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日本神話における星のあつかい。
・太陽:アマテラスオオミカミ
・月:ツクヨミノミコト
・金星:アマツミカボシ
上記の通り神格化されてる事は知ってますが、他に神格化されている星はありますか?

又、日本神話の時代は現代ほど科学は発達してないはずですが、「星」とはどの様な概念として扱われていたのでしょうか?

A 回答 (3件)

古事記に出てくる、底筒之男命・中筒之男命・上筒之男命の「筒」は星(つつ)の借


字だと、岩波文庫の古事記に書いてあり、航海の指標にしたオリオンの三つ星のと解説です。
夜間に航海するとなれば、星は重要ですが、沿岸航海で陸を確認しながら進むのであれば、星は重要ではないでしょう。 列島で暮らす範囲では星は重要ではなかったのかもしれません。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4313/index …
7月7日、七夕。 「行きましょう。」
午後2時38分、いよいよ3万年前の航海の船出です。地図やコンパスなど、現代の機器は使いません。太陽や星の位置など自然のシグナルだけを頼りに航海するのがルールです。

オリオンは冬の星座です。 夏には使えません。

たぶん、伝承としてオリオンの三つ星を使う話しが伝わっていたとしても、星を有効に利用するということは、古代日本では思い浮かばないのではないかと思います。

古事記には、大筒木真若王と大筒木垂根王が出てきますが、山代のとあるにで竹筒に関係しているのであって、星ではなさそうな気がします。

日本神話の時代では、星には関心がなかったのではないでしょうか。 真っ暗な夜中なら、夏でも冬でも満天の星がきらめいていたでしょうに、出雲のように有名な地名や実際の雲の表現のようには、古事記には出てきません。雨も出てきます。虹は出てきます。 烏は、雲雀、雁、鶉など出てきます。
もしかして、あまりに満天に多く輝いているし、個々には特別の動きがないように感じられ(惑星など関心を持って眺めないと動きの異常さは分からない。金星でも輝いているのが出てきたなくらいのことにしか関心を呼ばない)のではないでしょうか。
きっと、子供だけでなく、大人だって夜空をきれだなぁと眺めることは多かったと思いますが、それで終わりで、日本では占星術のようなものも発達しなかったのだと思います。 日本で宿曜道のようなものは、空海の平安期まで下るそうです。 
私など、星はみえないものだから、雲や山なみ、海、広く続く田畑、遠景を眺め、写真の撮ったりしますが、実は雲の名前も山名も、海のことも、作物や農業のことも、詳しく知ろうとなど全くしません。 それと似たような感性の人が多かったのではないでしょうか。 
凝る、強い関心を持って探求し意味を見つけようという営為がなければ、星の個々にはきれいだな、いつも並んでる、大きい、赤いという程度の認識で終わるのだと思います。 (遠洋航海などしないのですから)
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ベガ、アルタイル

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