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娠25週目です。
過去に2回ほどRHマイナスのことで(1月19日と2月23日に)質問させていただいたのですが・・・。
前回の検診の時に、先生に「28週くらいで免疫グロブリンの注射を打ってみようか?」と言われました。(え?出産時に打つんじゃ・・。)と心配になり、「赤ちゃんに影響はないのですか?」と聞いたところ、「アメリカでは影響があるという報告はないけど、日本は昔ながらのやり方(出産後に打つ)が一般的だから、あまり事例がないんだよねー。「takosuke-myuさんに任せるよ。」って言われました。
インターネットで調べたら、確かに「妊娠28週と出産後で打つ」と書いてはあるのですが・・・。事例がないって言われちゃうと何だか不安で・・・。
実際、妊娠中に免疫グロブリン注射を打った方いませんか?あと、保険が効かないからお金がかかるよ、って言われたのですがいくらしますか?

A 回答 (1件)

御存知だと思いますが、坑Dγ-グロブリンを打つのは、胎児がRh(+)だった場合に、胎児の血液によりあなたが感作されることを防ぐことが目的です。



通常、この感作は分娩時に、お互いの血液が接触することにより成立されます。
ですから、分娩後に新生児の血液型を調べてRh(+)だったら、
(もし(-)なら感作は起きませんからグロブリンを打つ必要はありません)、
分娩後72時間以内にグロブリンを打ちます。

ところが、アメリカでの研究で、ごく稀に体内ですでに感作が起こった症例の報告があります。
そこで、妊娠28週頃に、念のために、グロブリンを打っておくのが良い、という研究報告が出た事があります。
その先生はこの文献を元に勧めているのだと思います。
しかし、この考えは、もともと日本では少数派でした。

それに加えて、10年前頃から、グロブリンの製造過程である種のウイルスの混入を完全には防ぐことができていないことが明らかになりました。
このウイルスは胎児に奇型を起こす事があります。

そこで、28週にわざわざ予防のためにグロブリンを打つメリットと、ウイルスが混入していて奇型を起こす危険性と、どちらをとるか、ということが学会誌などでも問題になりました。

という経過があって、
それまで28週で打っていた施設でも、10年目頃に、ほとんどの施設では28週の投与を止めました。
現在、28週でグロブリンを打っている施設は、本当に数えるほどしかないはずです。

あとは、このウイルス混入の危険性と、感作予防と、どちらをあなたが選択するか、です。

当然ですが、28週で打った場合でも、分娩時にはもう一度打つ必要があります。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。聞いてよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/10 09:34

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