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実用書の商業出版を考えている者です。

先日初めて、出版企画書をある出版社(ホームページ上では企画書募集とは書かれていない)に送付したところ、編集者から「拝見しますので原稿データをすべて送付下さい」と連絡を頂きました。

商業出版は、編集会議の決定内容に合うように、編集者と著者が相談しあって原稿を作成していくものだと認識しており、企画書送付前に全原稿を仕上げるのはムダな作業であり、編集社が嫌がると認識しておりました。

「原稿をすべて送付下さい」という編集部の問いは、
「原稿全部に目を通して、出版社として出版に値するか審査します」という意図なのでしょうか? 裏を返せば、「あいにく苦労して原稿を書かれても不採用にする可能性も孕んでいますよ」ということでしょうか。

なお、その出版社は自費出版の扱いは無いようです。

お教え頂ければうれしいです。

質問者からの補足コメント

  • ご担当者に伺ったところ、原稿全文をみて出版可能性を考えますとのことでした。直接はおっしゃられていませんでしたが、「原稿内容によっては出版できるかもしれませんが、現段階では出版の確約は難しいです」という感触と認識しております。

      補足日時:2020/01/26 20:49

A 回答 (4件)

業界関係本を数冊執筆している立場から・・・


初めて(面識のない出版社に)出版企画を送る場合は相手編集者からしたら、どこの誰か、どういう経験があって、どの程度の執筆レベルなのか、今までの執筆はどうなのか・・が全くの未知です。
したがって、出版に耐えられるかどうかの判断材料として一式送って欲しいと言われるいことはあり得るでしょう。
出版社では編集会議が定期的に行われていて、各編集者が企画を持ち寄って「今月はこの企画で行こう=出版しよう=執筆GOサインを出そう」というように決めていきます。
まずその俎上に載せるためにはそれなりの資料がないと、他の編集者企画に対抗できないわけです。ましてや、面識のない人からの持ち込みならばなおさらです。
ちなみに私の場合は、間に各出版社に精通しているエージェントがいてその人経由で企画を売り込んでもらっています。
エージェントとはツーカーなので、気楽にいい点悪い点を教えてくれます。
そういう人脈も大事です。
御存知かと思いますが、出版企画で大事なのは「目次」と「想定ターゲット」です。
目次のイメージでおおよそのページ数が分かるので、大体220~240ページが埋まらない目次はアウトとなります。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。おっしゃるとおりです。ドコの誰だか分からない人物に執筆Goサインは出版社としても出せない。原稿全部を見て出版に耐えられるかを判断するということですね。出版社としても、「もし出版に値する原稿であったら」というスタンスだと理解した。出版プロデューサー等への依頼も考えたのですが100万円程度かかると認識しており、印税を考慮しても赤字と思い依頼をやめ、自ら企画書を出版社に送付した次第です。ちなみに文字数ですが、下書原稿の状態で11万字程度です。

お礼日時:2020/01/29 20:57

ちなみに私の場合は本が出版された場合に、その印税の15%程度がエージェントの取り分で、それ以外の費用は一切かかりません。


したがって、仰るような100万円単位の金額は発生しておりません。
要は、出来高払いということになります。
企画書の経由は、企画書→エージェント→出版編集者です。
そこで編集者の目に留まれば、エージェントに連絡が行ってこちらに来るという流れです。

原稿で11万字ということですが、新書サイズでは1ページで600字程度なので
、それだと183ページ・・・230~250ページを埋めるにはまだちょっと足りません。
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この回答へのお礼

印税の15%を徴収するエージェントがあるとは知りませんでした。今後の参考にさせていただきます。また、文字数について(11万字)では足りない件、ご指導ありがとうございます。がんばって増やします。ご回答頂いたことに重ねて感謝申し上げます。

お礼日時:2020/01/30 18:37

>編集者と著者が相談しあって原稿を作成していくものだと認識


書き忘れましたが、文芸の場合は(ストーリー展開上)あり得るかも知れませんが、商業本は少なくとも私の例ではありませんでした。
GOが出たら、あとはゲラ完成まで2,3ヶ月で書き上げます。
その間、編集者からチェックが入ることはありませんでした。
ゲラ原稿一式を提出後に、ページを増やしてほしい、減らしてほしい・・程度のオーダーがあり、細かい点は真っ赤な校正で知ることになります。
向こうの疑問点は、この時点で赤字でやってきます。
これはもっとも、編集部や編集者のカラー・姿勢かも知れません。
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ふつうは(ふつうの出版社は)出版社内で出版企画をやり、その企画どおりの出版をすることが決まれば、適任の筆者を探して執筆依頼をします。

適任の筆者には出版内容に関係する業界の著名人・実力者・有力者が選ばれるのがふつうなので、無名の人や著述実績のない人はまず選ばれません。

あなたは著作の実績はあるのでしょうか、それとも業界では知られた存在なのでしょうか。それによると思いますが。それにしても、出版企画書を出版社に出して反応が来るとは、私からすると珍しいことで、正直なところ、原稿を送ってどうなるかは全く分かりません。たまたま決まった出版企画とあなたが出した出版企画書が似たようなものであれば、ラッキーだと思うのですが。
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この回答へのお礼

私自身、著作実績はなく、業界でも知られていない人物です。ただ、本を書いても支障ない程度の経験を持っているため、こんな内容の本があったら、との思いで企画書を送ったところの出来事です。早速のご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/01/23 05:50

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