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救急搬送~処置室での治療・処置・女性の扱いについて
医療に詳しい方など、答えられそうな方に質問です。

(質問)救急搬送で病院到着後、処置室に運ばれて手当を受けると思うのですが、救急処置室は患者の容体に関係なくとりあえず皆同じ処置室に運ばれるのでしょうか?

私のイメージ的には、広い部屋に何台かベッドがあって、カーテンで1台ずつ仕切れるようになっている感じですが、たまに個室みたいになってる処置室もあるので、それぞれどの様に使用していのか気になります。一応入口には"救急処置室"と看板があったので間違えないと思います。

(質問)処置室は男性患者、女性患者で分けたりするのでしょうか?もしくは女性専用の処置室とかあるのでしょうか?

時によっては命に関わる場合もあるので、そのような場で性別を気にしてる余裕はないことはわかっています。しかし単純に気になります。
私(20代女)の経験談になりますが、学生時代に交通事故で大腿骨を骨折しました。搬送先の病院では、途中で狭い処置室(ベッド3台くらい)に移動され、私の処置に使われていたのですが、暫くして若い女性が交通事故?で同じ処置室に運ばれ、特にカーテンなどで遮ることなく私と同じように処置をされていました。彼女は重症そうでしたが、私も怪我をした場所が大腿骨骨頭から転子部と女にとっては恥ずかしい部位でもあるので、配慮などで別の処置室に移されたのかと思ってきました。

(質問)救急処置室では、洋服、下着はどの程度脱がす、あるいは切るのでしょうか(特に女性)?また身に付けている洋服や下着の種類によって対応も変わるのでしょうか?
主に軽症または重症で命に別状がない場合です。

何故か私は変なことを考えてしまうんですが、今時女性は産婦人科での検査や乳癌検査でもしない限り胸や性器を直接他人に診られることはほぼないので、交通事故などで運ばれてる女子が皆全裸または下着だけにされて処置を受けている姿があまり想像できないし、私自身交通事故で運ばれてこんなにも大胆に脱がすのかとその時は驚きました。勿論気にしてません。


回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

第二次救急指定病院の夜間救急窓口で事務員していた者です。



まず予備知識として以下をお読みください。

知っておこう!救急指定の一次救急、二次救急、三次救急の違いとは?
https://job-medley.com/tips/detail/734/

上の記事に補足情報として、第二次救急は範囲が広くて患者数も多くなりやすいので、全科をひとつの病院で引き受けるのではなくて、近隣の病院で連携して、分担しながら担当します。

たとえば内科の第二次救急は内科医や内科的な設備の充実しているA病院になるべく搬送しますが、外科の第二次救急は外科手術に強いB病院に搬送します。

年末年始などは忘年会新年会シーズンなので、急性アルコール中毒(内科)の救急搬送がたくさん出ます。子供や老人のインフルエンザ(内科)の救急搬送も増えます。そうすると、内科担当がA病院だけではパンクしてしまうので、そのときはC病院やD病院にも振り替えてゆきます。

みたいなかんじで、各地域の病院はお互いに連携してその地域の救急車(救急患者)を受け入れています。第一次と第二次までは、どこにでもある総合病院や個人医院で分担していますが、第三次救急だけは救命救急センターという専門の医療機関にまわすのが一般的です。

上のことを踏まえて、私が知る範囲になりますが、あなたの質問に回答します。

>救急処置室は患者の容体に関係なくとりあえず皆同じ処置室に運ばれるのでしょうか?

その人の容体にふさわしい医療行為をする必要があるのだから、患者の容体に関係なく誰でもとにかく処置室に突っ込むなんていうことはありえません。

まず第二次か第三次か、何科の救急なのかで大別されるし、かかりつけ医院が受け入れるほうがいいとか、本人の希望がなんらかあったら、本人の希望に沿うところにまわすこともあります。

>私のイメージ的には、広い部屋に何台かベッドがあって、カーテンで1台ずつ仕切れるようになっている感じですが、

イメージに依存するのではなく、「救急処置室」で画像検索したり、市民病院や救命救急センターのHPとかを普通に検索したら実際の処置室が出てくるので、それをチェックしたほうがいいですよ。どんな風に使うのかだいたいの説明を書いているサイトも結構ありますよ。

>処置室は男性患者、女性患者で分けたりするのでしょうか?もしくは女性専用の処置室とかあるのでしょうか?

産科救急だったら分娩台がないといけないので、そういう意味では女性専用の処置室がありますよ。

あと、べつに専用の部屋があるわけではないですが、強姦事件で救急搬送された女性はやはりその人の気持ちに最大限配慮して、できるだけ女医や女性の看護師がいる病院に搬送したり、他の患者と顔を合わせないでいい場所で待機させるようにしていました。

他にも事件性の高い救急搬送や自殺による救急搬送の場合は、病院内まで警察がゾロゾロ立ち会うこともあったので、他の患者さんに恐怖や野次馬的な関心を持たせない意味で、できるだけ他の患者との鉢合わせを避けるかんじで受け入れていました。

第二次救急は幅がひろくて、第一次寄りの患者もいれば、第三次寄りの患者もいるので、もし軽症と重症が同時に搬送されてきた場合は処置室や廊下で鉢合わせ、隣接しないように。というような配慮もなんとなくは、ありました。

