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至急です!

ハーディワインベルクの問題です。
優性Dの頻度が0.25、劣勢dの頻度が0.75である。
DD、Dd、ddの個体数はそれぞれ(ア)、6000、(イ)で合計16000個体だった。

干ばつにより優性ホモの個体の生存率は100%、劣勢ホモの個体の生存率は20%、ヘテロ接合個体の生存率は80%であった。Dとdの頻度はそれぞれ(ウ)、(エ)となった。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

顕性アレル(優性対立遺伝子、dominant allele)の出現確率(頻度)をPd、


潜性アレル(劣性対立遺伝子、recessive allele)の出現確率をPrとする。

遺伝子対 DD,Dd(=dD),dd の現れる確率 Pxy は独立な確率事象の積
Pxy = Px* Py で表されるから。
 Pdd = Pd*Pd, Pdr =2* Pd*Pr, Prr = Pr*Pr

よって
 Pdd = 0.25*0.25, Pdr = 2*0,25*0.75, Prr = 0.75*0.75
となる。(以降簡単化のために、0.25=1/4, 0.75=3/4 と置く。)

総個体数Nxyは次式で与えられる。
 Ndd = 16000*1/4 *1/4= 1000 (ア)
 Ndr = 1600*2*1/4*3/4= 6000
 Nrr = 1600*3/4*3/4 = 9000  (エ)


生存個体数
優性ホモ(dd)の個体の生存率は100%、1000*100/100 = 1000,
ヘテロ(dr)接合個体の生存率は80%、 6000* 80/100 = 4800,
劣勢ホモ(rr)の個体の生存率は20%、 9000* 20/100 = 1800.
よって生存固体総数Nは7600。

Dとdの頻度は、一つの個体が2個の対立遺伝子を持つから遺伝子総数を
nとすれば、頻度 Pd と Pr は
 Pd =(2*Ndd+Ndr) /n= 17/38 = 0.45    (ウ)
 Pr = (Ndr+2*Nrr)/n = 21/38 = 0.55    (エ)

検算は忘れずに。
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> 優性Dの頻度が0.25、劣勢dの頻度が0.75である。


> DD、Dd、ddの個体数は
> それぞれ(ア)、6000、(イ)で合計16000個体だった。

各々の存在確率は (1/4)^2、{(1/4)×(3/4)}×2、(3/4)^2 で計算される。つまり、1/16、6/16、9/16 ということで、
(ア)1000 (イ)9000


> 干ばつにより優性ホモの個体の生存率は100%、劣勢ホモの個体の生存率は20%、
> ヘテロ接合個体の生存率は80%であった。Dとdの頻度はそれぞれ(ウ)、(エ)となった。

DD 1000個は生存率100%だからDD=1000個 →Dは2000個
Dd 6000個は生存率80%だからDd=4800個 →Dは4800個、dも4800個
dd 9000個は生存率20%だからdd=1800個 →dは3600個

D=2000+4800=6800個
d=4800+3000=7800個
Dの頻度=6800/(6800+7800)=0.466←(ウ)
dの頻度=7800/(6800+7800)=0.534←(エ)
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