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衆院選の街頭演説で、自民党副総裁の麻生が、昔の北海道の米はやっかいどうまいと言われて売れなかったが、温暖化によって、北海道の米が美味しくなったと言っていましたが、北海道の米はそれほどまずかったのでしょうか?
また、美味しくなったのは温暖化になったからでしょうか?それとも、農家の努力の賜物の成果なのでしょうか?

A 回答 (4件)

昔は寒冷地に栽培できるコメは限られていたのですよ。

しかもその米というはあまりおいしくなかったのです。1980年から北海道庁による品種育成プロジェクトがスタートし、1988年に「きらら397」、2001年に「ななつぼし」、2003年に「ふっくりんこ」、2008年に「ゆめぴりか」と、本州産と勝負できる品種がつくられてきたのです。

温暖化のおかげでコシヒカリなどの銘柄米が北海道で収穫できるようになったわけではありません。

「ゆめぴりか」でブレークした北海道米。 寒冷で広大な大地ならでは苦労と挑戦秘話
https://www.gohansaisai.com/know/entry/detail.ht …
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昭和の頃は北海道に美味しい米はないと言われてたようです。


東北の米どころよりさらに厳しい北海道の気候に適した美味しい品種がなかった。

北海道産の銘柄米として全国的に広く知られるようになったのは「きらら397」からでしょう。
『牛丼を変えたコメ ―北海道「きらら397」の挑戦―』
(足立紀尚 著、新潮新書、2004年)
https://www.shinchosha.co.jp/book/610082/

その後の「ななつぼし」や「ゆめぴりか」の登場で、北海道は美味しい米の産地としてのイメージが出来上がったと思います。
マツコ・デラックスのテレビCM(2014年~)で、知名度も一挙に高まりました。
https://www.hokkaido-kome.gr.jp/cmgallery/


北海道の米がおいしくなった理由は、北海道立農業試験場での長年にわたる品種改良や、その栽培・普及に携わった農業関係者の努力の成果です。
温暖化で既存の銘柄米がよく育つようになったわけではありません。

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部
道立農業試験場 水稲育成品種
http://www.hro.or.jp/list/agricultural/center/ch …
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農家の方の努力と研究者の品種改良の賜物です。


お米は元々暖かい地域の作物ですからね。
ゆめぴりか、好きですよ^^
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一昔前は、寒さに強く美味い品種が無かったのです。

美味くなったのは執念の品種改良の積み重ねの賜物であることは間違いない。温暖化の影響は、栽培可能な北限が北に移ったといったことで、それで美味しくなったとは言い難いです。麻生はとんちんかんだったけど北海道米の宣伝になった意味はあると思います。そんなことでもないと消費者から注目されないでしょう。
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