No.5ベストアンサー
- 回答日時:
お返事をありがとうございます。
患者さんはもともとB型またはC型肝炎ウイルスをお持ちで、慢性肝炎を経過し肝癌が見つかった訳でしょうが、ラジオ波で焼くと言うことはB型肝炎ウイルスによる癌化なんでしょう。
患者さんがおっしゃっていますように、焼いても切っても癌は再発します。なぜなら癌は腫瘍という塊を作った早い時点でその一部の癌細胞は剥離して遊離しているためと、癌遺伝子を作るウイルス自体存在し続けるからです。
それを解決できる方法の1つにハスミワクチンを取り上げました。
その他の癌免疫療法についても簡単に記しましたが、癌細胞の成分を使用するものが使用しない物より効果があり、樹状細胞療法とハスミワクチンを組み合わせることが最も効果が得られるはずです。
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いくつかの難しい選択があります。
①免疫療法と言うものに目を向けることができるか?(医師の意見を聞いても無駄です)
②免疫療法をするとしても効果が得られるかどうかの条件があります。
その1つに、免疫(白血球の働き)を抑えることをしてはならないことです。
慢性肝炎であったなら、強ミノやウルソなどのステロイド様作用を持つ薬をされている場合があり、それを止めなければ白血球は活性化しませんので、免疫療法の効果は得られません。
2つ目に、免疫を極度に落とす抗癌剤をしないことです。(併用されれば意味がありません)
3つ目に、肝臓を大きく切り取る、またラジオ波を繰り返し肝臓の機能を低下させますと免疫も低下し効果が得られないということです。
これらは、現在の医療と相反します。その理由をお解りになられるかどうかです。
要するに、いずれだめになることを何もせずに、免疫療法に賭けねばならないということです。
おそらくこれらを理解することは困難かと思いますが、通常の治療では希望も無くなります。かといって、ハスミワクチンという免疫療法が命を保証するものでもありません。
現時点が、命に至る狭き門を開くことができるか否かの本当に難しい選択になると私は思います。
No.4
- 回答日時:
色々なものがあるのですね。
私は、ハスミワクチンを中心に樹状細胞療法などの免疫細胞療法について、免疫理論とアドバイスをする会を協力医と長年持っています。
まず{何事も担当医に相談する}ということは意味を持ちません。
一般の医師は、承認された標準的な治療に対する知識は持たねばならずお持ちですが、それ以外のことは知る義務もなく知識ももちません。知らない人に尋ねても正しい答えは返ってはきません。(医師だからすべてを知っているのでは・・と考えるのが間違っています)
癌活性消滅療法CEATとのことで、以下のページおよび理事長のクリニックの内容を拝見しました。
https://ceat.or.jp/s/towardsh.html
●癌活性消滅療法の内容は次の様に記されています。
1.癌の診断と治療
ⅰ)診断法:微細な癌遺伝子を発見するため、共鳴反応検査を行います。完全脱衣の必要はありません。立位で全身検査を、7~8分で終わります。
共鳴反応検査は、癌遺伝子が発生し、それが数を増し腫瘍を形成する全行程で癌遺伝子が発するエネルギー(癌活性)の存在を確認することができるとされます。術後拡散している再発転移の元である癌遺伝子の存在部位までも発見できます。
共鳴反応検査は、オーリングテスト(O-Ring Test)という特殊な生体検査法を癌検診用に改良したものです。
ⅱ)治療法:2台のマイクロ波発生装置の中間に患者さんを立たせ、癌と診断された部位に対して、数秒間のマイクロ波照射を3~4回繰り返します。癌遺伝子が完全に消えるまで、週2~3回のペースで繰り返します。本治療における副作用は、重度の患者さんにおける照射後の若干の疲労感です。本マイクロ波発生装置は、東京大学医科学研究所、京都産業大学、米・テキサス州ベーラー医科大学における基礎研究で、癌細胞のみ選択的に消滅させ、正常細胞には全く障害を与えないことが実証されています。
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●私が感じることについては以下の通りです。
・オーリングテストと言うのは昔からあり、東洋医学の方向に向かう医師が良く取り入れられていたものです。患者が人差し指と親指で丸めたものを、医師が引っ張り、離れる力で判断するものです。共鳴反応検査? 医師の心が働くもので科学的な根拠はありません。
・電子レンジのようなマイクロ波照射での治療とのことですが、温熱療法としてはそのようなもので承認されているハイパーサーミアと言うものがあります。それにヒントを得た表現と思います。
