プロが教えるわが家の防犯対策術!

失礼します。
以前から解けない疑問を抱いております。ご教示願います。

単刀直入ですが、片眼を失明していても雇って貰える職種、採用の可能性のある職種を教えて頂けないでしょうか。
職歴は介護職のみで資格は介護福祉士のみの中年です。退職理由は片眼失明です。

片眼を失明といっても、もう片方の視力は正常です。視野が少し狭くなり、焦点が合いにくくなりますがもう片側で補えるので働けない体ではありません。
法律的にも健常者で身体障害者手帳は取得できません。ただ、失明している側は二度と視力は戻りません。

それなら失明のことを隠して普通に職探しして働けばいいだろ、と思われるでしょう。
ですが、甘えと言われればそれまでですが車の運転が不安で免許返納、車を運転する仕事には就けません。それから、介護の仕事をするとなると支障がないとはいえません。視野が狭まり焦点が合いにくいので利用者の移乗などの身体的介護でのリスクが増えます。
他の仕事をするにせよ、片側では疲れやすく、隠し通すのは難しいと思います。
仮に隠して就職しても「お前なんでそんなオロオロしてんだ!」などと言われて怪しまれるでしょう。

隠した方が採用されやすいのは当然ですが、バレたら解雇されたりしないでしょうか。
「そんな重大なことを隠していたのか!クビだ!」となりますよね。

面接で正直に話して採用して貰うのが理想的ですが、正直に話して雇って貰える可能性はどれくらいありますか?
どの職種が採用の可能性が高いでしょうか?

それから最大の疑問ですが、障害者枠で仕事を探した方がいいと知人に言われたのですが半信半疑です。
法律上「健常者」なのに障害者枠ってどういうことなのか、そこに大いに違和感を感じています。

健常者でも障害者枠で探すべきで、障害者として雇って貰えるということでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

健側の眼の視力が 0.6 (眼鏡を使用しているときは矯正視力) を超えてしまっている、ということですか?


片眼を失明しておられるので、「患側 (失明している側) の視力が 0.02 以下 + 健側の視力が 0.3 ~ 0.6 」ということであれば、身体障害者福祉法の規定により、視覚障害による身体障害者手帳6級(最も軽い級)に認められます。
(視覚障害の認定基準は、大きく改正されました。視野障害が顕著なときにも手帳の対象となります。)

また、障害者雇用促進法の規定では、身体障害者手帳の所有の有無にかかわらず、「患側の視力が 0.02 以下 + 健側の視力が 0.6 以下」であれば、医師の診断書などにより、いわゆる「障害者枠」の対象になります。
視野が 10 度以内であるか、あるいは、視野の 2 分の 1 以上の欠損があるときも同様です。

したがって、上述した要件にあてはまっていれば「障害者」ということになりますので、「障害者枠」で求職活動を行なうのが無難です。

片眼失明の場合、視力や視野の状況によっては、確かに、法的には「障害者」とはされません。
そのため、「健常者でも障害者枠で探すべきで、障害者として雇ってもらえるということ」にはなりません。

しかしながら、「心身に何らかの不具合があるために、労働に制限・制約を加えざるを得ない者」であることには間違いなく、法的には「健常者」であっても、片眼失明については正直にお話しして求職活動を行なってゆくしかありません。もちろん「一般枠」です。
なお、万が一クローズ(片眼失明の事実を明かさない、ということ)で就職したあとに業務効率が落ちたり、あるいは事故などが発生した、という場合は、身体的不具合の告知義務(労働安全衛生法上、採用に至った際に告知する義務があります。採用時健診の受診も同様です。)に違反したとして、その責を問われたり、最悪の場合は懲戒解雇になったりすることさえあります。

つまり、障害者枠うんぬんというよりも、実際に業務を遂行してゆくときに何らかの支障が生じ得る可能性が大きいか否か、ということで見てゆきます。
その両者の違いを、しっかりと認識して下さい。

