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素朴な疑問ですが、ピアノの黒鍵の並ぶ位置で、ミとファの間及びシとドの間に黒鍵がないのはなぜでしょうか?

例えば、ファ♯であればファとソの間にある黒鍵を弾きますし、シ♭であればラとシの間の黒鍵を弾きますが、ファ♭という音やシ♯という音は実在するのでしょうか?もし、ある場合はどう弾けばいいのでしょうか?

A 回答 (6件)

音には周波数(1秒間に振動する回数)があって、これが大きいほど高い音と感じます。

2つの音を鳴らすときに、その周波数が簡単な比であれば、よく調和して心地よく感じます。
音階は、この周波数の比に由来しています。
弦楽器で、弦の長さを半分にすると周波数が2倍になります。
簡単な比のものから順に書くと
ドの2/1倍の周波数の音(1:2)→これはオクターブ上のドです。
ドの3/2倍の周波数の音(2:3)→これは、ソです。
ドの4/3倍の周波数の音(3:4)→これは、ファです。
ドの5/4倍の周波数の音(4:5)→これは、ミです。
ドの5/3倍の周波数の音(3:5)→これは、ラです。
・・・
古くはこのようにして決めた音で演奏していたのですが(純正率と言います)、転調などを含む複雑な音楽では変な音になってしまうので、うまい方法を見つけるためにたくさんの人がいろいろな調律法を工夫しました。その結果、現代では平均率という方法が使われています。それは、ある数aがあって、aの12乗が2になるようにaを決めます。そして、周波数がa倍になると半音高いと決めます。すると、1オクターブの中に、
ド、ド×a、ド×aの2乗、・・・、ド×aの11乗 と12個の音ができます。ド×aの12乗 はド×2ですから、オクターブ上のドです。
これら12個のうち、元の純正率でドレミファソラシにもっとも近い7個を除くと、5個残ります。この5個が黒鍵になるのです。
 このとき、ミのa倍はファ、シのa倍はドとなりますので、ミとファ、シとドは半音の音程になり、その間に黒鍵をおく必要がありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。半音の概念に数式が出てくるとは思いませんでした。

お礼日時:2005/02/12 22:07

ミとファ、シとドの間は半音の違いしかないので、黒鍵は存在できません。

他は全音です。

ファ♭やシ♯はちゃんと存在します。♭は半音下げるという符号ですから、実際に奏でられるのは、ファ♭の場合はミになりますけどね。キーによっては、ミを弾いてもそれをあくまでファ♭として認識しなければいけない場合もあります。

ですから、ダブルシャープやダブルフラットなんて言う符号まで存在するんですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ミとファの間及びシとドの間は全音だと思っていたのですが、半音だったのですね。

お礼日時:2005/02/12 22:02

ギターなどで音階を弾けるようになればわかります、ドからレにいくには、1フレットまたぎますがミからファ或いはシからドにいくのはフレットをまたぎません。

それがダイアトニックスケールコードです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ギターのことはよく分からないのでごめんなさい。

お礼日時:2005/02/12 22:00

>ミとファの間及びシとドの間に黒鍵がないのはなぜでしょうか?


ミ♯はファと同じ、ファ♭はミと同じ、シ♯はドと同じ、ド♭はシと同じ音なので、黒鍵が必要ないのです。なぜそういう並びになったのかは、西洋音楽の発生にさかのぼることになるでしょう。

「ネコふんじゃった」という曲をご存知と思いますが、これを楽譜で書くと変ト長調になり、ド♭が現れます。これはシを弾きます。

周波数の話は、長くなるので後で書きます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/12 09:40

ファ♭=ミでシ♯=ドなんですよ


もともとミとファの間、シとドの間が近いだけです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/12 09:29

むか~し音学で習った記憶なので多少曖昧なのですが・・・間違っていたら申し訳ない(^^;



音の関係は「半音」と「全音」があり、
簡単に言うと隣り合った白鍵同士の関係が全音、白鍵と黒鍵の関係が半音、になるわけです。
二つ(黒鍵と白鍵)で一つ分、とでも言うのでしょうか。
これで行くと、ドとレの関係が全音、レとミの関係も全音、ミとファの関係は黒鍵を挟んでいないので半音、となります。(#は半音上がる、♭は半音下がる、と言う意味でしょう?それと一緒の意味の半音ですね)
どんな音階(ハ長調とか)か忘れましたが、
楽譜でファとシに記号#や♭がつくものがあって、
それを弾く場合はファ♭はミを、シ#はドを弾く、と言う状態だったと思います。
というわけで、ファ♭=ミ、シ#=ド、と言うことですね。

なんか、自分で書いてて伝わるかどうか分からない文章ですが・・・そう習った記憶がある、と言うことです。きっともっと詳しい方が回答くださると思います(^^;
参考程度に・・と言うことで。
ちなみに、なぜミとシの後ろに黒鍵がないのかは分かりません。たぶん、なぜ「ドレミファソラシド」になったか、と言う話にまで発展すると思いますので(^^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/12 09:28

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