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下記の続きにあたります。
【「立ちかえる」と「立ちもどる」の違い】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11727802.html

 前から気になっていた問題で、やり取りに注目していたら、アッという間に締め切られてしまいました。
 前問(と呼びます)のBAは「立ち」を外して、「帰る」「返る」「戻る」の違いを考えていました。
 帰る」「返る」「戻る」の違いに関してはほぼ同感です。しかし、「立ち」がついたときに同じような考え方ができるのでしょうか。

 ちなみに、類語辞書の記述は下記です。「立ち返る」「立ち帰る」「立ち戻る」の項目はありません。
http://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/16424/meaning/ …
===========引用開始
なおる/戻る(もどる)/返る(かえる)
関連語 よみがえる 復する(ふくする) やり直す(やりなおす) やり返す(やりかえす) 持ち直す(もちなおす) 立ち返る(たちかえる) 立ち直る(たちなおる) 舞い戻る(まいもどる)
[共通する意味]
★再び元の状態になる。
[英]
to be restored
[使い方]
〔なおる〕(ラ五)
▽この病気は手術でなおる
▽盗癖がなおらない
〔戻る〕(ラ五)
▽座席に戻る
▽夏の暑さが戻った
▽振り出しに戻る
〔返る〕(ラ五)
▽郵便物が差出人に返る
▽貸した本が手元に返る
▽初心に返る
[使い分け]
【1】「なおる」は、悪い状態が良くなる意。「直る」と書くが、病気やけがなどは、「治る」とも書く。
【2】「戻る」は、再び元の場所にたどり着いたり、元の状態になったりする意で用いられる。
【3】「返る」には、「戻る」と共通する用法もあるが、慣用的に「戻る」では置き換えられないものもある。
[関連語]
◆(よみがえる) (ラ五)元の状態になる。また、生き返る。「蘇る」「甦る」とも書く。「若さが蘇る」「蘇った古代の生活」「彼と再会して嫌な記憶がよみがえった」
◆(復する) (サ変)元の状態に戻る。文章語。「元の職に復する」「旧に復する」
◆(やり直す) (サ五)一度終わったことを初めに戻ってもう一度やる。「数学を基礎からやり直す」「人生をやり直す」
◆(やり返す) (サ五)一度したことをもう一度する。また、相手を反対にやり込める。「何度か同じことをやり返す」「いやがらせをやられてやり返す」
◆(持ち直す) (サ五)悪くなった状態が良くなる。「天気が持ち直す」「病気が持ち直す」
◆(立ち返る) (ラ五)元の場所や状態に再び戻る。「初めに立ち返って考え直す」「原点に立ち返れ」
◆(立ち直る) (ラ五)悪い状態になった物事が、再び良い状態になる。「ショックからようやく立ち直った」「景気が立ち直る」
◆(舞い戻る) (ラ五)元の場所にたどり着く。「生まれ故郷に舞い戻る」
===========引用終了

質問者からの補足コメント

  • 「立ち返る」と「立ち戻る」の違いに関して以前書いたものです。
     そうか。もう4年近くもたっているのねorz。

    【「立ち返る」と「立ち戻る」の違い】
    https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12230718923.html

      補足日時:2020/06/30 20:31
  • >素手で敵にむかう蟷螂の斧

     やはり言葉の使い方が相当ヘン。
     ここまで行くとシュールなギャグになっている?

    「喧々服用」
    「呉越同舟」
     に次ぐ妙技か(笑)。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/07/02 18:12

A 回答 (33件中21~30件)

No.13 の回答にお応えして



言語学は対象の科学的な認識、理解に基づかなければなりません。

正しい方法を持たないのに、「事実を山ほど集めて、そこから素晴らしい結論が出るだろうなんて期待するのは、学問の邪道」(時枝誠記『国語学への道』)

だという警告を再三、再四提示していますが、理解不能のようですね。それは、他の質問での回答で告白されたように、語の意義と文での意味の相違と関連を考えたことがなく、全く理解できていないためです。

辞書に示されるのは規範としての概念(意義)であり、文が表すのは個別の対象認識から生まれた意味で、この個別の対象認識が意義を媒介として表現されています。したがって、文での意味は千差万別で無限の文が生まれます。

したがって、語の意義を論ずるためには意味から意義を抽象しなければなりませんが、回答者にはこれが全く理解できないために単に例文を並べ、意義と意味を区別することなく混同して論じているに過ぎません。コーパスを取り上げることが何か科学的であるかのごとき錯覚に陥っているに過ぎません。文のアプリオリな存在を前提する生成文法と同根の非科学的な発想です。

はやい話が、「隣の犬はかわいい。」と言う時の「犬」は個別の具体的な隣のポチや秋田犬であり、必要があれば、「隣の犬のポチはかわいい。」と表現されます。辞書に記されている「犬」は普遍概念としての生物種としての犬です。まさか、辞書の犬がポチやブルドッグのことだと主張するのではありませんよね。

>>これは、一つの仮説として成り立つと思います。
では、以下のデータで、この説を立証してみてください。
私の見た限りでは、「立ち返る=立ち戻る」です。「立ち返る」に「反転」の意味は認められませんでした。

これは仮説ではなく、言語の表現過程を科学的に捉えた真理です。すべての言明、言説を仮説とするのはプラグマティックな発想の誤りです。

かえ・る【返る(反る)】
 〘動五〙 
㈠  〘自〙 
❶ 裏が表に上が下に前が後ろになるなど、物の向きが反対になる。
「手のひら[シャツの襟]が━」
「下から上に━・って(=順序を逆にして)読む」
「でんぐり━」
表記「反る」とも。
❷ もとあった場所に戻る。
「天に唾すればわが身に━」
「泥が跳ね━」
「あっ、自転車が自転車置き場に━・っている」
❸ もとの持ち主に戻る。
「落とし物が持ち主に━」
「答案用紙が━・ってくる」
「不良品が続々と倉庫に━・ってくる」
「払いすぎたお金が━」
❹ もとの状態に戻る。特に、本来的な状態に戻る。
「早く元気で働ける生活に━・りたい」
「夢からさめて現実に━」
「自然[童心]に━」
「原点に━(=立ち返る)」
「人は死して土に━」
「我に━」
「生き━」
❺ 一方の働きかけに(同じようなしかたで)もう一方が応じる。
「反論の言葉が━」
「色よい返事が━」
「声が壁に反響して━・ってくる」
「好返球が本塁に━」
❻ 〔古い言い方で〕一巡して再びその時になる。
「春が━」
「年が立ち━」
㈡ 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》すっかり…する、ひどく…する意を表す。
「静まり━・さえ━・あきれ━・しょげ━・煮え━・むせ━」
◆「帰る」「孵る」と同語源。
表記巡ってもとの状態に戻る、返還される意では「還る」(「制度が昔に還る/領土が還る」)とも書くが、今は「返」が一般的。
可能返れる
[名]返り
【明鏡国語辞典】

で、「反転」せずに、そのまま前進して「返る」ことが出来たらノーベル賞クラスの大発見かもしれません。

こういう馬鹿話が出るのは、意義と意味を混同したことによる誤りであるのは明らかでしょう。

科学的な言語とは何かの理解なしに現象、形式、機能に基づく感覚的な解釈を並べても何の進歩もありません。

回答者は一体、言語とは何であると考えているのでしょうか。まず、その点を明らかにして下さい。

それにより、科学的か否かは明らかになるでしょう。■
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言語学でのある言明は、データ(言語資料)に基づいて立証されなければなりません。


No.4でデータ(の入り口)を示したのに、誰も見ていないのでしょうか。


  >>「(原点に)立ち返る」と「(原点に)立ち戻る」だと何が違うのでしょうか。
    当然ながら「返る」と「戻る」の違いです。
    「返る」は反転であり、「戻る」はもとの場所に帰ることです。
   つまり、語の意義が異なり、話者による対象の捉え方が異なります。

これは、一つの仮説として成り立つと思います。
では、以下のデータで、この説を立証してみてください。
私の見た限りでは、「立ち返る=立ち戻る」です。「立ち返る」に「反転」の意味は認められませんでした。

頭の中で、観念的に何かをこしらえても、データの裏付けがなければ、すぐに事実に裏切られます。
一つ一つの例文(作例ではなく、実例です。)をじっくり読んで、意味を考えてください。