正直に話したときに採用してもらえるか否かは、こればかりは、事業主の考え方・求められている人物像・要求されるスキル‥‥などといったものに大きく左右されてきますから、一概には言えないと思います。
片眼失明の事実そのものよりも、やはり、どんな仕事ができ得るかによって判断されることでしょう。

言い替えれば、眼に負担をかけないような仕事を選び、ハローワークや転職コンサルタント業者などを通じた十分なマッチングを経た上で双方合意の下に採用・就職に至る‥‥というのがベストだ、ということ。
また、どんな仕事が適切なのか、ということは、正直、あなた次第だと言わざるを得ないと思います。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

非常に詳しく教えてくださりありがとうございます。
健側の視力が0.6を超えており、健常者となります。正直に話して一般枠で求職していくしかないのですね。

お礼日時:2020/07/24 22:15

障害者枠で仕事を探す、ということは一生一般人でいう出世コースであなたを見てもらえる可能性が低いということを意味するので、その覚悟は必要です。



障害者と言っても両目視力で正常で通常業務に問題がなければそれだけで合否を決めたりする企業もそんなにいないでしょう。ただ、同等クラスの人と競った場合にプラスポイントになることはないかもしれない。でも、そんなハードルがあっても乗り越えてきたという”ポテンシャル”は評価される可能性もあるので、視力が特に問題ないような業務であればそこまでこだわる必要もないと思います。

単に、障害者枠でもなんでもいいから仕事にありつきたい、という最低限レベルでの話ならば、使えるもんはなんでも使って仕事にありつくのが正義です。企業も障害者を一定以上採用することが義務付けられたりしてる以上そういう採用をやってるのであって、そこに限りなく健常者に近い能力のある人がきたら候補になるのは自然な話です。

辛い事実かもしれませんが、結局世の中で上に行きたければ、実力が全てです。自分のハードルがあっても、それをカバーする手段をもってる人間が上に行けるのであって、行政が支援してくれるのは支援しなくては普通の生活ができないというレベルの話でしかありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
片眼失明だけの健常者であっても障害者枠で仕事を探すという手段はあるのですね。

お礼日時:2020/07/27 12:47

障害を隠して採用されるのは、お勧めしません。

あなたの仰るとおり、一般的に「出来て当然」と思われる事が出来なかった時に理解ある人ばかりとは限りません。ましてや承知の上で採用したのと、知らなかったのでは心象が違いすぎます。

かといって始めから障害者枠で応募するのもどうかと思います。障害者枠は必ずしも障害者手帳を所持していなくても良いです。が、個々の状況に配慮してくれる反面賃金が低いことが多いです。

まずは、一般の求人にチャレンジしてみてはいかがですか?
あなたの出来ること、不安な事を正直に伝えて採用してもらう。
障害者枠の応募は、それからでも遅くないと思います。

介護施設関係の事務はいかがでしょうか?
どのような業種にも事務職はありますが、介護に精通しているので強味に出来るのでは?
他にも何かあると思います。まずはハローワークへ行って求人検索と、就職についての相談をなさってはいかがですか?
相談員が対応してくれますよ
    • good
    • 2
この回答へのお礼

詳しくアドバイスくださりありがとうございます。
まずは一般の求人にチャレンジですね。
アドバイスをくださった通りにやっていきたいと思います。

お礼日時:2020/07/24 22:07

個人的に答えにならないかもしれませんが、ん?、と思ったので…アドバイスにもならい事をお伝え失礼します。

法律上「健常者」でも職は障害者枠というのは、日常生活には支障をあまりきたさない程度で、職では障害になるような部分を持っているということでは無いかと浅い知識の中で考えましたが、どうでしょうか…?
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/07/24 22:16

特に障がい者枠で探す必要はありませんが、あまり目を使わない仕事を中心に探すべきです。



そうなると耳と口を主に使う仕事になりますから、机に座って電話応対などの仕事になります。
電話を使った勧誘、発注業務、コールセンターなどがあります。

あとは、視覚障害者の仕事としてメジャーなマッサージのような仕事です。(資格が必要な場合あり)
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2020/07/24 22:16

障害者枠でなくても、ハローワークで相談してみては

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています