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大学の理工学部の中の
土木系 機械系 電気電子系 情報系 化学系 建築系
を忙しい順に並べて欲しいです。

A 回答 (2件)

忙しさを決める要素はいろいろあると思います。


私はプロファイルに記したような者で、ちょうど子供がいまアメリカの州立大の大学院に行っているので、その例も併せて記してみます。
思い当たるのをいくつか挙げてみます。

・とる科目数
・担当教員の教え方や内容のレベル
・実習や演習の有無や内容・程度
・宿題やレポートの有無や程度
・自分の所属キャンパスでない場所に行く必要はないか
・インターンシップ、スポンサー対応、奨学金対応

『とる科目数』について
同じ学科の中でも、専攻によっては必要になる知識の幅に差が出ます。
他の学部や学科の科目もとらないといけなかったりするとそれだけ忙しくなります。
例えば、土木系が専攻でもシミュレーション技術がいるなら情報系の授業をとる場合があるでしょう。
ウチの子は医歯薬系ですが、それ用の解析技術が必要と言うことで、情報系と電子系も履修しています。

『担当教員の教え方や内容のレベル』について
教員の教えたが下手だと調べ物や友達との情報交換に時間をとられます。
教員が学生に求めるレベルが高い場合も予習や復習のために時間がとられます。

『実習や演習の有無や内容・程度』について
実習や演習は時間がかかる授業です。
これがある授業はたいてい一コマでは終わらず、午前とか午後全部なんて言うことはざらです。
そのために学外に行くなどと言うようなこともあるかもしれません。
土木とか建築なんて言うのはそんな可能性があるんじゃないでしょうか。

『宿題やレポートの有無や程度』について
これは『担当教員の教え方や内容のレベル』や『実習や演習の有無や内容・程度』と関係が深いでしょう。
宿題や演習を求められるレベル以上に仕上げるとなると結構時間が必要なんじゃないでしょうか。
実験や実習のレポートをまとめようと思うと調べ物はまず避けて通れません。
今日の日本の大学にあるかどうか知りませんが、アメリカのそれなりの大学ではメンターサービスやレポート・論文の作成指導機関があり、そういったところの助言を聞き、それに対応するにも時間は結構かかります。

『自分の所属キャンパスでない場所に行く必要はないか』について
全ての授業が全てオンキャンパス(自分の居るキャンパス)ならいいですが、そうでない場合もあります。
例えば、あなたのキャンパスにはない他の学部や学科に行かないといけない場合です。
ウチの子の場合は、自分の大学には工学部がないため、隣町の工科大に行ったり、自分の大学にはない研究をしている別な町の大学の医歯薬系の授業をとったりしています。
例えば有名な建築物や土木工事の成果、企業の工場や研究施設などに行くような学外活動がある場合です。
こういった場合、移動と言う時間が発生するのが忙しさを生むでしょう。

『インターンシップ、スポンサー対応、奨学金対応』について
日本ではインターンシップと言うと1日の企業訪問とか、せいぜい3~4日の企業での現場体験なんかをインターンシップと呼んでいるようですが、アメリカでは大抵は、授業の合間に大学や周辺の企業の研究室での研究活動を手伝うということを1年間やるのをインターンシップと言ってます。
大学で勉強しつつ生活もしなければということで、アルバイトは必要ですね。
そんな時、アメリカの大学は学生に働く機会を提供してくれます。
それがひとつの社会勉強になるのはもちろんですが、海外からの留学生は留学ビザでは『町の中で』働いてはいけないからです。
『学内』ならOKというので、学内のカフェテリアや売店、図書館などで働くという人は大勢います。
しかし、そのほかに研究のスポンサーから給料をもらうという手があります。
インターンシップに対する報酬です。
しかし、これにはそれなりの結果を出さないといけませんから、そのために勉強もしなければいけませんし、実験やその結果の整理なども必要になります。
最後の奨学金も大変です。
アメリカの場合、国、州、企業などのその他の機関から、返さなくてよいものと返すもの、スポンサーへの就職が条件などのいろいろなレベルがあり、どれがもらえるかは成績と獲得単位数などで評価されます。
日本でも、成績がいいと返さなくていい奨学金を貰える道はいろいろありますが、それも成績次第です。

こういったことから『~系』が忙しい、とは一口に言えないと思います。
質問の趣旨は『楽をしたい』と言うご希望なのでしょうか。
専攻は『楽』で決めるのではなく、『あなたがしたいこと』で決めるものと思った方が良いと思います。
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理系が忙しいのは、演習実習系の単位を文科省が少なく認定していて、それらは時間はかかるのに(一週間のうち2日3日、午後が丸々それで潰れるだとか、しかも5時終わりでは無い)単位が少ないので、その穴埋めで授業数が多くなり、2年3年の授業が中々減らないから、というのが一つ。


また、少し書きましたが、その実習演習も、5時終わりで無かったり、変な大学なら8時9時10時なんてこともあるようで、更には、残りは家でやって来いだとか、レポートをまとめろだとか、その辺りの課題が多かったり、というのが一つ。
大概の大学で四年から研究室に所属して、研究をすることになりますが、これが10時10時だとか、酷いところはセブンイレブンだとか、今日は泊まりだとか、時間の拘束が激しいというのが一つ。
ぬるいところだと12時5時のようなところもあるけれど、そんなところに行っても大概何も身に付かず。
というわけで、あなたが行くところじゃないと思います。

どこがどうしたということはあったり無かったりするのかもしれませんが、何とか系の複数の大学を経験して平均が取れて、また別の何とか系の複数の大学を経験して平均が取れて、比較ができます、という人はまず居ないんで。
サークルなどで、他の専攻の人をざっくり見ると、どこも似たようなものかと。
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