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ふと疑問に思ったのですが、
ドラマなどで、アメリカは日本と違い若い医者もどんどん切らせていると言う描写を見ますが、

医者の人数で言えば、日本もアメリカもそう変わらない上に、
アメリカは高額医療で所得格差も大きい。銃社会とは言え、大多数の人は、手術なんて受けたくても受けられないはずです。

それなのに、何故アメリカ人は若いうちからバンバン切って行けるのでしょうか?

また、日本はアメリカの倍病院があるのに、何故離島以外で医者不足になるのか。

よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • HAPPY

    回答してくれた方々一人一人が、違う情報を提供してくれたので、非常にわかりやすかったです。
    ベストアンサーは選びましたが、それ以外にも複数人ベストアンサーを付けたい方はいました。
    ここを読む方は、全部に目を通された方が良いと思います。
    おかげさまでスッキリしました。ありがとうございます!

      補足日時:2020/03/02 15:04

A 回答 (15件中1~10件)

基本的に、合理性に対する、日本と欧米の考え方の違いがあります。


考え方が違うので病院のシステム全体がそのように構築されています。

例えば心臓外科医であれば、心臓を手術するのが仕事です。ですからアメリカでは心臓外科医は、毎日毎日、午前も午後も手術をします。手術が終わったら、問題が発生しないかぎり、後のケアーは内科医に廻します。心臓外科医は心臓を手術するのが仕事です。週末は休んで手術に備えて休憩です。バカンスは長期間とって心身ともにリフレッシュ。心臓外科医は心臓を手術するのが仕事です。
患者から保険金の請求のために診断書の提出要請がきたら、そんなものを心臓外科医がコメントするのは時間の無駄です。受け付けたら自動的に医療秘書が処理して保険会社に送ってくれます

これに対して日本では、患者を大切に、手術が終わったら、患者の様子を確認しアフターフォローを怠りません。保険請求のための診断書の提出要請がきたら、担当医師が保険会社の用紙に必要事項を記載しなければいけません。患者のことは担当医が一番理解しているのですから、保険会社は医師が記載することを求めます・・・。わずかの金額の保険請求のために、忙しい心臓外科医がこんなことまでしなければならないのか。・・いえいえ、日本では患者のために医師は入院から退院まですべてフォローするのです。その分アメリカと比べて一人の患者に対して何倍もの時間がかかります。でも、時間がないとしたら、残業すれば良いのです。休日出勤して事務処理をすれば良いのです。もしアメリカのように、すべて面倒をみていないと、あのお医者さんは無責任だと言われます。

以上の違いがあります。どちらが良いかは、合理性を取るか、感情面を優先するかの差です。
しかし、こんなままでは日本の医師は過剰勤務で倒れてしまうのでないかと言う心配もありますし、夜勤や残業のしすぎで、労働基準局から是正勧告を受ける心配があります。・・・そう確かにあります。看護師や理学療法士の場合は確かに。
でも医師の場合は問題はありません。労働基準法の対象外です。法的には医師は大工さんと同じ、勤務していても親方なのです。ですから、労働基準法で守る対象ではありません。残業時間がいくら多くても、過労死が多発しても問題にはなりません。

基本的には、医師の場合、本来、要求されるべき仕事以外のことが多すぎるのです。
また、周りもそれを要求します。もったいないことをしています。
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この回答へのお礼

無意味で非効率で自分の首絞めるなんて。。愚かしい限りですね。
心ある医者であればあるほど、優秀であればあるほど雑務に追われるなんて、悲しいです。

とはいえ、日本の医者は効率に関する意識が低いから技術があがらないことがわかりました。
優しさと効率は別物ですからね。ありがとうございました。

お礼日時:2020/03/02 14:42

プロファイルに記した年寄です・


子供は今医系の大学院に、その連れ合いはまだ結婚してませんが実家の許しを貰ってウチに同棲させて隣町にある大学病院で病理を学んでいます。

一口に『医者』と言った時、日本の制度では一種類ですが、この地ではそうではありません。

日本に暮らす方々にはなじみがないと思いますが、例えば子供が夜や休日に急な熱を出したとき、私たちは子供を『アージェントケア(Urgent care)』と言うところに連れて行きます。
日本だと、地域の医師会などが持ち回りで開いているクリニックだったり、そこが作っている診療所だったりします。
それとは違い、全くの別の救急クリニックです。
またはその地域を管轄する公設病院の救急外来です。

