
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
#1さんの説明で答えは出ていますが,少し補足を。
これは心理テストと呼ばれるものとは違います。
ステレオタイプ的判断の歪み,より具体的には
代表性ヒューリスティクスないし利用可能性ヒューリスティクスによる
認知バイアスを自覚させるための小話ですね。
コンピュータが掛け算を足し算の繰り返しで行なうように
遠回りであっても確実に解に到達できる手順をアルゴリズムと呼びます。
これに対して人間は
必ずしも確実ではない直観的判断=ヒューリスティクスに多くを依存してます。
ヒューリスティクスは発見法とも呼ばれ
ときに人を誤った結論に導きますが,
限られた記憶容量と思考速度の範囲で
生き残りのために最適ではなくともそこそこ妥当な解を得るために
発達したものと想像されています。
認知心理学者カーネマンとトヴェルスキーは
ヒューリスティクスの研究をさらに推し進め,
不確実な情報の下での人間の意思決定をプロスペクト理論としてまとめました。
この業績によってカーネマンはノーベル経済学賞を受賞しています。
(トヴェルスキーは残念ながらすでに死去していました)
下のURLも参考にしてください。
参考URL:http://risk.env.eng.osaka-u.ac.jp/risk/rc2121.html
No.1
- 回答日時:
似たような話なら知っています。
↓以下、引用
ティンカップ
ケビンコスナー主演の娯楽映画。ゴルファーの話だが、内容よりも手法がいい。
はじめのほうに主人公が男たちにクイズをだす場面がある。
「父親と息子が車に乗っていて交通事故にあい、別々の病院に運ばれた。息子のほうを
みた医者が『手術はできない、これは自分の息子です』という。どうしてか?」
答え。医者は母親だった。医者は男という先入観がつよいので、ひっかかる。
似たようなことをストーリー全体でやり、映画を見ている人をひっかける。
参考HP:「マルセ太郎語録」<2.映画論>
……このような回答でもよろしいですか?
参考URL:http://homepage2.nifty.com/yokido/11.asao/asao-g …
この回答へのお礼
お礼日時:2005/01/12 09:36
ありがとうございます!
おぼろげながら記憶がよみがえってきました、おそらくその話です。
「偏見や差別はこのよう問題に引っかかるくらい簡単に我々の中に潜んでいるという例え」、というイメージで記憶しており実際どんなディテールだったか忘れておりました。
また映画の話は知りませんでした。早速チェックしてみたいです。
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