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この問題教えください!!
学生の科目の履修のデータを、学生証番号と科目番号を使わずに表現したら、どのような問題が生じる可能性があるかを考えてみよ。
同姓同名、名前の変更(誤字の修正、改姓など)、住所や電話番号の変更、科目名の変更などを考慮に入れよ。

A 回答 (1件)

データベースにおいては、データの識別に使う値を「キー」と呼びます。


また、キーは通常、それぞれのデータが確実に識別されるように、「同じものがひとつとしてなく」「原則として変更しない」値を持ちます。
マイナンバーやクレジットカードの番号のようなものです。本問においては学生証番号や科目番号がこれに相当します。これを主キーと呼びます。
本問の問いは「主キーの性質を持たないキーを使ってデータ管理したら何が問題なの?」ということで、
キーの「値に重複」があったり、「値を変更した」ときに起こりうる事象を答えたらいいのだと思います。

例1)同じ学年に田中葵(♂)さんと田中葵(♀)さんがいるとします。
もし「氏名:田中葵 科目:ミクロ経済学・・・」のように履修データを名前だけで識別していたら、
同一人物のデータが2つあるとみなされる可能性があります。
例えば、田中葵(♀)さんが先に履修登録をした場合、田中葵(♂)さんが登録できなくなってしまうかもしれません。

例2)田中葵さんは夏休みに両親が離婚し、姓が佐藤に変わってしまいました。
1学期の履修データは「田中葵」名義で届け出ましたが、2学期は「佐藤葵」名義で届け出なければなりません。
もし履修データを名前だけで識別していたら、同一人物なのに別人として登録されてしまう可能性があります。
履修データを住所や電話番号で識別していた場合、引っ越しや電話番号の変更時に同じことが起きます。

例3)田中葵さんは1年生の時に必修科目の「ミクロ経済学」の単位をばっちり取りました。
ところが、4年生になって教務課から「あなた必修の『ミクロエコノミクス』の単位取ってませんね。このままだと卒業できませんよ」
といわれてびっくりしました。
よく調べてもらうと、2年生の時に「ミクロ経済学」は「ミクロエコノミクス」と名前を変えており
教務課の管理する履修データでは「ミクロ経済学」と「ミクロエコノミクス」が別の科目として登録されていたことが
原因だったようです。

といった問題が生じる可能性があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2019/02/18 14:43

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