排卵日の前日にゴムなし外だしの性行為をしてしまいました。妊娠の可能性ってどのくらいでしょうか？ア

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質問者：めい1059
質問日時：2020/06/23 10:51
回答数：12件

排卵日の前日にゴムなし外だしの性行為をしてしまいました。
妊娠の可能性ってどのくらいでしょうか？

アフターピル飲んだほうがいいでしょうか、、？

性行為は昨日の夜しました。
今病院に行って処方してもらいました。
皆さんアドバイスありがとうございました！

補足日時：2020/06/23 12:55
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No.12

回答者： northshore2
回答日時：2020/06/24 10:20

アフターピルについては何度も同じ回答をしています。

長文です、しっかり何度か繰り返して読めば解るでしょう。

以下、
厚生労働省が、女性の性周期（卵胞期、排卵期、黄体期）の何時にノルレボ錠を服用したかで、消退出血が何時頃起きるかを調査した資料があります。
参考URL（緊急避妊の作用機序解明に関する研究より）
http://www.aiiku.or.jp/~doc/houkoku/h20/22001A07 …
（残念ながら、この資料はパスワードを入れないと見れないようにされてしまいました。厚生労働省も酷い省庁です。）

前提として、全症例を主席卵胞（排卵する卵胞）の有る無しと、卵胞の大きさから４つの時期に分類されています。
各群の症例数は（）内のとおりです。
１、卵胞期前期（n＝20）：主席卵胞径が16mm未満かつP4＜1．Ong／m1
２、卵胞期後期（n＝9）：主席卵胞径が16mm以上
３、黄体期前期（n＝21）：発育卵胞は認めず、P4＞1．Ong／m1かつ性交日から予定月経日まで10日間以上
４、黄体期後期（n＝18）：発育卵胞は認めず、P4＞1．Ong／m1かつ性交日から予定月経日まで10日間未満

以上の前提から、
１、卵胞期前期に服用すると、５～6日後に消退出血が起きます。
２、卵胞期後期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は2日以内
３、黄体期前期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は3日～5日以内
４、黄体期後期に服用すると、次の予定月経日に消消退出血が起きます。その差は1.5±0．7日
だそうです。

黄体期前期の21例中1例だけで、避妊できずに失敗しています。

妊娠症例は以下の通りで、黄体期前期に分類されています。
21歳、月経周期32日、月経周期22日目に性交、12時間後に来院。
性交日は予定月経日の13目前。
投与時の超音波検査にて発育卵胞はなく、子宮内膜厚は10mm、Douglas窩に貯留液を認め、排卵直後の時期と考えられた。
投与時のホルモン値は、L且：16．5mIU／m1，FSH：9．4mIU／m1，E2：144．4pg／m1，P4：2．45ng／m1。

上記の例を見れば、まさに排卵直前のタイミングでセックスしたと言えるでしょう。
黄体期前期に分類されていますが、まさに排卵時期です。
排卵時期にセックスすれば、膣内に射精された精子は15分で卵子と出会う卵管膨大部まで泳ぎ着いてしまいます。
それから５～6時間後には、精子達は受精能力を獲得してしまいます。
ノルレボ錠の避妊効果は72％と記述されていますが、排卵時期に失敗した場合は薬を飲んでも間に合わないという事です。

ノルレボ錠には着床障害による避妊効果も言われますが！？
これについては、全く無い訳ではありません。
しかし、その効果を期待するのは奇跡的なタイミングが必要になります。

アフターピルの着床障害について、東京大学病院の松尾光徳先生が「黄体ホルモン投与による胚着床阻害とその分子機構」と題して研究報告しています。
参考URL
file:///C:/Users/masahiro/Downloads/A35044.pdf

結論としては、
本研究により、黄体ホルモンが着床阻害効果を持つことが明らかになり、またその阻害機構は子宮腺上皮における LIF 分泌の抑制が原因であることが示唆された。
黄体ホルモン製剤の避妊作用は排卵阻害作用だけでなく、LIF 分泌抑制による着床阻害作用も介している可能性が示唆された。

難しい文章の結論ですが、要約すると！？

LIFとは、（Leukemia Inhibitory Factor/白血病阻止因子）組換えタンパク質です。
受精卵が子宮内膜に着床する時に、このLIFが重要な役割をするそうです。
LIFは卵胞ホルモンの分泌により引き起こされます。
しかし、黄体ホルモンが分泌されると卵胞ホルモンは減少する関係にあります。

アフターピル（ノルレボ錠）は合成黄体ホルモン剤です。
受精卵が着床するタイミングで合成黄体ホルモン剤を服用すれば、LIFが減少するので着床を阻害する可能性があると結論付けているのです。

問題は、
１、着床するタイミングは一体どうやって分かるの？
２、普通アフターピルは、避妊に失敗したと思った女性が3日以内（72時間以内）に服用するのでは？
この結論からすると、アフターピルの服用は。
排卵阻害で3日以内に一度服用して、着床しそうな頃にもう一度服用しなければなりません。
誰も、そんな事はしていませんよね・・・！？
以上。

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No.11

回答者： northshore2
回答日時：2020/06/23 16:06

排卵2日前だろうが、排卵1日前だろうが、排卵日当日だろうが、外に出された精液で妊娠することはありません。

そもそも、排卵日前日とは一体どうやって特定されているのですか？
排卵日とは連日のようにお医者さんに通い、エコーで卵胞の成長具合を観察していても特定するのは難しい事です。

仮に排卵日前日が正しかったとしても、夜にsexして10時にアフターピルを飲んいるのなら避妊の効果は期待できないでしょう。
精子は卵子と出会う卵管膨大部で3日間ほど生存することが出来ます。
アフターピルの主な避妊作用は排卵の一時的な抑制です。
３日後の受精を妨げる事に期待はできないでしょう。