そこには医者も看護師もいますが、この方々のレベルは普通のクリニックや病院の医者や看護師とは違います。
そのレベルのひとつ下です。
なので、応急処置はしてくれますが、問題を感じた場合、かかりつけのクリニックに行くように促されます。

では、かかりつけのクリニックの医師や看護師のレベルはどうかと言うと、その上がいます。
それと、ここから先にひとつ違うことがあるので、それを合わせて説明します。

かかりつけの医者のことは『プライマリードクター(Primary Doctor)』と言います。
医学的に最初の診断を下すという意味なんだと思います。
この人は大概の症状は判断できますし、それへの対応も知っています。
それと同時に、『普通じゃない』という判断もします。

普通の範囲の問題なら、この医者がすべてを担当します。
ただ、その中に他科の要素がある場合はその専門医を紹介してそちらの世話を受けます。
小児科、歯科、産婦人科、眼科などはこの限りでなく、それらへはたいてい直接行きます。
広く言えば、これらの医者もプライマリドクターです。

どのクリニックでも、日常的な治療の道具や薬剤はそろえていますが、それ以上のものは持っていません。
たとえば、外科的な手術の設備とか、CTやMRIのような設備です。
入院施設もそうです。

そういったものに対応するため、どの地域も地域単位に大きな公立病院をもっています。
公立病院は、救急診療、外科手術、高度検査技術、入院サービスを任っているのです。

なので、プライマリードクターがそういった高度なサービスを必要とすると、そこに予約を入れ、そこの施設を使って『プライマリドクター』が執刀したりします。
しかし、その内容についてプライマリドクターが専門でない場合、あるいはより高度な技術や技能が求められる場合はその病院に居るそのレベルの医師や、他のどこかにいる専門家にそれを依頼します。
その専門家が『この病院の設備やスタッフなどの環境』が十分でないと判断すると、それが可能な病院へ患者を搬送します。
そのため、この手の病院の屋上にはヘリポートがあったりしますし、その町にはドクターズジェットが降りれる空港があるものです。

こういったシステムは、レベルが低くてもいいと思う医師や看護師に職場を提供したり、より高いレベルを目指す医師や看護師に現場経験を積ませる、そして、それより上の技術・技能レベルがうまく連携できるいいものと思います。
これで、必要なレベルの、必要な数の医療スタッフがそろう、そういうシステムです。

例を言いましょう。

ウチの子が幼児の時です。
ことばの発達が遅かった。
保育士が小児科にかかることを勧めました。
紹介された医師に何度か見てもらったら、子供病院の耳鼻科の医師を紹介されました。
診察を受け、上位の女医に進言するとのこと。
後日受けた予約の日に行って鼓膜に小さな穴をあける手術を受けました。
その結果はプライマリードクターに伝えられ、経過はそこで見てもらいました。
その後の言語の発達は目覚ましく今があります。

医者の階層間のリレーがうまく行っていると思いました。

子供はその医界にいま挑んでいます。
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この回答へのお礼

素晴らしい話ですね。日本もそうすればいい。。と思うけど、
実際問題、そういう習慣がないと、たらい回しかよ!と不信感を抱いてしまいそうです。

こういうシステムの普及に取り組んで欲しいかな。。待ってる時間に読むくらい出来ますし

お礼日時:2020/03/02 14:51

入院数がかなり日本が多いですね。

おそらく、日本の入院患者の多くはアメリカでは入院させないでしょう。

原因の一つは高額医療機器の負担が日本が大きいので、この回収の為に入院患者を増やさないと経営が出来ないんだと思います。

高額医療機器が日本が吐出して多い事は外国人医師が日本に来た時にその違いで驚いています。

これは国の制度が悪いです。天下りや献金しか考えないからでしょう。
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この回答へのお礼

