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慢性膵炎から吸収不良症候群になる可能性があると聞いたのですが吸収不良症候群は食べ物の吸収以外にも水分や薬の吸収も出来なくなるのですか?よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

吸収不良症候群は、消化・吸収の働きが低下することで、食物中の栄養素が十分に吸収されずに起こる病気の総称です。

栄養素の吸収は主に小腸で行われるため、吸収不良が起こるのは小腸粘膜に異常が生じた場合がほとんどです。
また、栄養素の吸収には食物の消化が必要なことから、消化が十分に行われない場合も吸収不良が起こります。食物の消化は主に胃と小腸で行われますが、消化には膵臓や肝臓、胆のうからの消化液の助けが必要で、分泌された消化液は十二指腸で食物と混ざります。
そのため、吸収不良症候群は、消化・吸収に関わる胃、十二指腸、小腸、膵臓、肝臓、胆道などの臓器に何らかの病気が生じたり、臓器を切除したりして食物の消化・吸収が十分に行われなくなった結果、起こります。
治療には消化・吸収不良を起こす原因疾患の診断が必須です。近年はCTやMRIを用いた膵疾患や胆道疾患の画像検査、バルーン内視鏡やカプセル内視鏡の進歩により、原因疾患の診断能が向上しています。
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