アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ITmediaで見たのですが、よく違いがわかりません。。

http://www.itmedia.co.jp/mobile/keywords/0107/02 …  ←ダイバシティ

http://www.itmedia.co.jp/mobile/keywords/0107/02 …  ←ハンドオーバー


どちらも似たような文で、(ダイバシティ)「アンテナ回路を2系統利用する方式で,電波の状態が安定している方のアンテナを優先して接続する技術」

(ハンドオーバー)「携帯電話が受ける基地局の電波が弱くなってきたら,近隣の基地局から出ている強い電波を検出し,そちらに切り替えるのである」


よく違いがわかりません。博学な方(以外でももちろん歓迎です)、ご教授下さい。

A 回答 (5件)

No.3について補足させて頂きます。



>基地局側では大抵4本のアンテナを切り替えています。
先般の新聞配達店の店員の小学生殺害事件で、携帯の発信方向を割り出したのも
基地局側のダイバーシティ機能を解析した結果のようです。

これは、ダイバシティではなく、セクターですね。
ご説明にあった4セクターの場合は、例えば4本の方向性のあるアンテナを東西南北、4方向に向けて配置します。
これのメリットは、ユーザには直接的にはありません。携帯電話会社にとって、基地局の無線機1台あたりの受け持ちエリアが1/4になるので、無線機の負荷が減るメリットがあります。
奈良の殺害事件は6セクター、つまり360度÷6=60度の精度で基地局から見た方角を割り出せたと言うわけです。

なお、基地局にもダイバシティはあり、上記の奈良の基地局は、結局アンテナが12本もあることになります。


>ハンドオーバー:
一番強い基地局を選んで通信する機能です。
昔の携帯ではこの機能は基地局側が持っていましたが、進化して
今では携帯電話側で選択する方式に変わっているようです。
特に、ソフトハンドオーバーは、携帯が常に複数の基地局と交信している方式で
全く切れ目の無い基地局切替が可能です。

今も昔もハンドオーバーは基地局主導でおこなわれています。ただし、移動局からリクエストは出します。つまり、どちらがやると言うのではなく、移動局と基地局が打ち合わせをしながら、ハンドオーバーするかどうかを決めています。

>ハンドオーバーは携帯の移動に対応しますが、さらにダイバーシティがあれば
色んな悪条件(例えば建物の中)にも強くなると言う事だと思います。

ダイバシティが効果を発揮するのは、建物の有無ではなく、電波が途中で反射して来ているかどうかです。
屋外でも、近くの山やビルに電波が反射すれば、ダイバシティは有効ですが、建物の中でも途中に山やビルが無ければ、単に電波が弱まるだけなので、普通のダイバシティでは効き目がありません。
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この回答へのお礼

回答者の皆様、全てにお礼を差し上げることが出来ず
大変申し訳ありません。

私は初心者で、どの程度書き込まれている(踏み込んでいる?)記事にポイントを差し上げれば良いか判断がつかず、皆様には大変申し訳ございませんが今回はポイントはなしとさせて頂きます。

皆様に、重ね重ねお礼申し上げます。

お礼日時:2005/03/29 00:41

>私はウィルコムK3001Vを使っていますが、中ではかなり頑張っているのですね!



初期のPHSは、バトンタッチでよくバトンを落としていましたが、今は、100mほどは並走しながら落ち着いて確実に渡せるので、バトンを落とす確率はかなり減りました。しかも、並走して渡すので、通話が長く途切れません。

>auのような「ソフトハンドオーバー」方式のケータイは、ダイバシティは搭載されているんでしょうか?

もっと賢くなっており、アンテナ1本で可能になっています。イメージとしては、1位、2位、3位・・・・のランナーすべての速度を足し合わせた速度を自チームのランナーの速度とするようなもので、従来のものとは遥かに進んでいます。
ただし、auのごく最近の機種のものから、アンテナも2本になって、さらにパワーアップしています。

>この方式だと既に複数の基地局と交信してるので、必要無いのでは・・。

さらに駄目押しです。携帯電話というのは、ひとつの優れた技術だけでは、安定な通話は実現できず、複数の技術をこれでもかと、何重にも組み合わせて安定なものにしています。

電波というのは本来、とてもとても不安定で、電波を使った個人用の携帯電話が実用になるなんて、昔は、やっている我々も想像できませんでした。その後、時代はアナログからデジタルの時代になって、今まで夢の技術とされていた技術が、急速に花開き今の携帯電話の百花繚乱状態が到来しました。
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少し補足させて頂きます。



ダイバーシティ:
複数本のアンテナの内、最も電波の強いアンテナを選ぶ方式です。
携帯電話の本体では2本のアンテナを切替えますし、
基地局側では大抵4本のアンテナを切り替えています。
先般の新聞配達店の店員の小学生殺害事件で、携帯の発信方向を割り出したのも
基地局側のダイバーシティ機能を解析した結果のようです。

ハンドオーバー:
一番強い基地局を選んで通信する機能です。
昔の携帯ではこの機能は基地局側が持っていましたが、進化して
今では携帯電話側で選択する方式に変わっているようです。
特に、ソフトハンドオーバーは、携帯が常に複数の基地局と交信している方式で
全く切れ目の無い基地局切替が可能です。

ハンドオーバーは携帯の移動に対応しますが、さらにダイバーシティがあれば
色んな悪条件(例えば建物の中)にも強くなると言う事だと思います。
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駅伝のようなものです。



【ハンドオーバー】
中継地点ごとにランナーが交代する。
実際、ハンドオーバー地点と言うのは、目には見えませんが、決まっており、電車通勤のときとか、いつも同じ場所で切り替わるのがわかります。

【ダイバシティ】
常に、1位のランナーを自分のチームのランナーと見なす。
駅伝の区間ごとに各チームの順位が入れ替わった場合でも、常に、1位のランナーが自分のチームのランナーにすることができる、絶対に勝てるルールのことです。
電波の到来ルートは複数有り、そのルートにより、弱くなったり、届かなかったりしますが、2本のアンテナが捕まえたアンテナを比較して、強いほうを自分の通信に使っている電波としてしまう、都合の良いやり方です。

この回答への補足

なるほどぉ~、無くてはならない物なのですね。
私はウィルコムK3001Vを使っていますが、中ではかなり頑張っているのですね!

ちなみに、ケータイにはどちらも搭載されてるとは思うのですが、
auのような「ソフトハンドオーバー」方式のケータイは、ダイバシティは搭載されているんでしょうか?

この方式だと既に複数の基地局と交信してるので、必要無いのでは・・。
と思えてしまいます。

補足日時:2005/03/13 18:53
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 ダイバシティは「端末側の2つのアンテナの受信状態」を比べていい方を使う方法。



 ハンドオーバーは「基地局から送信される電波」のいいところを切り替えて使う方法。

 大雑把にいって、ダイバシティは端末の受信効率をよくするため、ハンドオーバーは移動しながらでも受信できるようにするための技術です。
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