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以前アメリカ領であるグアムにて、射撃場にて銃の試し撃ちをしてみました。 一生に一度の事でしょうし、面白かったです。

最初に普通のハンドガンを撃ってみたんですが、思ったよりも反動がすごく感じました。
そこで次に画像のような44マグナムを撃ってみました、もっと反動がすごいだろうと思いながら。
でも、マグナム銃の反動は少し強くなったくらいで、そこまで大きな差を感じなかったんです?

どうなんでしょう、これが普通なのですかね?
もしかして、マグナムと普通のハンドガンの反動はそこまで大きく違わないものなんでしょうか、フィクション作品でマグナムの反動が誇張されているのかなあ。。。

それとも、本来はマグナム銃の反動は、一般的なハンドガンを大きく上回っているものなのかな?
銃火器に興味ある人など、皆さんからの回答を待っていますね。

「マグナム銃の反動は、実は他の一般的なハン」の質問画像

A 回答 (6件)

『普通のハンドガン』というのが何か判りませんが・・・



 日本の地域課警官(制服警官)も使っているタマ=38spl.だと、マズルエネルギーはちょうど300ft-lbとされています。(ft-lb=フット・ポンド。米国のデータなんでこんな単位ですが、意味としてはkgf・m、要するにJ=ジュールですね。数字は換算しないとならないので、300㎏f・mにはなりませんが。)

 対する44マグナムは、1150ft-lbです。38spl.の4倍近いエネルギーです。
 マズルエネルギーとは、銃口から発射された弾丸が持つ運動エネルギーで、作用ー反作用によりこれがほぼそのまま銃の反動となります。
 つまり44マグナムは、フツーの38spl.を撃つ銃の4倍の反動ということになります。
 ちょっと想像してみてください。『普通のハンドガン』の4倍の反動・・・慣れないヒトというか44マグナムがナニモノなのか知らないヒトだと、銃を保持していられないほどの反動になります。

 しかし。
 ガチの44マグナム弾は、ハンティングのセルフディフェンス用か(ロングレンジの射撃に失敗して大型猛獣に接近された時に、頭骨を打ち抜くなどして1発で仕留める為に使う)、或いはメタルシルエットシューティング(1インチ厚の鋼板製の重いターゲットを100~300ヤード離れて撃つ、ハンドガンでは最長レンジに属する遠距離射撃競技。遠くの重いターゲットを倒す為に、重い弾頭を大量の火薬で飛ばすマグナム弾が必要)ぐらいでしか使わないそうで、通常は『ライトロード』と呼ばれる、火薬を減量したタマ(日本語では弱装弾と言います)を使います。(映画『ダーティー・ハリー』でも、イーストウッドが『ライトロードを使っている』と言うセリフがあります。)

 ライトロードは、通常20~30%減ぐらいの火薬量ですが、自分でリロードする場合(薬莢と弾頭と火薬と雷管をバラバラに買い自分でタマを組み立てることが出来、専用の圧入機も売られています)、リボルバーではいくらでも火薬量が減らせます。(オートマチックで火薬量を減らすと、すぐに作動不良を起こします。)
 シューティングレンジ(射撃場)では、その店でセルフリロードしたタマを安く販売しているところもあり、そういう44マグナム弾ならどれほどの弱装弾か判りません。

 それでも、あまり火薬量を減らすとタマがまともに撃てなくなりますが、500ft-lb台ぐらいまで落としても、フツーのターゲットシューティングぐらいなら十分使える様です。(ちょうどコルトM1911A1『ガバメント』の45ACP弾が、44マグナムと同じ45口径で、確か525とか535とか、そのくらいのマズルエネルギーだったはず。)
 ここまで落としたライトロードだと、38spl.とは反動が倍~半分も違いません。試射したタマは、恐らくそういうタマだったのではないか?っと思われます。

>本来はマグナム銃の反動は、一般的なハンドガンを大きく上回っているものなのかな?

