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資本の一般定式の、下図の意味が分かりません。

Gは貨幣、Wは商品、Pmは生産手段、Aは労働力、Pは生産過程、Δgは貨幣の増加分だそうです。

2つに分かれている線の意味、式の意味、全く分かりません。

経済について学びはじめたばかりの大学生なので、わかりやすく教えていただきたいです。

回答よろしくお願いします。

「資本の一般定式の意味を教えてください。」の質問画像

A 回答 (1件)

製造業を念頭に置くとわかりやすいかも。



お金(資本G)で原材料(物W)を買ってきて、生産手段(機械Pm)を労働者(A)がWに投下されて行くのが生産過程P。原材料Wに労働者Aが機械Pmを使って製品W´にしていくということを示すのが、AとPmのWに向けた線。
できた製品は、原材料より価値が増加しているW´になっている。
ので、これを売ると、当初資本Gに+α(利潤)がついたG´となっている。

どうして製造業者は、儲けられるのかの説明ですね。

マルクスは、こうしてみると、WがW´になるのは、専ら労働Aに基づく(PmもWの一部であるから)として、資本WがW´になることで得られる利潤は、労働者に帰属すべきとした。
よって、利潤(G´-G)を資本家がとってしまうのを搾取と見るんですね。
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