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どっちに寄っているかなど右翼・左翼という表現を分かった気になって使うことがあるのですが、しっかりとした概念や歴史的背景など、またそのような存在が社会にどのような影響を与えているのでしょうか?

A 回答 (3件)

とりあえず、Wikipediaの「右翼思想・左翼思想」を参考URLにあげておきます。

フランス革命において議会のどこに座ったかに由来する言葉のようです。

イメージとして、右翼と言うと現体制迎合的、左翼と言うと現体制反対的に受け取られる部分があります。これは右翼・左翼の定義とは関係のない、ただのイメージです。これを利用し、現在の政策に反対の人に「左翼」、賛成の人に「右翼」というレッテルをはることがよく行われます。

いずれにせよ、現代日本においては社会や法律や政治や宗教や技術の関係が複雑さを増しているため、「右翼」「左翼」という言葉でひとくくりにできる団体や政治思想、政策パッケージは存在しません。

日本では1950年代から約50年間、右翼的と呼ばれる人々が政権を担当し、かなり革新的な政策を行ってきました。現代アメリカにおいては左翼と呼ばれる人々が保守的な政策を主張しています。

右と左でものごとを考えるのはわかりやすいのですが、もはやひとつの軸で物事を分析できるような単純な時代ではないということでしょう。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B3%E7%BF%BC% …
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この回答へのお礼

やはり一概に二分はできないようですね。丁寧な回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/26 20:27

一般的な左右のイメージとしては、



右・・・帝国主義的思想。第2次世界大戦前の欧米諸国や日本はこちらの考え方が主流で、競い合うことで戦争の火種になっていました。
また、自国より弱い国を占領して自分たちの利益を拡大することが大きな目標になっています。

左・・・共産主義的思想。旧ソビエトや東欧諸国、中国などがこの思想の元に成立した国家です。
国の財産は民衆が平等に共有すること、が理想ですが競争が発生しにくいこと、一部の権力者に富が搾取されてしまったことなどから衰退しています。


昔のフランス革命時(ここちょっと記憶があいまいです)に議長の右側に帝国主義者(当時の保守派)、左側に共産主義者(当時の革新派)が座っていたことから生まれた言葉です。
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この回答へのお礼

う~ん!!なるほど。ありがとう御座います。

お礼日時:2005/02/26 20:21

右翼は天皇賛成派で、日本国民の大半が右翼ですが、過激派となると左翼よりもたちが悪いです。


左翼は天皇反対派で、過激派の日本赤軍がいなくなったため、危ないところは右翼に比べては少ないです。
あと、何故右翼、左翼と言うかと言うと、どこかの国の議長席から見て、右側に保守派、左側に革命派がいたことから言うようになったのだそうです。
また、戦前に右翼は政府などから優遇されていましたが、
左翼は思想犯などと言われて逮捕されていたこともあり、
今でも「左翼は悪」という考えを持っている人もいます。
左翼の人は君が代を歌うことを嫌がるので、
学校などの式典で君が代を歌うことをやめようとする運動もあります。
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この回答へのお礼

ありがとう御座います。

お礼日時:2005/02/26 20:37

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