投資に無駄が多いって事ですね。デパートみたいに、テナント化して、複数の医者が入るような独立した病院があってもいいのに。
おお。。これは我ながら新しい発想かも。やってみたい

お礼日時:2020/03/02 14:33

( ̄~ ̄;)あほかも?



生きるって事は、やはりね努力を伴うからね

解りやすいたとえで
どこの店のラーメン屋も
上手なラーメンではなく
それぞれ
好みがある

上手いラーメンを食べたかったら

自分で、雑誌や他人の評価や店の評判を
集める努力が必要だし

どんな上手いラーメンでも
お腹がはち切れそうな状態では
味わうどころか!
観るのも嫌になる!

ならお腹を空かせて食べたら
空腹観もみたされ
上手いラーメンがさらに
うまく食べれる

ラーメンひとつでも
美味しく食べる為には
努力が必要ですもんね

質問者さんの質問は
それが、医療であり
日本であるだけの話で
医療体制や医療制度に意義をとなるのは
なんら問題がないとは思うよ

でもね

人それぞれに
生きる努力を怠らないから
生き残る

病人がおなくなりになるのも

そりゃ~
他の医者に頼むとか
眉唾ものの
民間療法にたよるとかね


様々な努力をしてるからね


また、どんなに医療技術が進んでも

天命とか!天寿には
逆らえないのが

世の常だとおもいまよ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/03/02 14:30

( ̄~ ̄;)医者の腕が良くなる?



成らないですよ!

人間の体は
機械やロボットなら
経験を積めば
上達するとは、思うけどね
そもそも、質問者さんの
医療にかんする
考え方が、ズレて無いでしょうか?


医者はあくまでも
患者の手助け
患者の闘病なしでは
どんな名医も御手上げですもんね

闘病って

闘う意思ですもんね
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この回答へのお礼

医療は技術でしょ。何の努力もせずに、医者が医学の知識や技術が備わってるとでも言うんですか?

なら、病気で死んだ人達は、皆生きる気もなく、闘わないからとでも言うんですか?

あんたアホですか?

お礼日時:2020/02/24 18:10

結局のところ、日本は国民皆保険制度と言うのが、他国との違いが生じる最大の原因でしょう。



日本の医学界は、学閥意識は強く、大学間での競争はあるのですが。
ただ地域の基幹病院レベルは、割と画一的でしょ?
まあ、患者も病院や医師を選ぶ場合もありますが、西と東に基幹病院があれば、「近い方」を選ぶ人も多いでしょう。

すなわち、それなりの規模の病院間では、料金は言うまでもなく、医療の水準とか待遇なども、そんなに大差はありません。
言い換えれば、病院間で患者を奪い合う様なこともなく、病院間での競合なんてのも、余りありません。
その理由が国民皆保険であって、日本の医療や病院は、割と国営事業的なんです。

一方のアメリカは、基幹病院でも主に民間病院が中心で、かなりビジネス的。
人気の無い病院は、潰れちゃいますし、病院ごとに個性や特徴があったりもします。

年齢など無関係に、腕や良いとか患者に人気があり、更に給料が安けりゃ最高!
おまけに、最新医療機器なども導入するので、年寄りより、学生時代にそう言う機器の取り扱いも勉強してる人が良かったり。
そんなことはあるでしょうね。

ただ、基本的には、ドラマの話ではないかな?
日本やアメリカに限らず、手術の成功率は、ある程度はベテラン医師の方が高いと言う、研究報告もありますので。
それと医者の中でも外科医は、医学者と言うよりは医学職人的で、職人の世界ですから、徒弟制度的な要素もあります。

