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ずっと前に私が入院していた時、患者さんたちが集う病院の喫煙室で、昔トンネル掘りをしていたおじいちゃんが話してくれたのですけれど…。

「落盤事故とかがあって、誰かが生き埋めになると、助けを待つ間、その埋まっている人の上にガソリンを撒くんだ。そうすると土の中に空気の通り道ができて、救助隊が来るまでしばらく間が持つ」

…という話を聞いたのですが、これは本当ですか?

今トンネルを掘っている方や昔掘っていた方(今と昔はやり方が違うかもしれないので)、ガソリンの性質に詳しい人、お医者さん、救助隊の方等、様々な人からお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。


それは化学的にいうとおかしいですね。

ガソリンは気化すると空気より重いので下に溜ります。
生き埋めの人の上に撒いちゃうと、気化したガソリンが下に染み込んで地中の空間に溜り、大事な空気を追い出してしまうので、反対に窒息死しちゃいます。

ただ、類似の話として実際に使われている(いた?)テクニックがあります。

炭鉱や鉱山等では、下の方の作業員が窒息しないように、一番先端の切端(きりは)という部分まで長いパイプで空気を吹き込んでいます。
すると切端から坑道の入口に向けて常に風が吹いています。坑道からは空気が吹き出してるわけです。

落磐などの事故が起こると、この空気の流れに乗せて臭いのある化学物質を撒き、その臭いで、坑道側の人に事故発生を知らせて避難させ、被害拡大を防ぎ、併せてすぐ救助体制をしいてもらうという緊急信号が実際に使われています。

この場合、本来は決まった臭いの物質なのですが、手元にない場合、ガソリンなど目立つ臭いの物質で代用する事は往々にしてあっただろうと思われます。

おそらくその事ではないかと思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。この話も初めて聞きました。

お礼日時:2004/12/01 15:00

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