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このカテゴリーでいいのか分かりませんが、日本で外科医になる際、どういう手順を踏むのか教えてください。

現在翻訳をしているのですが、その中で以下のような文章が出てきます。
「アメリカで(整形)外科医になるには医学部を出た後、さらに数年の訓練を重ね、その最後に知識と適正を示す難しい試験を突破した後、資格が与えられる」

日本ではどうなのでしょう?医学部を出た後さらに何年か修行(?)するのですか?

またアメリカではAmerican Board of Orthopedic Surgery(米国整形外科専門医協会?)というところが整形外科医の資格を与えるようですが、日本にも同じような組織があるのでしょうか?それとも一括して国が「医師免許」という形で資格を与えるのでしょうか?

ご存知の方、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

法律上は日本では医学部を卒業し、医師国家試験に受かりさえすれば、一応すべてのことができるということになっています。



しかしながら、実際にはそれぞれの診療科、外科ならば外科の学会があってそこに登録し、何年かの研鑽を積んだ後に試験を受けて専門医だとか、認定医という学会の与えた資格を手にするというのが一般的です。

しかし、この資格は法的に医療行為を制限するものではなく、「この医者は一人前ですよ」ということを示すものであったり、医師のレベルの維持・向上のためであったり、学界の権威を高め、その資金源となったりするものです。

医師免許取得後、2年という初期研修期間があるのですが、義務ではありません。

ただし、臨床に携わるほとんどすべての医師は学会に登録し、認定医、専門医(もしくはそうなれるようにしている)であり、初期研修も受けています。将来は初期研修を義務化して、受けない場合は保険診療ができないなどのペナルティーを課す方向に行っているようです。
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国家試験に合格すれば、医師の資格はあります。

ただ、大学医学部の派閥により、病院勤務、あるいは開業には、地域の医師会に所属しなくてはいけません。
医師会から排除されてしまうと、事実上その地域で商売(医療行為)できなくなります。

>医学部を出た後さらに何年か修行(?)するのですか?
 インターン制度は、最近廃止されたと思います。
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