[たちかえる]
・「権力監視」と正確な報道というジャーナリズムの原点にいま一度、 立ち返る。
・早期退職実施という修羅場の中、「人事の使命」「会社における人事の役割」という原点に絶えず 立ち返った
・「シュタイナー幼児教育への原点」へと 立ち返る ことのできる「手帖」として再編纂し、復刻版としました。
・被災地に映画を届けることは、映画を上映することの「原点」に 立ち返る ような経験でもありました。
・被爆63周年を迎えるにあたって、私達はあらためて「8・6の原点」に 立ち返る 必要があるのではないでしょうか。
・笑顔と喜びあふれる活発で健康なライフスタイルを維持し、より良いセカンドライフを実現するために、私たちはご利用者さま本位の原点に常に 立ち返る ように心がけています。
・シェア低下の犯人探しをするのではなく、原点に 立ち返る ことが重要だというメッセージを全社員に送った。
・6月3日にリリースされたシングル「コバルトの空」で聴くことのできた、原点に 立ち返る かのような真っすぐなロックンロールがたっぷり詰まった1枚。
・アメリカン・ドリームをもう一度愚直なまでに信じることで、6度目のロッキーを再生させたスタローンは、4度目のランボーもまた、原点に 立ち返る ことから物語を始める。
・セミナーの満足度は非常に高く、その理由に「助産師として、原点に 立ち返る ことができた」「身体感覚活性化という、新しい視点を与えていただき、大変感動した」などが挙がりました。
・「政治は国民のもの」、立党宣言の趣旨に立ち返り、地域に根ざした真の国民政党として、また日本の歴史と伝統、文化を重んじる真の保守政党として、原点に 立ち返り ます。
・「勧進帳」と、夜の部の「春興鏡獅子」は平成16年5月、自身の襲名披露公演で演じた演目で、原点に 立ち返る との意味を込めているという。


[たちもどる]
・だからこそ、自由と平等を勝ち取る運動の原点にすべての人が 立ち戻る ことが必要だと僕は思うのですが、・・・。
・工房アイザワのもの造りの姿勢は、そのものがなぜ存在するのかという原点にたえず 立ち戻る 事です。
・公共事業は21世紀の国づくりのために、次世代からも支持される良質な社会資本を整備するという原点に今こそ 立ち戻る 必要がある。
・ラディカルであるとは、根源・原点に向っていくらでも大胆に 立ち戻る こと。
・原点に 立ち戻り 、徹底的に現場の作業改善を重ねた結果、我々は現場と職人に絶対の自信持つに至りました。
・プロとしてお客様に何が提供できるか、原点に 立ち戻る ことで、自分のやるべきこととその責任を再確認することができ、何とか竣工させることができました。
・「イン・ザ・カット」で大胆なヌードに挑戦するもヒットには結びつかず、女優としての方向性を模索中のメグ・ライアンが、原点に 立ち戻る ことを決意したようだ。
・「今後の具体的な経営方針として、21年度は当社設立の理念であった“現場に信頼される特徴ある中堅系統農薬メーカー”を目指すべく、原点に 立ち戻り たいと思う」
・何事をなすにもインフラ整備は重要だと、原点に 立ち戻る 示唆を与えられた気分になった。
・家元ご挨拶で「一碗をもって互いに感謝しあう茶の精神を学ぶ皆様方は、自分の今の佇まいをより豊かなものにするために、原点に 立ち戻る 心を忘れずに修行を続けていただきたい」と話されました。
・仕事で駄作を見続けて疲れ、映画への好奇心が薄れた時や、原点に 立ち戻る ために年の初めに見直すことにしている1本でもあります。
・その解消は、例えばテレビのリモコンにある40個のボタンを20個に減らすといったことではなく、利用者はテレビを見て何をしたいのか、という原点に 立ち戻る 。
・日本車にこだわる人は何故日本車が高性能であるのかをという原点に 立ち戻る 必要があります。
・幸いにも、我校には、「建学の精神」という不動の精神があり、迷った時には、これを思い起こす事により、容易に原点に 立ち戻る 事ができるすばらしい財産があります。
・そのためにも政治家が襟を正し、自己保身を捨て、“守るべきは国家、国民の利益”の原点に 立ち戻る ことが必要です。
・このような混迷の時代である現在(いま)、私たちはこれまで我が国が歩んできた児童福祉の歴史を振り返り、その原点に 立ち戻る 必要があるのではないだろうか。
・映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に 立ち戻る ために必ず観る映画として、『捜索者』『七人の侍』『素晴らしき哉、人生!
・幼少期に黒澤作品に触れて多大な影響を受けたというスティーヴン・スピルバーグは、映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に 立ち戻る ために必ずこの映画を見ると発言している。


ここに引用したのはほんの一部です。引用元にはまだまだたくさんの例があります。
こういう地道な作業をさぼって、いい加減なことを言っているのでは、「科学」あるいは「学問」にはなりません。

saburoo
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>>具体例をあげてください。

それとも単なる妄想ですか?

