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エナジードリンクや酒をペットボトルで売らないのは何故ですか?
缶は空けたらすぐ飲みきらければならず、ペットボトルの方が良いのですが、なにか理由があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

例えばイギリスの場合だとボトルにならない理由は、リサイクルに回す場合の衛生基準との関係です。

ペットボトルは許容できる衛生基準を維持するために必要な洗浄に耐えるように設計されていないので、もしエナジードリングなどを再利用できるようにするには特別設計しなければなりませんし、適切な衛生手順を確立する必要があるのです。それには余計なコストがかかりますのでコストとベネフィットを天秤にかけた時、ペットボトルにする利点がないということです。

アメリカの場合は圧倒的にマーケティング戦略です。ペットボトルで販売している他の飲料(水とか炭酸飲料)ですでにマーケットが飽和状態なのと、
例えばエナジードリンクを求める消費者の多くは運動のパフォーマンスなど体に良いことか悪いことかを気にするというデータがあり、有害物質が入っていてゴミとして捨てられたり、放置されたりするとその有害物質が少しずつ流れ出ることが確認されているプラスチックボトルを使うことは売り上げを減らす危険性があるので使わないというものです。

一方お酒、それもワイン業界では積極的にペットボトルの製品化をしています。代表的なのがオーストラリア。すでに2009年からペットボトルでのワイン販売をしています。基本的には日常使いでがぶがぶ飲みやすいタイプのワインを中心に販売しています。
日本と違い、オーストラリアはペットボトル1本で10セント返金してくれるので、ポイ捨てなどが少ないからこそできるとも言えます。

今や、ペットボトルを商品に使うには、消費者が使いやすいかどうかよりも、リサイクルやリユーズ、環境問題などを考えなければならないという複数の例をお知らせしました。
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お酒のペットボトルがなかなか普及しない最大の理由は、


品質の劣化が加速するからです。
ペットボトルは一見したところ密閉容器のようにみえるでしょう。ですが実際のところ、ペットボトルの材料となるPET(ポリエチレンテレフタレート)には目には見えないほどの極小の穴があいています。

中身が漏れてしまうほどの大きさではないものの、酸素や二酸化炭素などの気体分子は難なくすり抜ける程度の穴です。

とくにビールは酸素に触れると香味が著しく劣化してしまうため、ペットボトルで販売することはできません。また光による影響も受けやすいため、無色透明のペットボトルに入れての販売は難しいとされています。

それでも海外では販売しているのですがね

そんな中
「キ〇ン」が2018年にスタートした、
「タップ・マルシェ」というサービスで可能にはしましたけどね。
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ビールに関しての情報が検索で出てきました。


ペットボトルは酸素がミクロ単位で、ペットボトルの中に入るそうで、ビールには向かないみたい。
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