、マナー違反」という項目があるからです。
回答も特にお急ぎでないようですので、考え方について次のとおり記しておきます。
まだご不明な点があれば、補足等するなりしてお尋ねください。
◆第一文
(1)主語は The part で、直後に which is が省略されていますね。
play a part in ~ 「~で役割を演じる」を参考にすれば、「in ~において the net product が果たした役割」が主語ということになります。
(2)主語の The part を受ける動詞が is apt to ... 「…の傾向にある」
(3)distribution は「分配・分布」の意味ですが、この場合は「商品の流通」などの意味かと思われます。
◆第二文
(1)many able writers が主語。able は「有能な」の意。
(2)動詞は have supposed 「(~のように)思ってきた」
(3)that節内は、marginal 「周辺的な」と the whole 「全体」の対比であることを意識してください。「周辺的な有益性」「ささいな有益性」が、「全体の価値」を左右する…というような感じの言い方ですね。
◆第三文
(1)to study は目的を表す副詞的用法のto不定詞です。
(2)those forces の those は訳さない。これは、関係詞として which 節が後から修飾することを予示するためのもの。(cf. those people who are present 「その場にいた人、出席者(those present)」)
回答有難うございます。訳自体はわかるのですが、
何というかこの文、全体で何を言いたいのかが
わかんないんですよね~。概念がつかめないというか。
対比としてto study以降が挿入されてますが、この文で
何が言いたいのだろう。。。という感じなんです(>_<)
あっ、あと実はすっごく急いでます!
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
英書を読んでいらっしゃる途中ということなので
ここに出てくるmarginal cost(限界費用)marginal use(限界効用)と
いう概念についての
限界費用は追加1単位あたりの費用であり
費用関数の微分係数であるとかいうことは
すでにご理解されているかとおもい説明は省きます。
この文は
Alfred, Marshallの
Principles of Economics (経済学原理)の
BOOK V, CHAPTER VIII
のセクション5ですね。
webで見てみました。
その前から読んでみると
そこに言われているthe doctrine of distributionとは
あの最大利潤を生み出すのは限界効用が限界費用に一致したときである。
という理論かなと思いました。
その理論をそれを勘違いして、あるいは拡大解釈して
生産全体の価値を決めるのは限界効用であると思ってはいけない。
全体の価値をきめる要素を研究するには限界を調べなければならない。
ということであるということをこの原理が言っているということだと思います。
参考URL:http://www.econlib.org/library/Marshall/marP35.h …
ネットってすごいですね!w
抜き出した文章からでも本名を検索出来るなんて!
はい、マーシャルを読んでるのですが、
長い上に抽象的な表現も多くて。
「限界を調べる」ですか。なるほど。
それだとマーシャルの言わんとすることと
意味が通じますね。有難うございます!
No.3
- 回答日時:
確かに分かりにくいです。
私もそう思いました。まず、専門用語一切抜きで敢えて俗な表現での直訳です(そのほうが自分にとって分かりやすかったので)。
生産体系の端っこにある「ネット生産物」が、現代の流通原理の中でどのような役割を演じているかということについては誤解されやすい。
特に、多くの有能な作家が、「ネット生産物」の演じる役割を、物事を端っこで使いながら「全体の値打ちを支配する」ことを意味すると考えてきた。
そうではない。原理の言うところは、「全体の値打ちを支配する」力がいかに働くかを「見極める」(調査・観察・検討する)には、我々は端っこ(ふちっぺり)まで行って見なければいけないということだ。そうすると事情は全然違ってくる。
問題なのは、作家たちの言う"governing the value of the whole"の意味です。これに対する流通原理側の反論の中でも、再び "govern the value of the whole"という表現がをそのまま使われています。「全体の値打ちを支配する(決定する)」とはどういうことか?
作家の主張として考えられることは、「作品」(いわば"original product")を作ったのは自分たちであり、自分たちの利益と直に結びついたその「作品」の値打ちこそが"the value of the whole"ということだと思います。
「ネット生産物」("the net product")は、「作品」("original product")を「信号化」して複製("copy")することで大量に生産されるものです。"copy"されうるところが食料品などの"product"と違うところで、ここに端末での("at the margin of production")「量」の大幅な増大が生じるので経済法則(つまり、流通原理)によって「価格」は大きく変わらざるを得ません。また、同時にオリジナルの生産者にどれだけの利潤を還元するのかと言う問題も争点になってきます。作家側の主張は、「価格」が端末で勝手に操作されていることと、自分たちに対して"copy"の量に相応した利益還元が十分にされていないと言う二点ではないかと思われます。
一方「流通原理」の主張は、"we must go to the margin to study …" つまり"the net product"を含む「生産の端末」まで来なければ、"the value of the whole"は最終的に決定("govern")されないのだと言う立場です。要するに、" the value of the whole"の意味が「作家」の立場では、オリジナルの「作品」の価値を意味しているのに対し、「流通原理」の観点からは、「オリジナル+コピーの総量」が「端末」で需給の交換を実現するところにおいて初めて決定されるのが" the value of the whole"であると言う立場ではないかと思います。当然そこには、「販促」によって「価値」の実現に貢献しているのだと言う自負もあるでしょう。決して、オリジナルの「価値」を端末で掠め取っているのではなく、「価値」を付加しているのだと言う見解だと思います。"we must go to the margin to study the action of those forces which govern the value of the whole;"はそういう意味だと思います。
"the value" や "the whole"についての概念が両者の間ですでに違うと言うことですね。読者にとっても、分かりにくかったはずです。
いろいろな解釈が可能と思います。あくまで私の解釈ですので、参考までに。
解釈までつけて頂いて有難うございます!!
確かに読者によって色々と解釈が変わってくる
から問題なんですよね~。
もっとわかりやすく書いてくれればいいのに。。。
と思いながら読んでますw
回答有難うございました!
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