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”孫氏の兵法””ランチェスター”書店に行くと、このようなタイトルの本が並んでいますが、マーケティング、企業戦略に本当に適応できるものなのでしょうか?

ランチェスターは日本でマーケティング戦略として体系化されオイルショック時などに、大手企業がこれを使って利益をだしたようなことがNETにありましたが、本当でしょうか?

孫氏の兵法も、本当に活用できるものなのでしょうか? 

コンサルなどではこういった軍事目的などから開発されたマーケティング戦略をどう見ているのでしょうか?

A 回答 (3件)

孫子の兵法と、ランチェスターの法則はその出所は違いますが、そういったものが、ビジネス、あるいはマーケティングに活用、通用するかという質問として僕なりの経験からお話しすると、次のような事です。



結論からして、総論賛成、各論は要検討、と言ったところでしょうか。

どんなジャンルの事業でも、公益でない限り”競争”のない事業はありえない。そうしたとき、いわゆる”競争に勝つ”ためには、競争相手を”戦争”でいう”敵”になぞらえて作戦を立てる、これは十分考えられることだと思います。

具体的なケーススタディを、かつての戦争や軍事を参考にすることもありうると思います。
では、次にそれを参考にして、企業・事業として具体的な方法、いわゆる各論となると、どこまでそれが参考となるかは疑問だと思います。環境、背景といった与件の整理が実に難しいのではないでしょうか。

一般的に言う、「戦略」「戦術」「戦闘」の段階で、「戦略」つまり、”攻めるか攻めないか”とか”撤退すべきかそうでないか”レベルの総論はなるほどという気づきはあるけど、”どこを攻めるべきか”とか、”いつ撤退すべきとか”という戦術は、まさか、孫子の兵法からは教えてくれない。

ランチェスターの法則も、たとえばナンバー1の戦略として、ナンバー3を叩け、ということはなるほどとわかっても、次の段階、その次の段階とブレークダウンしてくると、そうそう現実的に、理論通り行くものではないと思います。
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No.1さん、No.2さんと同じ意見です。



孫子の兵法もランチェスター戦略も正論が書かれていますが、現場での戦術や戦闘まで落とし込むのは、簡単ではありません。
正しいが、そのままでは使えないといった感じです。

ただ、私は小さな会社を経営していて、これまでにランチェスター戦略は役立ちました。
主に、広告戦略と営業戦略で参考になった部分が大きかったです。でも、最終的には、活用できるか否かは、それを受け止める人の資質によるでしょうね。
私の能力が高い低いではなく、切羽詰って何でもいいから縋りたい・・・という状態なら、どんなものでも役立たせますから。(笑
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「思想論」としてというか、経営幹部が企業運営の考え方として参考にすることはあっても、具体的な経営戦略のツールとして活用されている例は無いのではないでしょうか?



実務とは別の世界の、それこそメディア各社のビジネス上の「戦略」に基づくものではないでしょうか?
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