・命を懸けるほどの根拠はありません。
●免疫療法は、癌細胞が持つ蛋白分子(癌抗原)を樹状細胞と言う白血球が食べ、その樹状細胞がリンパ球に成分を提示し、それにより活性化したキラーT細胞が同じ癌抗原を持つ癌細胞を破壊に向かわす・・と言うのが理論です。
この流れが起きなければがんが消えることはありませんし、それにつながる療法でなければ治癒は得られないと私は考えていますし事実そうです。
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●おわりに免疫療法にどのようなものがあるかを記します。
癌細胞の成分を利用するもの
癌細胞膜面に現れた蛋白などの癌抗原を利用し、白血球に癌細胞を認知させる
1. 癌抗原ワクチン (ハスミワクチン・WT1などのペプチドワクチン)
癌抗原をワクチン化し、これを皮下接種することで 皮下の樹状細胞に貪食させ、
その抗原の提示を受けて活性化したキラーT細胞が、同じ癌抗原を持つ癌細胞を排除する療法。
・ハスミワクチンは、癌を溶かし 限界濾過して癌抗原を抽出し、ワクチン化したもの。
・WT1は、多くの癌細胞が共通して持つWT1遺伝子により発現したタンパク(449個のアミノ酸)の内、
9個のアミノ酸からなるペプチドを人工合成し ワクチン化したもの。
2. 樹状細胞 ( DC) 療法 少量の癌組織が必要
患者の癌組織を培養し、凍結と解凍を繰り返すことで現れる癌抗原を抽出して保存。
患者の血液中より分離採取した単球を培養して 樹状細胞に分化させて保存。
この樹状細胞に保存している癌抗原を食べさせ、これを患者に接種し
樹状細胞が提示した癌抗原を受け取った キラーT細胞の活性化を起こし、
同型の抗原をもつ癌細胞の排除を狙う療法。
3. 樹状細胞の腫瘍内注入療法 ( HITVなど) 癌組織は不要
患者の血液中より分離採取した単球を培養し、樹状細胞に分化させて、
患者の腫瘍内に直接注入して 癌抗原を食べさせ、
樹状細胞が提示した癌抗原を受け取った キラーT細胞の活性化を起こし、
同型の抗原をもつ 癌細胞の排除を狙う療法。
癌細胞の成分は利用しないもの
1. 丸山ワクチン
結核菌の熱水抽出物を皮下接種することにより、
これを排除しようとし、活性化する白血球による癌細胞への認知を起こす療法。
2. キノコ成分の認可薬
●レンチナン(味の素株式会社・大鵬薬品工業株式会社)
シイタケの子実体より抽出した多糖体の点滴薬。
●クレスチン (クレハ・第一三共)
カワラタケの菌糸体より抽出した多糖体の内服薬。
いずれもキノコの成分が製薬会社の力により認可されたもので、単独での効果は見られないことから、
抗がん剤との併用投与となり、2018年までに製造中止となっています。
3. LAK(ラック)療法=活性化リンパ球療法、アルファ・ベータT細胞療法
患者の血液からTリンパ球を採取し、
リンパ球の伝達物質であるインターロイキン2(IL2)で培養し、患者に戻す療法。
4. NK細胞療法
患者の血液からNK細胞を採取し、インターロイキン2など
複数の刺激物質で培養してNK細胞を増やし、患者に戻す療法。
LAK、NK、樹状細胞(DC)療法などを免疫細胞療法とも呼び、様々な方法が開発されています。
訳がわからないぐらい専門的ですね、専門家ですか
時間をかけて読みたいと思っています
とりあえずはお礼まで、有難うございます
同じ病院だが、昨日はドクターが主治医ではなく、手術(ラジオ波治療)をした先生から肝臓を切除できると聞いてきてその足で私のところにきました、それまでは手術が出来ないからラジオ波治療をしていると思っていましたが本当によかったです、友人で家が隣ですので
肝臓は切除しても復元できると聞いているので良かったと思ってます、しかし
本人は切っても又発生すると思うといっていました
No.1
- 回答日時:
>友人はもうこの治療法しかないと思い込んでいます。
実施している医療機関はまだ多くないようで、実績などを調べましたが見つかりません溺れる者は藁をもつかむ。そんな心境でしょう。癌活性消滅療法ってネーミングからしていかがわしいですね。医者ならそんな名前つけません。実施するのはどんな病院ですか。インチキ病院てなことないですよね。病気で判断力の低下した弱みに付け込む詐欺師は多いですね。ご注意ください。
有難うございました。今、友人が来て肝臓切除の手術が可能と先生に云われたので8月に手術すると話してくれましたので、取り合えずほっとしました。癌活性消滅療法を調べて少し不安だったのでよかったです
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