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「読本」の読みは「どくほん」ではなく「とくほん」ですね。

トクと読むものとして、読本のほか読画、読若があり、ほかにトク・ドクの両方の読みがあるものもあるようです。

トクとドク、どちらの読みになるかは、ひとつひとつ覚えなくてはならないものでしょうか?

それとも法則があるのでしょうか?

何卒宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

呉音の読み方(どくしょ)と、漢音の読み方(とくほん)の違いですね。


こういう↓記述を見つけたので、ご参考までに。

「呉音と漢音の関係について少し調べてみる。
先に述べたように漢音は、遣唐使や留学僧が苦心して習い覚えてきたものである。彼らは従来の漢字の音(呉音や呉音から変化した和音)を退け、漢音を「正しいもの」であると主張した。この主張が通り、朝廷は学者や僧侶に対して呉音読みを漢音読みに改めるよう督促したそうである。こうして、次第に漢音読みが呉音読みに取って代わったわけである。
しかし、言葉は日常生活に深く溶け込んでいるものであり、いきなり読み方を変えろと言われて変えられるものではない。結局、古くから日本語に吸収された和音は、漢音読みには改められず呉音読みのまま残ったのである。」

漢音のほうが、ちょっと高級そうというか、学術的?に聞こえるのは、そういう経緯があったからなんですね。
読み方に、法則はたぶんない、と思います。
「とくほん」という読み方が正しい、と主張したのは、その、遣唐使たちだったわけですが、従来の読み方も根強く残っていた、ということだろうと思います。
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この回答へのお礼

popoponopoさん、chariさん、どうもありがとうございました。
紹介していただいたホームページは役に立ちました。
やはり法則性は見当たりませんよね。
今後も宜しくお願いいたします。

お礼日時:2005/02/16 07:05

NO2です。


↓参考になさってくださいね。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/nihongo/go_ …
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専門家じゃないです…読書好き人間のレベルですが。


読本を”トク”で読むのは知っていますが、他にたくさんあるでしょうか? 読師(とくし)くらいしかないかと思うんです… 両方の共通点はおそらく宗教関係かな?と思う部分。

「トク」で読むものだけを覚えてしまえば良い程度の量かと想像しますが…
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