軽症の患者と重症の患者では付き添い人のテンションが明らかに違うので、片方の家族は、やだー初めて救急車乗っちゃったーアハハ!と笑ってて、もう片方の家族は蒼白になって必死で神様に祈ってたりすると、その2組の付き添い家族を同じ待合スペースに案内するのは無神経ですよね。なので、わざと遠くに離して待たせたりとか、同じ場所のトイレを使わせないように誘導するとか、そういう配慮です。

あんまり人目に触れてはいけない人(刺青だらけのヤクザとか…)も一般の処置室を避けて、わざと別のフロアのところで処置していました。患者数が多いときとかは、配慮の限界もやはり、ありましたが、、、その人の意思や気持ちとか、他の患者の気持ちに配慮できるかぎりはスタッフ一同普通に配慮してたと思います。

第三次救急の救命センターだったら、気持ちへの細かい配慮まではなかなか難しいことが多いだろうなとは思いますが。

男女別の配慮という発想は、上の例(産科、強姦)以外では思い出せないですが、第二次救急レベルでは、見知らぬ男女がデリケートな部位の肌を晒して至近距離で処置される、みたいなことはまず無いと思います。

>救急処置室では、洋服、下着はどの程度脱がす、あるいは切るのでしょうか(特に女性)?また身に付けている洋服や下着の種類によって対応も変わるのでしょうか?
主に軽症または重症で命に別状がない場合です。

その人にしなければいけない処置によりけりでしょうね。
当たり前ですが、意味も無く服をどんどん脱がせたりはしません。

私が勤めていた病院では、たぶん本人の同意を得てですが、術衣みたいな、緑の前あわせの簡易服を病院側で着せてたケースはちらほら見ました。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございます!参考になりました。

お礼日時:2020/02/29 23:57

命を救うためには性別なんて関係していませんからね


すっぽんぽんで放置なんてしないし
あなたも経験があるのなら
毛布やタオルを掛けていたはずです
手術する時なんて全裸で手術台に横たわるんですよ
当然医師や看護師などもいますけど
だれも同じ物を持っている人間なんて意識もしないし
そんな所興味もありません
お産の後は ふんどしするんですけど
病気の時おしっこ出なくなったら死ぬので
尿道に管突っ込むんですけど
恥ずかしいからと断るんですか
助けてーと叫ぶのがやっとですけどね
妄想もいい加減にしましょうよ
軽傷か重傷かなんて検査してみるまではわからない話です
男知りませんよね
あなた
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それは病院の大きさによって違います。

そして救急処置室が何部屋あるか、によっても違います。

救急処置室というのは、手術室と集中治療室を兼ねたような作りになっていて、高度な医療行為ができる設備が整っている部屋です。なのでこのような部屋をいくつも作り維持すること、いくつも部屋があればそのための人件費も高くなるので、そう簡単に分けることはできません。

>もしくは女性専用の処置室とかあるのでしょうか?
ありません。救急処置室が二つ以上あり、とりあえずどちらも空いていて、スタッフもいるなら、男女で分けることもあるでしょうが、深夜など当直医師が一人しかいないような場合は、性別が違っても同じ部屋で治療します。

>また身に付けている洋服や下着の種類によって対応も変わるのでしょうか?
主に軽症または重症で命に別状がない場合です。

まず事故などで救急搬送された人が「軽傷なのか重症なのか」を目で見て分かる医者は存在しません。なので「確実に症状が捉えられるレベル」まで服は脱がされますし、一刻を争う場合なら切ってしまいます。

特に心臓マッサージが必要とか、外傷よりも内部疾患のほうが重篤だと見做されれば、胸をはだけて心臓マッサージをするでしょう。そこに老若男女の違いはありません。

>交通事故などで運ばれてる女子が皆全裸または下着だけにされて処置を受けている姿があまり想像できないし

この文章から近年の「AED問題」を思い出しました。
それは「非常時に男女でAEDが使われる率が違う(つまり蘇生率に差がある)」という問題で「AEDは服を脱がせて使用するので、女性に使用する場合、服を脱がせるかどうか躊躇して、死亡率が高くなる」ということです。

特に若い10代・20代の女性に対して、AEDを使えるのが男性だけだった場合、躊躇が強くなる、という特性があります。

フェミニストはこの結果から「男は女を助けない!」と騒ぎましたが、結局のところ男性達の躊躇の原因は、このご質問のように「今どきの女性は通常の医療でも肌を晒すことがほとんどない」という「女性の権利の保護」と「緊急時の例外」の問題で、質問者様も「処置室にも女性専用があって、女性の権利が守られるのだろうか?」と考えておられるわけです。

はっきり書けば、救急処置室もAEDも「例外」であって、死んでしまえば権利もなにもありませんね。
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この回答へのお礼

大変丁寧なご回答ありがとうございました。参考になりました!

お礼日時:2020/02/16 22:23

その病院にもよるのでしょうが、


「救命救急センター」は野戦病院みたいなモンでした。

外科も内科もみんなストレッチャーで来るんですからねぇ。
カーテンあったかもしれませんが、記憶はありません。失神状態ですから。

服もハサミでズタズタでした。

何よりも、命が一番でしたよ。

救命救急センターですから❗
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/02/16 22:24

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