【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

先日AFNでA Prairie Home Companionという番組を
聴いていたら色々な人が歌っている、"Forever Young"という歌を
Garrison Keillorが歌っていて何故か、大変感動しました。

この歌の歌詞はこちらですが
http://bobdylan.com/songs/forever.html

○○でありますように・・・
という祈りの連続のような内容なわけですが、
最後に"May you stay forever young"となります。
これ以外のものについてはすべて、大変同感なのですが
何故オチが"forever young"なのでしょうか?
人が老いてゆくのは避けがたいことで
"いつまでも若く"と願うのは現実離れしていると思うのですが(笑)・・・
ひょっとして"young"の意味を取り違えているのかなと
思い質問しました。
どうなんでしょうか?

A 回答 (4件)

Gです. hwy101さん、こんにちは!



これはモチベーションの真髄ですね。 誕生日が来るたびに年をとることになりますね。 しかし、モチベーションがなくなるのもこの避けられない「年齢」と言う事を気にするようになってから起こることでもあります。

若い頃のバイタリティー、未来を向けての意欲等が、「もう30/40/50になった」と言う事だけでyoungを感じなくなるわけですね。

確かにyoungという事はこの年齢的に若い、と言うこともありますが、モチベーションで一番大切にする自己暗示がプラスなのかマイナスなのかで自分の「若さ」が変わってくるわけなんですね。

だからこの歌詞の前半でたとえ年齢的に若くなくても「若さ」とは何かを示し頑張る事はどんな年齢層にいてもできるものだ(たとえ100でも)というメッセージを送っていることになるわけですね。

言い換えれば、May you xxxと言い方をして、一番最初のMay Godの部分の続きである事を強調しているわけで、You should, you will等の言い方をあえて避けているわけですね。

更に言い換えると、「年をとった」「年をとる」と言う事は考えるな、 何時までも自分は人の為に尽くす事はできる、その為にも永遠の(星まで届く)はしごを作り、その一段一段を登ればいい、そして、その「向上」は星まで届く長い「向上の道」なんだから、何時までも続くんだ、 その道を照らす光はいつもあなたの回りにあるんだよ、 だからそのはしごが倒れない土台を作らなきゃね、と続くわけです。

We Never Stop Growingの観念なわけです。 We are getting old but simply getting better!!も同じですね、

自分の知っている事を見せつけたり、人を批判したりして優等生ぶるのではなく、心から他の人たちのために自分を差し出すMay you always do for othersが3行目に出てくることも、年をとったから何も出来ないんじゃなくて年をとったから他の人の手助けができると思え、といっているわけですね。 何時までも自分の家の屋根に届くはしごで満足しちゃいけない、自分の限界は今見えるところではないはず、星までとどかせ!と言うメッセージも十分入っていると思います。

個人の実力を重要視するアメリカでは自分を伸ばす事に対して非常に関心があり、そう思っている人のためのモチベーション技術は非常に高い物です。 Yes, You Can!!のスローガンは去年からこの地域の小学校で使ってくれるようになり、説得に苦労はしましたがよかったと思っています。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます!
なるほど。詳しく解説いただいて
ますますいい歌詞だと思いました。
座右の銘にしたいと思います。

お礼日時:2005/03/17 00:39

常にvitality(活力・活気)を忘れずに...



年取ると色んな余計な事を気にするようになり、新鮮で純粋な気持ちと感情性が社会的秩序に押さ気味になりますよね。

#3さんの回答に同感です。とっても分かりやすい説明ですばらしいと思います!

良いですよね、Bob Dylanは。
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この回答へのお礼

そうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/17 00:42

この歌はもともと1970年代にボブ・ディランの作った歌で、若い世代や後に生まれてくる世代へのメッセージです。



ここでyoungというのは精神的な意味で、「(実際の年齢にかかわらず)あやまちを犯す勇気のある人は若い人だ」というような意味のことをボブ・ディランは言っていたと記憶しています。

1960年代の後半から1970年代の前半は、世界的に「若者の反乱」と呼ばれる既成社会への反逆が起きた時代でした。ボブ・ディランはビートルズと並んで、この時代の若者に熱烈に支持された存在だったのです。
時代的背景を考えると、この young には「既成社会の価値観に安住しない」という象徴的な意味がこめられていると思います。

なお、この forever は、結婚式のスピーチで「いつまでもお幸せに」というのと同じ比喩的な表現と考えればよいでしょう。
ただし深読みするなら、若いときに亡くなったスターのことを「それ以上年をとらない」という意味でstay forever young ということや、宗教的には魂は不滅とみなされることも考えに入れるべきかもしれません。
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この回答へのお礼

なるほど。
時代背景ということもあるわですね。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/17 00:41

見たままでの感想ですが問題の部分の最後の young はrung , strong , sung に対する韻をとなってますが歌詞ですから当然もっとも言いたいことが May you stay forever young .なのでしょう。


他の部分からこれは子供や若い人に対してのメッセージのようになっているので「なかでも一番難しいが一番大切なのは若い気持ち、感性を持ち続けること」というような感じかなと思いました。つまり
May you stay forever young ( at heart ) .
くらいです。
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この回答へのお礼

なるほど。韻を踏んでますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/17 00:34

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