当方の回答を良く調べられているようで、【本質坊主の念仏コメントに対する世間の評判】には挙げられていない多数の応答を見ていただければ自明のことかと。

辞書の解説を並べ替えるしか能の無いレベルで、何を解釈、説明しようとするのか理解に苦しみます。■
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No.10 のお礼に応えて



>>そうお考えなのはご自身だけでは。
 誰も理解できないことを再三繰り返すのは「お念仏」でしょう。

「誰も理解できない」というのは回答者の思い込みに過ぎません。他の人を自分と同じレベルとしか考えられないのは甚だ思い上がった僭越ですね。
多くの理解者を得ていますが?

一人よがりの思い込みによる無根拠な応答はいいかげんにしてもらいたいものです。

>>「立ち」がついても〈当然ながら同じですね〉はまだ撤回なさらないんですね。

具体的に何を言われているのでしょうか、具体的な反例を挙げていただければ分かり易いのですが。■
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この回答へのお礼

>多くの理解者を得ていますが?
 具体例をあげてください。それとも単なる妄想ですか?
 理解できないという意見のほうがはるかに多いようですが。

【本質坊主の念仏コメントに対する世間の評判】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12429517796.html

お礼日時:2020/07/05 18:12

No.9 のお礼に応えて



>>
>つまり、語の意義が異なり、話者による対象の捉え方が異なります。
 ここから先はまたお念仏ですね。~
 繰り返します。
 で、「立ち」がついても〈当然ながら同じですね〉はまだ撤回なさらないんですね。/

「お念仏」ではありません。科学的、論理的な解明です。
自分に理解できないことを念仏といって誤魔化し、無視しては進歩はありません。

>>「立ち」がついても〈当然ながら同じですね〉はまだ撤回なさらないんですね。

『立ち」は先に回答の通り接頭語で、それに続く語に意義を付加します。

繰り返します。

言語表現とは何か、科学的、論理的とは何かの理解に努め言語の本質的な理解をしましょう。
それなしに、感覚的な質問を執拗に繰り返すのこそスペースのムダ、時間の無駄であることを自覚しましょう。
そして、多くの回答者を混迷に導くものです。■
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この回答へのお礼

>「お念仏」ではありません。科学的、論理的な解明です。

 そうお考えなのはご自身だけでは。
 誰も理解できないことを再三繰り返すのは「お念仏」でしょう。

 例によって意味不明の言い訳とお念仏……いいかげんにしていただけませんか。

 で、「立ち」がついても〈当然ながら同じですね〉はまだ撤回なさらないんですね。

「喧々服用」
「呉越同舟」
「素手で敵にむかう蟷螂の斧」
 いったいどういう意味で使っているのでしょう。

お礼日時:2020/07/05 14:59

>>「(原点に)立ち返る」と「(原点に)立ち戻る」だと何が違うのでしょうか。



当然ながら「返る」と「戻る」の違いです。

「返る」は反転であり、「戻る」はもとの場所に帰ることです。
つまり、語の意義が異なり、話者による対象の捉え方が異なります。

この話者の認識の相違が理解できずに、単に対象の結果自体を比較するしかないのが現在のソシュールパラダイム下の発想です。

ましてや、ソシュールパラダイム下で編纂された辞書信仰のレベルではこの辺の理解が覚束ないのは論理的必然ですが。■
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この回答へのお礼

>当然ながら「返る」と「戻る」の違いです。
 それは辞書をひけば出てる話です。

>「返る」は反転であり、「戻る」はもとの場所に帰ることです。
 それは何に出ていたのでしょうか。
 問題は、その違いによって具体的にどういう違いがあるのか、です。
 本題が何もわかってないのですね。

>つまり、語の意義が異なり、話者による対象の捉え方が異なります。
 ここから先はまたお念仏ですね。
 
 繰り返します。
===========引用開始
 またしても後半は御念仏ですね。
〈スペースのムダなので、今後はお控えください〉と書いたのが読めないのでしょうか。
 そうやってごまかすのはやめて、要点だけ書いていただけませんか。 
===========引用終了

