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「仮主語」のことを英語ではなんといいますか

A 回答 (8件)

provisional subject という専門用語?的な言葉がありますが、ふつう英語学習者には dummy subject です。


https://dictionary.cambridge.org/ja/grammar/brit …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ただ自分は英語初心者なので dummy subject が一番頭に入りやすいです。

お礼日時:2020/01/06 10:01

empty it と呼んでいたのはスワン氏でしたか。

それで、何も指していないという考えが私にもあったのだと思いますけど、

「dummy it の一つだと説明されています。結局、何も指していないというわけです。」と No.6 に書きましたけど、

dummy it だからと言って、何も指していないと考える必要もないですね。後ろに回した動名詞や to不定詞句、that節などを指していると言ってよいと思います。
dummy it とは、何かを指していようがいまいが、機能語なのだとは言えると思います。

形式主語、形式目的語、天候や時を言う際の主語に使う it など、このような使い方をする it の総称が dummy it だと理解しています。
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olive07さん、詳しいご説明ありがとうございます。


要は、仮主語をdummy subjectとするかしないかは、「研究」の領域に属するという解釈になるのでしょうか。
(日本の学習文法では、天候などの意味なしitと後ろに真主語を導く仮主語は区別して扱っていますので)

最初のHuddlestonとPullumの引用で、dummy itが仮主語にも使われている、ということが分かりました。
二つ目の引用は「状況のit」について、三つ目の引用は前半が意味なし主語について、後半が仮主語についての記述だと理解しました。

Swanは、Practical English Usageのp423-4に"preparatory it (1): subject"として仮主語について項目を立て、意味なし主語については別途、概説の中でp404に"it as 'empty' subject: it's ten o'clock"の小見出しをつけて説明しています。

このSwanの説明は学習文法のitの仕分け方に対応していますので、大学生までは:
1. 天候のit、日時のit、状況のitなどのようにひとまとめにしてdummy subject, dummy 'it'
2. 後方に移した真主語を文頭で示す文構造上の主語は「仮主語」としてprovisional, preparatory, introductoryなど
の語で区別して示すべきではないでしょうか。

No. 3のWungongchanさんが示されたリンクも、仮主語をdummy subjectとしています。
が、この記事はthere構文のthereまでdummy subjectとしていますので、少なくともその部分は主流の文法解釈からは外れています。
(生成文法で同様の解釈があったような、あやふやな記憶があります)

comespringさんは、これまで提示されたいずれの表現も根拠があることから、お好きなものを使用されるといいでしょう。
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「仮主語」の英訳と言うことでしたら、~~ subject とするのが直訳でしょうけど、


さまざまな文法書(21世紀の出版)を見るところ、最近は、天候や時などを言う際に主語に用いる、旧来はよく漠然と何かを指していると説明された it も、dummy it の一つだと説明されています。結局、何も指していないというわけです。

「先行の it 」の訳ということでしたら、私が見た限りでメジャーに感じたのが、
anticipatory/preparatory it です。

裏づけとして、以下に、ノートをとってある文法書からの説明を引用します:

Clauses with a subordinate clause subject generally have variants with the subordinate clause at the end and dummy it as the subject:
i a. That he was acquitted disturbs her.
i b. It disturbs her that he was acquitted.
(Rodney D. Huddleston and Geoffrey K. Pullum, A Student's Introduction to English Grammar. Cambridge University Press, 2005)

Ambient it occurs only in combination with a limited set of verbs and predicate adjectives that express 'environmental conditions' (especially, but not exclusively, the weather):
(8a) It was raining/snowing/thundering/pouring.
(8c) I like/enjoy/hate it here.
(8e) It's intermission now.
In most instances ambient it is the subject of its clause either in surface structure or in what is arguably the deep structure (as in the case of The lake makes it pleasant here, which allows an analysis in which the deep structure direct object of make is a sentence It is pleasant here whose subject is ambient it).
(James D. McCawley, The Syntactic Phenomena of English, 2nd ed. University of Chicago Press, 1998)

それから、イギリスのサイト(https://www.ucl.ac.uk/internet-grammar/home.htm):
When we talk about time or the weather, we use sentences such as:
What time is it?
Here, we cannot identify precisely what it refers to. It has a rather vague reference, and we call this DUMMY IT or PROP IT. Dummy it is also used, equally vaguely, in other expressions:
Hold it!
Take it easy!
Can you make it to my party?
It is sometimes used to "anticipate" something which appears later in the same sentence:
It's great to see you.
It's a pity you can't come to my party.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ただ英語初心者なのであまり難しいことはよくわかりません。

お礼日時:2020/01/06 09:58

天候や日時、状況のitはdummyやemptyですから「仮主語」ではありません。

あくまでも「天候のit」のような呼び方がされています。
「仮主語」は後に回した主語があることを示すものですから、「前置き」や「予備的な」主語という呼び方が妥当ではないでしょうか?
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dummy subject は聞いたことがありませんでした。


dummy it で済ませることが多いです。
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provisional subject です。



dummy it の一種ですね。
dummy it は、仮目的語(provisional object)や、天候や時などを言う際に主語に使う it なども含みます。ambient it, prop it などとも言われます。
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私は学習した文法書が使っていたpreparatory itとかintroductory itとかを使っています。


英米では「分裂文」という文形式で取り上げることが中心で、「仮主語」の呼び名はバラバラみたいです。
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