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医学部入試



 
 現在高3でとある私立大学の医学科を公募推薦で受験する予定です。その大学の大学病院には持病で長い間通院している(現在は寛解状態で経過観察中、日常生活も問題なし)のですが、このようなことを調べられて、医者として働き始めてから再発して働くことができなくなったら困るからなどの理由で入試などで何か不利益を被ることはあるでしょうか。
 また、志望理由で自分の持病のことをきっかけにするのは健康ではないということを自ら曝け出してしまうことになってしまうのでしょうか。

A 回答 (3件)

普通はあり得ませんけど、例えば「自分は病弱だから配慮してほしい」とか「病弱な自分は(健常な)他人よりも不利なんだからある程度できなくてもしょうがない」といったような思考を全面に持ち出してるような印象があったら最悪だと思われます。



医者の仕事は医療業務をすることで、これ自体は職業の自由ですが、一方で限られた枠の医療従事者しか合格できない以上そこには選抜があります。国としては医療従事者の地位と待遇を一定に保障することでそのぶん国家の医療安全保障に貢献してもらう必要があるので、そこは公としての利益と個人の自由が衝突することになります。よって、障害をもっているなどの不利な立場の人が個人の職業的自由によって医者になることは、場合によっては医療現場の多様性という観点から必要な人材にもなりますが、一方でそればかりで医療現場が成立しなければ困ります。

医学部の入試にあたって、医者である面接官は同時にそうした公としての医療を維持する使命を担ってくれる人材を育てる、という使命があると考えてるので、やっぱりそれなりに働いてくれる人を初めから働いてくれる気がないひとがただ資格目的だけで入学するよりは評価したいのです。

その意味で言えば、客観的にみて病弱、障害、産休や出産を前提にキャリアを全うする気のない女性などはぶっちゃけ不利です。ただ、そういうハードルを客観的に理解した上でだからこそ人一倍努力して、使命感を理解して、頑張って医療に貢献したいと思うような人は評価される節もあります。

長々と書きましたが、要するに、そういうハードルに”配慮してほしい”というのではなくて、そういハードルがあったけど医療に貢献したいと思って人一倍努力して学んできたし、これからもそういうことを肝に命じて人一倍立派な医者になれるように努力していきたい、という思いをぶつけることが大切です。採用する側から考えたら、もちろんハードルにもよるけど、その方が一般的に信用できるし、医療現場に貢献してくれる人になる傾向が強いので、よくわからん成績だけちょっといい人を評価するよりもいいと考えると思います。
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医学部入試では関係ないです。


脳性麻痺で右半身不自由で会話もスムーズにはいかなくても、普通に臨床医をやってらっしゃる方がおられます。
私の上司の患者は白血病の移植後で現在研修医1年目、治療をおこなった私の所属する医局へ入局したいとのことです。
私の患者さんも白血病移植後で将来小児科医になりたいとのこと、今年医学部受験するそうです。今まで治療で頑張ってきたので、なんとか医者になってほしいものです。患者さんの気持ちが誰よりもわかると思うので、私よりいい医者になれると思います。
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まず医学部志望の人がみんな臨床医を目指しているとは限りません。

それに自分の病気を理由に医者を目指すのは自然な動機だと思います。そもそもの話、医学部受験は医者の採用試験ではないので「勤務に差し支えそう」と言う理由で不合格になると言うのは常識的にあり得ません。
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