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なぜ亜熱帯高圧帯から亜寒帯低圧帯に向かって風が吹くのでしょうか?
亜熱帯高圧帯のほうが亜寒帯低圧帯に比べて気温が高く気圧が低そうな気がするのですが、、
どうかご教授願います!

A 回答 (4件)

定義にさかのぼれば、


「高気圧とは周囲よりも気圧の高いところ」
「低気圧とは周囲よりも気圧の低いところ」
となります。

したがって亜寒帯「低気圧」は紛れもなく周囲よりも気圧が低く、周囲の空気が流れ込みます。
つまり風が吹き込みます。
亜熱帯「高気圧」は間違いなく周囲よりも気圧が高く、周囲に空気を押し出します。
つまり風が吹き出します。

こうして高気圧から低気圧に向かう風の流れが生まれます。

実際は亜熱帯高気圧と亜寒帯低気圧には別の高圧帯や低圧帯が入り組み、また大気の大循環(貿易風や偏西風など)の風も混じるのでもう少し複雑な様相になりますが、
基本は上のとおりです。
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>亜熱帯高圧帯のほうが亜寒帯低圧帯に比べて気温が高く気圧が低そうな気がするのですが、、



なぜ、そう考えるの?
空気は、温めると膨張する。容器に詰め膨張できない空気は気圧が上がるじゃないの?

高気圧は下降気流。低気圧は上昇気流。
中緯度高圧帯(北緯南緯30度付近)の下降気流は、赤道低圧帯と高緯度低圧帯(北緯南緯60度付近)の二手に分かれ大気が移動する。
この時、北半球では、コリオリの力で赤道低圧帯に向かう大気は、北東の風(貿易風)、高緯度低圧帯に向かう大気は南西の風(偏西風)になります。
※南半球は逆の風。
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続きです。



気温が低い→下降気流→気圧が高い
気温が高い→上昇気流→気圧が低い

気温の高低、気流の上下方向と、気圧の高低が逆のイメージになっているので、混乱されているのではありませんか。
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圧力が高いので高圧帯、圧力が低いので低圧帯と呼ぶのです。


高圧帯の方が気温が低く、下降気流が生じているのです。
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