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目の前にする
ここの「に」はどういう用法ですか

A 回答 (14件中1~10件)

場所を示す格助詞です。


全体としては成句で「誰かまたは何かが間近に迫ること」という意味です。いずれにせよ、「に」は間近な場所を示しています。
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格助詞「に」は空間的・時間的な位置付けの認識の表現で、場所などという客体を表すものではありません。



この場合は、「する」の対象の空間的な位置を「目の前」と表現しています。

格助詞「に」の意義とは何か-機能主義言語論の混迷
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9186 …

参照。■
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学研国語大辞典では、「に」の本質を、


《動作・作用が存在し、成立し、由来し、おもむくところ(=時間・空間・心理上ノ静止点)をそこと指定し、連用修飾句を作るのに用いる。》
のように解説していますが、数ある辞典の中では、もっとも優れた語釈と思います。
これをもとに若干私見を述べてみます。

『目の前にする』
まずですが、この場合の「する」は、「感じる」「見る」という意味。
《「する」という動作の行われる空間的静止点は「目の前」だ》と位置づけるために格助詞「に」を使っています。
この場合の格助詞「に」は、(「目の前」という)空間的静止点、すなわち(「目の前」という)場所を示すという用法です。

『5時に会議が始まる』
という場合は、
《「始まる」という動作の行われる時間的静止点は「5時」だ》と位置づけるために格助詞「に」を使っています。
この場合の格助詞「に」は、(「5時」という)時間的静止点、すなわち(「5時」という)時刻を示すという用法です。

『同情がやがて愛に替わった』
という場合は、
《「替わった」という動作の行われる心理的静止点は「愛」だ》と位置づけるために格助詞「に」を使っています。
この場合の格助詞「に」は、(「愛」という)心理的静止点、すなわち(「愛」という)感情(心理)を示すという用法です。

「空間的・時間的な位置づけを示す」と言っても構いませんが、学研国語大辞典が記しているとおり、
「空間的・時間的・心理的静止点を示す」のように解釈するほうが本質を捉えやすいでしょう。
さらに本質を絞って端的に表現するならば、

《「に」は着点を表わす》

と言うことができる。
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NO.2 の補足です



格助詞は話者の主観を直接に表現する語で、場所や着点などという客体を表す語ではないので注意しましょう。■
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何度も言います、これだけの短文では、適格な理解は不能です。


一応ケースを限定して説明は可能ですが、コピペ丸投げでは、大恥をかく可能性も否定できません。
ある理屈オンリーの人に言わせれば、空間的、時間的な位置を表す、と説明されます。
目の前、という位置です。
目の前であれば、何の努力の必要もなくまた視覚情報であれば、一目瞭然とも言われるように、何の説明も不要で確認、認識可能ですね。
そんな状態の比喩で使われます。
素晴らしい絵画を見て、作者の偉大さを、そこに見た、なんて言い方もあるかも。
そこ(目の前)に見た。
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#3です。


#4さん(=#2さん)のご回答を拝見して補足します。

>格助詞は話者の主観を直接に表現する語で、場所や着点などという客体を表す語ではないので注意しましょう。

この場合の格助詞「に」は、(「目の前」という)空間的静止点、すなわち(「目の前」という)場所を示すという用法です。

と申し上げた内容を理解できずに、批判のための批判をしている方がおられるようなので、もう少しかみくだいて言い換えると、以下のようになります。

※『目の前にする』
この場合の格助詞「に」は、《「する(見る)」という動作の対象が「目の前」という場所である》という主観を直接に表現する語です。

『格助詞「に」は空間的・時間的な位置付けの認識の表現で、』(#2)とおっしゃっていますが、
『目の前にする』という文においては、格助詞「に」によって空間的・時間的な位置付けようと認識している対象は何か?

という点をお考えになってみるとよろしいでしょう。
答えを言うと、それは「目の前」という場所であり、それを空間的に位置付けようとする認識によって(他の格助詞ではなく)格助詞「に」が選択されている、ということです。

読解力の無い方の妄言に惑わされないよう注意しましょう。
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#6です。


申し訳ありません、一部修正があります。

×
『目の前にする』という文においては、格助詞「に」によって空間的・時間的な位置付けようと認識している対象は何か?


『目の前にする』という文においては、格助詞「に」によって空間的・時間的【に】位置付けようと認識している対象は何か?
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#2です。


#6さん(=#3さん)のご回答を拝見して補足します。

>>『目の前にする』という文においては、格助詞「に」によって空間的・時間的【に】位置付けようと認識している対象は何か?

この対象は提示された句では表現されていません。

(待望の絵画を)目の前にする。

のように、本来は表現されるか、文脈で示されます。
ここに、《「に」は着点を表わす》という誤った解釈の欠陥が露呈しています。

格助詞とは何かが全く理解できていないということです。

この程度の読解力も無い方の妄言に惑わされないよう注意しましょう。■
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No.8 の補足です。



格助詞「に」の意義とは何か-機能主義言語論の混迷
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9186 …

で述べていますが、<格助詞>とは語と語、さらにその語が表す対象の間の資格、関係の認識の表現で、対象自体を表すものではありません。

この点を正しく理解しないと、格助詞「に」と「で」の相違が混乱してしまいます。この点も、上記で関連論文を引用し誤りを指摘していますので参照下さい。■
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「する」は置いてみる。

「に」は空間的な位置づけを表すます。
それにしても、この質問、<何を>目の前にするのですか。もっと文を長く書けば分かり安いのに、書く場所を節約しているのですか。
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