 フルロードの44マグナムは、甚だ主観的な表現ですが、『ハンドガンでは限界だ』と思えるほどの反動です。6発ぐらいなら連射出来ますが、銃撃戦で何十発も撃ち合う銃とは思えません。(本来、357マグナム弾用に設計されたS&WのNフレームを流用したM29だと、『フレームが持つのか不安になる』ほどの反動です。)
 シロートの女性だと、反動で手からスッポ抜けてガンを後ろにすっ飛ばしたり、顔面に当ててケガをすることもある様です。

 っと言いつつ。
 米国では、そこらへんにフツーに『従軍経験者』がいます。ヨボヨボのジジィがベトナム帰還兵だったりして、M4カービンを『ルービックキューブの早合わせみたいに』チャッチャと素早く正確に扱ったりします。(実際に世界大戦が起きて米国本土も戦場となった時、彼らも『訓練が不要どころか火器の扱いに長けたベテラン兵』として戦うのかと思うと、米国の軍事力のホントの強さが理解出来ます。)
 こういうヒトはそこらのおばさんにもいて(ベレッタM92Fのマガジン再装填が芸術的に早いおばさんがいました。しかもマガジン脱着中、銃口はターゲットを狙ったまま・・・きっとあのおばさんも、『湾岸帰り』とか『アフガン帰り』なんでしょう)、そういう国だからこそ、44マグナムでも一般に売れるんでしょう。
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この回答へのお礼

ふむふむ、44マグナムは一般的なハンドガンの4倍もの反動があるのですね本来は。 観光客が怪我しないように減装弾を渡していたのでしょうね、安全のためもあって。
反動が半分以下だったんでしょう、納得です。 回答ありがとです、ベストアンサー差し上げますね。

お礼日時:2021/10/22 20:07

#3



>最初に普通のハンドガンを撃ってみたんですが、思ったよりも反動がすごく感じました。

リボルバは発射時の反動は全てフレームにかかりますが、グリップを通して射手に反動を与えます。リボルバでもオートでもグリップは端についている、つまり支点と作用点が近似ですし、銃の長さは回転モーメントとしてかかってきます。

ちなみに最初がオートで、次がリボルバだとすると、オートの方が反動は大きく感じるでしょう。リコイルスプリングを動作させますから、その分反動を感じることでしょう。45ACPにように初速が遅いのであれば、比較的反動は小さく感じます。9ミリパラベラムは初速が速いので反動は大きく感じるというかキック感があるはずです。使った銃の出来が悪いと9ミリパラベラムでもさほど反動を感じないかもしれませんが、しばしばジャムります。
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この回答へのお礼

リボルバよりもオートの方が反動を大きく感じるんですね、イメージと逆でした。 回答ありがとです。

お礼日時:2021/10/22 20:00

銃の専門家ではありませんが。


44マグナムは、マグナムの中でも比較的ハンドガンに近いものだと思います。ダーティーハリーで警官が使うくらい(映画の世界であって、実際はありえないのかも)ですから。
リコイル(反動)も、銃身が長いので、回転運動力(上に跳ね上がろうとする力)は抑えられて、後方への反動が強くなるのではないでしょうか。
ハンドガンは、形状にもよりますが、リコイルは小さいものの、銃身が短い分、後方よりも回転運動力が比較的大きくなり、結果として命中精度が落ちると思われます。
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この回答へのお礼

44マグナムは比較的ハンドガンに近かったんですね、反動が抑えられているようです、回答ありがとです。

お礼日時:2021/10/22 20:01

ホテル通りのお店で使用しているのは、減装のリロード弾ですが、要求すれば新品の通常弾を出してくれるところもあります。

得てして追加の書類署名を求められます。

そもそも、マグナム弾は薬量を増やしてますので(だから銃のシリンダも「長い」)、撃つときの姿勢が異なってきます。ガニ股開きで両手持ちが基本です。反動で後ろに倒れないよう、肘や鎖骨を骨折しないようにしなければなりません。普通、そんなものを初めて銃を撃つ素人に与えません。極めて趣味性の強い弾丸であり、法執行機関がある特殊な条件で使うものです。
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この回答へのお礼

あっ、ホテル通りのお店では、減装のリロード弾だったんですね。

通常の火薬量のマグナム弾では、反動で骨折すらあり得るとは驚きです。
素人に渡さないんですね、回答ありがとです。

お礼日時:2021/10/22 20:05

観光客用のそれらは怪我しないよう火薬の量を調整されているようです。

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この回答へのお礼

あっ、怪我しないように火薬の量を減らされているんですね、回答ありがとです。

お礼日時:2021/10/22 20:02

大事なのはマグナムという銃よりも使った銃弾の方だと思いますが・・・



観光客向けの施設にマグナム弾が置いているとは思えませんね
普通の装薬もしくは減装弾じゃないですか使ったのは

マグナム銃は強い衝撃にも耐えられるように、重量がありますからね
銃の自重があれば反動は軽く感じられます <-物理の法則で明らか
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この回答へのお礼

ふむふむ、重要なのは重心よりも銃弾の方だったんですね。 減装弾だったんでしょうね、回答ありがとです。

お礼日時:2021/10/22 20:03

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