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日本の国債の約半分は日銀が買い入れていますが、このお金はどこに行っているのでしょうか?

A 回答 (26件中1~10件)

> そうすると、日銀は量的緩和をしているはずですが、


> 実際には、市中にはお金が増えていないということ
> でしょうか?

アベノミクスで、政府が国債発行を増やさないどころか緊縮財政やってたので、市中のお金はほとんど増えてないですね。
中央銀行が量的緩和をして、同時に政府が国債発行を増やして積極的に財政拡張の政策を行えば、当然市中のお金は増えますが、政府は緊縮やってたので市中に出回るお金が増えることはなかったのですね。実際、ご存知のように500兆円が無駄に日銀当座預金に積み上がりました。


正解は今アメリカで行われ始めていること。
バイデン政権でイエレン財務長官が中心になって行ってる高圧経済構想がデフレ退治に最も有効。MMTの話とも多くの部分で合致する。
今、アメリカで起きていることは、まず財政拡張を強力に進めている。デフレ退治には行き過ぎるぐらいの強力な財政政策が必要になる。積極財政を強力に行うことは、そのお金が市場に渡り多くの企業利益となるということ。それは政府事業の拡大と民間企業の事業拡大で高いインフレ圧力として機能することになる。政府が多くのお金を使った分+政府事業受注のための企業投資分の利益拡大は確実なので、そこを先回りして法人税増税などの累進課税の増税をしておく。
増収分はインフレが行き過ぎていれば借金返済にあてて回収、インフレが足りなければ再分配政策の強化に使い再び市場に流せばよいという算段。
アメリカはイエレンによって日本よりも早くデフレ・低インフレから脱して経済正常化へと向かいそうな雰囲気です。(まぁ新型コロナ問題があるので、すべて順調に行くとは限りませんが)

ちなみに主流派経済学者などが言っているデマに「中央銀行は出口戦略として市中に流れたお金を回収する必要がある」との話がありますが、中央銀行には市中に流れたお金を回収する機能も役割もありませんのでナンセンスです。
基本的に市中に流れたお金を回収することができるのは政府による税徴収という手段だけです。
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> お金を印刷して経済成長では本当の成長にはならないかと。



いやいや、逆ですよ。
お金を増やさないと経済成長はできないんですよ、資本主義国の原理原則として。
お金を1円も流通させなければ経済成長なんて全く成立しないのと同じで、お金を増やさなければ経済成長は成り立たないんですよ。

お金は天から降ってくることはありませんし、どこかで生えてくることもありません。お金は人工的なものであり、経済システムとして流通させることで経済社会が成り立つのです。

日本の場合、緊縮財政をしてわざわざ経済成長できないようにしている状態ですよ。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
資本主義の原理原則は信用創造ですので、価値あるものを作り(会社やブランド、製品などなど)それを担保にすることでお金を借りる。それにより、お金が生まれる(全てのお金は誰かの借金)のが普通ではないでしょうか?
逆に、大量のお金を無理やり発行した国、例えばジンバブエなどは通貨が破綻しているように思います。日本でも戦後大量の国債を発行しており預金封鎖となり破綻しましたし・・・
お金を印刷しての経済成長モデルはいずれ破綻する。価値あるものを作る必要性があるのではないかと思うわけです。

お礼日時:2021/04/13 10:26

国債→国の債務、言い換えればくにが日銀から借金しています。


個人が国債を購入した場合でもその個人から国が借金したことになります。
借金といえども現金が手元に入ります、国の歳入、税金も国の歳入です。
予算の執行に当たっては現金が必要ですね、それに使われます。
でも借金である限り返済が必要です、国がその債権(国債)を買い取ります。
買い取るにあたっては、返済の必要がない現金が必要です、税金その他の収入による歳入金が必要になります。
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>金融機関が買えば、金融機関はそれだけのお金が手元に残りますよね?


それだけ潤沢な資金ができれば、タンス預金にしておくのはもったいないですし、何かしらの投資に使うのが普通ではないでしょうか?
そうすると、その投資分は私の家計や会社にも影響があり、何かしらの恩恵が感じられるのではないかと思うのです。

それが公開市場操作の目的です。
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すいません、間違えました。



では、10年で5000万年、年500万円で考えてみます。
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No.9です。



では、10年で3000万年、年300万円で考えてみます。

昔の病院は汚いボロボロの建物でしたが、今はきれいな病院がずいぶん増えました。
がんに著効するオプジーボは約1000万円ですが、ほぼ同等の薬と併せて年間5000人の方が使っておられます。
90才、100才の方はどんどん増えていますが、年をとって認知症の寝たきりになっても、家庭介護はほとんど見かけなくなりました。

高速道路はどんどん延びていて、かなり田舎に行っても高速道路が走っています。
道路はほとんど舗装され、たとえ田舎でもぬかるんだ泥道を歩くことなんかめったに無くなりました。
新幹線もどんどん増えてきています。

しかし、この間も、日本経済の沈滞は続いていて、上のような社会インフラ整備に見合った税収は全く得られていません。
税収に見合ってない社会資本整備に使われたお金は、国債の発行によりまかなわれています。
その国債を買っている最大のスポンサーが日銀だというわけです。

医療、道路などの整備に、1人年間500万円使っているのが10年以上続いているということです。
実際のサービス量を考えれば私には不思議に感じませんが、こんな状態が永久に続くはずはないとは思います。
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この回答へのお礼

それもおかしくないですか?日銀当座預金が大量に溜まっており、実際にはお金が外に出回っていないとあります。気になり調べてみたのですが、たしかにほぼ全額が日銀当座預金に入っています。

お礼日時:2021/04/13 10:28

毎年30兆程度ってことは更新分しか出さない緊縮をやってるってこと。


普通の先進国は毎年毎年国債発行を増やしていくもの。

日本はそれをやっていないからいつまで経ってもデフレのままで、日銀当座預金にも無駄に金が積み上げられることになってる。
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この回答へのお礼

アメリカのような世界に一つしか無い超大国、全世界で使われているような国を上げてもダメでしょう。例えば、ドイツと日本を比べると、日本の酷さは突出していると思います。また、ドイツはそれでもしっかりと経済成長をしています。お金を印刷して経済成長では本当の成長にはならないかと。
https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WE …

お礼日時:2021/04/09 14:55

ここ十数年 毎年30兆以上新規発行してるよ


現実にこれだけ予算が必要だってこと
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
No18さんの答えが気になり 日銀当座預金 推移でググってみた所、確かにきれいな右肩上がりで400兆円の規模に達しています。あまり市中に出回っているお金は変わってないような印象を受けています。

お礼日時:2021/04/09 15:03

2013年以後に日銀が大量に国債を買い入れ続け、使用された500兆円は民間銀行の日銀当座預金に溜まっているだけです。



国家予算になんてなってません。
国家予算になるのは、政府が新規国債発行をした分だけです。2013年以後の日本政府は新規国債発行は必要最小限しか行っていませんので、日銀当座預金に積み上がっている500兆円とはなんの関係もありません。
「日銀の買った国債のお金はどこへ行っていま」の回答画像18
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうすると、日銀は量的緩和をしているはずですが、実際には、市中にはお金が増えていないということでしょうか?

お礼日時:2021/04/09 15:01

国家予算になってるよ


医療 介護 福祉 インフラ整備 給付金 国債償還 などなど
国が日銀から国債と引き換えにお金をもらって使ってるの
税金では足りないからそうなる
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