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École normale supérieureは日本語では高等師範学校と訳される事が多いと思いますが、normaleと言う語には師範という意味はないようです。

電子辞書では以下のような多くの訳語が出ていますが、師範に相当する意味はないように思われます。

尋常 { Noun; Adjectival, adjective } 

平常 { Noun; Adjectival } 

庶民的 { adjective } 

本格的 { adjective } 

順調 { Adjectival; Noun } 

いつもの { adjective } 

ノーマル { adjective }

普段の { adjective } 

通常 { Noun; Adjectival }

フランス語に詳しい方より、École normale supérieureの語源解説をいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>本当は高等規範学校と訳すべき所、間違って高等師範学校という訳語が定着してしまったと考えれば良いのでしょうか?



いや、そうではありません。


フランス革命後まもなく、教師養成を目的とした学校が誕生します。
これが École normale と名付けられました。
当初から教員養成学校ですから、規範の意味はすぐに忘れられます。
今では教育関連の専門用語として、教員養成という意味で normal が使われているので、師範学校とすべきです。
東京大学を University of East Capital とはしないようなものです(ちょっと違うか)。


高等教育大学も変でしょう。
大学自体が高等教育機関ですから。
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この回答へのお礼

有難うござました。

歴史的な経緯がよく分かりました。

お礼日時:2019/11/02 14:58

normal の語源は norme です。


ここでは社会的・歴史的な規範を指します。
このような規範を学生に教え込む教師の養成をするのが、École normale です。
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この回答へのお礼

有難うございます。

本当は高等規範学校と訳すべき所、間違って高等師範学校という訳語が定着してしまったと考えれば良いのでしょうか?

お礼日時:2019/11/02 14:30

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