日本の医師不足に関しては、これも言うまでもなく国民皆保険の影響です。
安価で気軽に医療を受けられる日本人は、世界でも有数に病院に行く民族とも言えるでしょう。
国民一人当たりの平均生涯医療費は、たしか3千万円くらいだったと記憶してますが・・・。
アメリカ人の平均は知りませんが、仮に1千万円くらいとすれば、アメリカが人口が日本の倍でも、日本の方が、延べ病人数は1.5倍です。
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この回答へのお礼

競争がないから日本はだめなのかな。。
ベテランが上手いのは当然ですが、、日本はそれだけ患者が来るのだから、内科はアメリカより遥かに高水準であってほしいかな。そうならないのが不思議です。

お礼日時:2020/02/24 18:00

何故アメリカ人は若いうちからバンバン切って


行けるのでしょうか?
 ↑
文化の違いじゃないですか。
若くても有能な人間には大きな仕事をさせる
のが米国です。



また、日本はアメリカの倍病院があるのに、
何故離島以外で医者不足になるのか。
 ↑
日本は保険制度が発達していますので、
誰でも安価で医者にかかれます。
だから医者不足になるのです。
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この回答へのお礼

人が多いなら、制限すれば良いだけじゃないですか?そんな、金になるから際限なく受け入れて苦しいですって言われても、
金にならないから小児科潰したり、ややこしい患者は受け入れ拒否してることを考えると、経営努力しっかりせえよ。自業自得でしょ。としか、思いようがないです。

ただ、切れなくてもバンバン患者がくるなら、日本の内科の水準は世界でトップと言うことでしょうか?
切れないから上手くないなら、忙殺されるほどくるなら、少なくとも、内科はアメリカより上ですよね?

お礼日時:2020/02/20 17:38

> たまに現れる医者と言うのが意味不明なのですが、、その人は何者なんでしょうか?



本来なら定年退職してるはずなんですが、医師不足ということで駆り出されている人です。
週3日出勤の高齢のお医者さんとかいるんですよ。

> この20年で日本の平均所得が20%アップというのも不思議です。物価はあがった
>のは分かりますが、コンビニの募集などをみると、全くあがってませんし。。私自
>身も全く変わりません。

逆ですよ。
日本の平均所得が20%ほどの下落で、物価は10%ほどの下落です。

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この回答へのお礼

そうでしたか。物価安くなってるんですね。意外でした。
医師も警察もいくらいても不足するんですね。平日の仕事中しか行けないわ、行けば常に行列が出来てるわ。。
不足してるのは人手じゃなくて、働き手への配慮と効率じゃないですかね。。ありがとうございます。

お礼日時:2020/02/20 17:27

- 正誤 -


アメリカではこの20年で平均所得は40%ほど上昇し、物価は20%ほど上昇しています。対して日本は平均所得が20%近く下がり、物価は10%ほど下落しています。ドル円レートは横ばいですのでその分日本人は貧しくなっています。
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この回答へのお礼

物価下落してます??たこやきで800円とか、アホみたいな値段で売ってますのに、、
日本は現状維持する為に、未来の人材をドブに突き落としたんですから、そら成長も人口も増えるはずがないですね。

お礼日時:2020/02/20 12:06

アメリカは民主党を中心に、毎回大統領選のテーマに国民皆保険の導入が掲げられるようになり大きな政治運動になっています。


しかし何度も挫折を繰り返し失敗しており、その主な理由が低所得者による反対票と保険会社による反対ロビー活動です。国民皆保険の導入はその効率性の恩恵を最も受けられる人々が導入に反対している状態となっています。低所得者はただでさえ所得が少ない上に、更にお金を取られたら生活できないと考えて反対をしています。またそれを後押しするような保険会社の広告や政治活動があったりします。
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この回答へのお礼

気になるのは、医者のレベルです。特に外科医が気になります。

お礼日時:2020/02/20 11:37

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