 で、「立ち」がついても〈当然ながら同じですね〉はまだ撤回なさらないんですね。

「喧々服用」
「呉越同舟」
「素手で敵にむかう蟷螂の斧」
 いったいどういう意味で使っているのでしょう。

お礼日時:2020/07/04 16:01

>(原点に)立ち返る」と「(原点に)立ち戻る


それを使用する当人がどういう理解のもとに使ったか、如何です。
人は思っていることの半分も言葉にできない、聞いたものはその半分も理解できない。
その前提で、私個人が受ける感じ(本当に言いたいことの1/4しか理解できていない状況)では。
立ち返る、改めて原点に立って・・・・・
立ち戻る、原点に・・という場合は個人的にはたぶん使わないだろうという気持ちが強いので、違い、については判断できません。
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>ところが、「原点に返る」と「原点に立ち返る」だとほとんど同じ気がします。


 どう考えればいいのか……。
個人的には、まったく同じと考えてよいと思います、伝えたい具体的内容については。
ただ立ち返るだとより強調されているようには感じます。
目は口ほどにものをいい・・、なんて言葉もあります、文字で表現して相手に何かを伝える内容、プラス何かを伝えたい、その表れ?。
言葉で表現すれば。
「原点に返る」だと何時、返るのか具体的ではありません、その必要性も明確とは受け取れません。
「原点に立ち返る」だと、同様に具体的な何時、も必要性の表現もありませんが、逐一説明の時間も無駄なほど早急に・・・という感じ?。
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この回答へのお礼

>個人的には、まったく同じと考えてよいと思います、伝えたい具体的内容については。
>ただ立ち返るだとより強調されているようには感じます。

 ほぼ同じような意味になる場合は、「立ち」がつくぶん「強意」のニュアンスが加わるのでしょう。
 でも「当然ながら同じですね」が当てはまらない例が多々あります。ケースバイケースでしょう。そんなのは当然です。

 それはそれとして当方の問題意識は下記です。
「(原点に)立ち返る」と「(原点に)立ち戻る」だと何が違うのでしょうか。

お礼日時:2020/07/01 18:47

>「家に立ち戻る」とはあまり言いませんが、誤りということではないということです。


 つまり、「誤り」ではないが、あまり言わない不自然な表現ということでよろしいでしょうか。
 ということは、「当然ながら同じですね」は撤回ということでよろしいですね。

浅はかな理解ですね。
「家に立ち戻る」とはあまり言いませんが、推理小説などで探偵や刑事が行き詰ると「もう一度事件の原点に立ち戻って考え直そう!」などと言いますよね。

接頭語「立ち」と「かえる」「もどる」との複合語なので、当然その意義が合成されたものということになります。

そうでないというのであれば、具体的な事例を挙げなければ問題になりませんね。

文法とは、語、文、文章という各段階における諸規範の媒介によって成立するところの言語表現の構造についての法則をさすことばです。

この文法の本質の理解なしに滅多矢鱈にコ―パスを検索して何かが分かるだろうというのは、素手で敵にむかう蟷螂の斧でしかありません。ここでも、

正しい方法を持たないのに、「事実を山ほど集めて、そこから素晴らしい結論が出るだろうなんて期待するのは、学問の邪道」(時枝誠記『国語学への道』)

だという警告を、この際思い出してもらいたいものですね。街の好事家の暇潰し以上の意味はないのでは。■
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

またお念仏でごまかすのでしょうか。ごまかせていませんって。大丈夫ですか。
 当方は「家に立ち戻る」の例で質問しています。
「当然ながら同じですね」は撤回するしかないのでは。

>「もう一度事件の原点に立ち戻って考え直そう!」
 言いますよ。No.5のお礼お読みですか?

お礼日時:2020/06/30 21:25

個人的に思ったのは、むしろ、立ちかえる、の「立つ」に興味を持ちました。


立ち返る、なら、もう一度原点に立って・・・・の立つ?。
立ち戻る、なら、行動を始めるにあたりまず立ち上がる必要があります。
そのうえで、その時に状況によって、原点に立つ、と、即行動する、のどちらが強調されるのかによって、表現者が使い分け、または聞いたものが理解するのでは、と思います。
もう一つ、立ち直る、この場合の「立つ」は立つ、倒れる、この対比で、立つ、が正常の状態という認識で使われているように思います。
文法の品詞、として考えるなら、別の品詞になるのかも?
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この回答へのお礼

「立ち」がどういう意味になるか、「立ち」をつけるとどの程度意味がかわるか。

 現段階では……ケースバイケースですかね。
 たとえば「家に向かう」を「家に立ち向かう」にしたら●●ですよね。
「急いで家に戻る」を「急いで家に立ち戻る」にしたら●●ですよね。

 ところが、「原点に返る」と「原点に立ち返る」だとほとんど同じ気がします。
 どう考えればいいのか……。

お礼日時:2020/06/30 20:37

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