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父が色盲です。
「昔、国立大の理工学部への進学を希望していたが
色盲ということで入試資格が無く断念した」という話を聞きました。

今、父は1才の孫(男児)に色盲が隔世遺伝していないか非常に気にしています。

そこで質問ですが、現在でも色盲や色弱は理系への
入試資格にひっかかるのでしょうか?

どなたかご存じでしたら、教えてください。
お願い致します。

A 回答 (7件)

入試資格には、引っかかりません。


(医学・薬学系は、どうだかわかりませんが、おそらく大丈夫でしょう。)

進学後、卒業後に不利になることは、色盲と一言で言っても、いろいろな種類と、程度がありますので、一概には言えませんが、色がわからなくてもできる研究・開発、その他の仕事は沢山あります。

ですから、色盲であるからという理由で、理系に進めないということは無いと思います。
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#1です。



補足です。

色盲であると、程度によっては、生活にも職業にもそれなりの影響を来たすのはやむを得ないでしょう。
ただ、それは、理系か文系かというところで、それほど大差はないということです。
理系でも、色覚の影響を比較的受けにくい分野は沢山ありますし、文系でも、色覚の影響を受ける分野もあるのですから。

結論としては、理系か文系かに関わらず、色盲でも支障がない分野は沢山ありますから、最終的に何をやるかを考える時には、色覚のことを考慮する必要があるかもしれませんが、理系か文系かなどという時点では気にする必要はないでしょう。
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この回答へのお礼

この欄をお借りして、皆さんにお礼を申し上げたいと思います。

実は、父が色盲だということは最近知りました。

以前から「信号の色が分からない」と言ったり、「これ何色だ?」と
聞いて来たりはしていたのですが、視力が悪いんだろうなぁ…くらいにしか
思っていなかったのです。

ところが、ある日、医師の義父が初孫の息子を医者にしたいんだって、と
父に言ったところ、急に、自分は色盲だ、こんな事があったと言い出したのです。
驚きました。

私は別に理系じゃなくても、ましてや医者なんかにならなくていいと
考えていますが、父は孫が自分と同じ、みじめな思いをするのではと
心配でならなかったようです…が、皆さんの回答を読んで安心したみたいです。
私もこれから色盲のことは、勉強していこうと思ってます。

blackdragonさん、98Kinさん、seinzeitさん、chavo_2700さん、shinsenさん、pikarasさん、
詳しく、そして頼もしい回答、本当にどうも有り難うございました。

お礼日時:2004/12/03 17:25

 地学専攻です。

#3の方の回答について。

 岩石や鉱物を専攻しようとした場合、色覚障害があると辛いかもしれません(正常でも、鉱物を見分けるのは難しいです。)
 ただ、地学は他にもいろんな分野(気象・地形など)があるので、地学の道が閉ざされるということはないです。

 うちの大学にも、障害を持つ人がたくさんいます。入試に関しては、問題用紙が大きい(文字が大きい)などの配慮があると聞いたことがあります。また、車椅子用の高さのパソコン、机を見かけるので、そういった配慮もなされると思います。
 ただ、障害をもった学生数が多く、そもそも大学の規模も大きいため成されたことかもしれません。規模の小さな大学で前例がなければ、その学生のためにバリヤフリーな施設に変えることは難しいでしょう。
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現在では、色覚検査もなくなり、入試における制限は、ほとんどありません。

しかし、今でも、交通巡視員、東京消防庁消防官、自衛隊自衛官、海上保安大学校学生、気象大学校学生、入国警備官、皇宮護衛官、法務教官、刑務官、航空管制官、航空保安大学校学生、労働基準監督官、薬物劇物取り扱い責任者、オートレース選手・審判員、モーターボート選手・審判員・検査員、競馬騎手、競馬調教師などには、なれないのと、航空機や船舶(一部をのぞく)などの運転操作の仕事には、採用されないのが実情です。また、民間企業では、事実上の制限があるところも残っていますが、そのうちなくなると思われます。入試は、制限がなくても、そのあとのことも考えておくといいでしょう。
無理に、理工系に進む必要もありません

参考URL:http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/nor …
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こんにちは。


私立の工学部に在籍していましたが、学生の中に何人か色盲の方がいました。私の通っていた大学では、「入学試験は受けられるし受講も出来るが、特別な配慮はしない」となっていました。

色を扱う講義は幾つかありましたが、例えば視覚工学と言った講義では仕組を学ぶ上では何ら問題はありませんでした。実験では本人が色の確認が出来なかったりしたので実験の班で補うと言った感じで、特別不自由している様には見えませんでした。

因みに、その講義を行う教授も目の仕組に障害を持っていましたがその道の権威でした。やはり自分では色の確認が出来ないので学生に行って貰っていましたが、解らないからこその探究心があったのかも知れません。
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「地学」を専攻したい場合、色覚障害があると入学できないことがあるそうです。


必須単位として、数十種類の鉱物を顕微鏡で見分けられるようにならないといけないらしく、色覚が正常でないとこの単位が取得不可能なため、たとえ入学しても卒業できない、ということでした。
ごく少数だと思いますが、大学や学部によってはこのような例もあるみたいです。興味ある分野に関しては、念のため各大学に問い合わせてみたほうが良いと思います。
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医学部に関しては数年前までは血管の色が分からないなど、治療上不都合が多いとして門前払いでしたが、現在は受験できるようになりました。


ただ入学後ハンディにはなります。

http://jfly.iam.u-tokyo.ac.jp/color/taiken/okabe …

だだ全く無いかと言えばある学校もあり

http://www.marine-techno.or.jp/jmts/nyuugakuanna …

ここなどは不可となっています。
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