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MSXはなぜ売り上げがファミコンと超えられなかったんでしょうか、もしかして絵と音がファミコンに比べて劣ってたりしたんだろうか?、それともMSXはオタク向けなのだろうか?(知らない人、暴言吐く人は回答を断る)

A 回答 (8件)

普通に考えて性能差です


MSXはスプライトは使えるものの単色ですし
画面をスクロールさせようとも、8ドットスクロールなのに対し
ファミコンは縦横のハードウェアスクロール機能を備えていますしね

あと、価格かな?

ファミコンは1万円少々で入手可能なのに対し
初期はMSXは大体5万円前後の値段設定だった筈です

カシオがPV-7を29800円でリリースして価格破壊を起こしましたが
それでもファミコンには遠く及ばずです
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ゲームもプレイできるパソコンだったから。



あと、本体とゲームの価格がファミコンより高い。(最も安いカシオのPV-7でも3万円ほどしたはず)
またファミコンのほうがゲーム数が多い。
発表当時からすでに大きなアドバンテージがあったんです。

あとは……商標や運営に関して開発団体のASCII社とMicrosoft社の間で揉め事があったことが影響したのでしょう。
(最終的にMicrosoft社はMSX事業から撤退しています)
そのためソフトウェア会社からアプリケーション開発に難色を示され、ゲーム以外のキラーアプリが出なかった。
(MSX2の発売当初は T&E Soft社の ”レイドック”、Falcom社の ”イース~Y's”、MSX2+/TurboR ではキラーアプリは存在しない)

また主流のゲーム媒体であるROMカセットも当時のROMの容量が少ないことから、NECのパソコンの代表格であるPC-8801でリリースされていた多くのゲームを移植するに至らなかった。
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No.1さんの言うように値段でしょう。



大手メーカーも参入してましたが、ファミコンの2倍以上の値段でしたからね。

音もPSG音源(3音まで)。
ファミコンのピコピコ音もいまいちだけどね。
絵も劣ってましたよ。

MSXの魅力を挙げれば、パソコンゲームの劣化版がプレイできる(劣化はしてるけど基本的にパソコン版の内容に近い:ファミコン版はアレンジされてしまってた)、何よりあの頃の私的に神だったコナミの気合が半端なかったですわん。

ファミコンは後にディスクドライブシステムでFM音源?を聞かせてくれましたが、コナミはSCCという独自のチップを内蔵して現代でも聴くに堪えうる素晴らしい音楽を奏でてくれました♪

 特にコナミに作品は独自路線というかハズレが少ない名作が多かったです。

ーー
あと、それ以外にも一応、MSXはベーシックが使えます。
私も小学生の頃から、簡単なベーシックでプログラミングの楽しさを学びました。よく音楽作ってましたね^^
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あ。

ちなみにカシオの ”PV-7” ですが、ジョイスティックポート(汎用入出力ポート)を
他のMSXパソコンのジョイスティックポートと繋ぐと、5V供給を受けてそれだけで動作するという面白い仕様になっていました。

使い方次第では面白いハードウェアだったんですけどねえ。
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キラータイトルの有無でしょう


ゲーム機というのはあくまでもゲームを楽しむもので
どっちかというとソフトがメインでゲーム機自体はやむを得ず買うもの、になります。

ファミコンのほうがソフトが豊富だし、メジャーなヒット作がてんこ盛り、
MSXでないと出来ないゲームにそれだけのものが無ければわざわざ高価なmsxは買いませんから・・・・・
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MSX懐かしいですね。

 父にファミコンを買ってくれと頼んだら、やってきたのがCANONのV-20というMSX機でした。

学校の友達もMSXを持っている人が多くいて、プログラム組んでゲーム作ったり、曲作ったり、ゲームしたりしていました。

パソコンとしては当時では考えられないほど低価格でしたし、様々な家電メーカーがこぞってハードを作っていたと思いますが、性能でいえば当時人気のあった機種からすると劣っていた部分もあり、ゲームもカートリッジよりもカセットテープだったりというところが、どっちつかずで、普及には至らなかったのかなとは思います。

ファミコンは初期はそれほどでもなかったですが、多くの企業がソフトを輩出していましたし、当然キラータイトルも数多く見られた点がファミコンが圧倒的に普及した理由だと思います。

後期ではROMカートリッジで機能や容量を拡張していましたし、ディスクシステムでは確かFM音源が使えるようになったりとしていましたから、さらに拍車をかけたのかなと思います。

個人的にはMSXも面白いゲームが多かったですし、プログラミングなどの基礎も身についたという点で、その後の自分への貢献度は大きいと思っています。
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ファミコンは純粋なゲーム機


で、本体は赤字で売って(ゲーム)ソフトで儲けるスタイル。
MSXは、本体で儲けようとしたから非常に高価。
価格差で太刀打ちできなかったから。
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No.1の方が仰っている様に、ファミコンは性能に対して「価格」が異常に安過ぎたのが要因の一つですね。


当時の任天堂は、ICチップの製造委託をしているリコーに対してかなりの無理難題を押し通して安く生産していましたから。

ついでに言うと、ファミコンディスクシステムを生産していたミツミ電機に対しても無茶苦茶ともいえるくらいの安価で発売しましたから・・・
当時のクイックディスクドライブは5万円はする機器だったのに、それを1万5千円で発売するなんて事を。

それと、MSXでは実現できなかった多色画像処理の「スプライト」の存在が大きいですね。
MSXはキャラクターと背景がどうしても混ざり合う様な処理が出来ないので、キャラクターが黒い枠の中に描かれてしまう状態のゲームが多かったのです。
昔はMSX版のドラゴンクエストII等が比較例としてよく挙げられていましたね。

そして、MSXはあくまでも「パソコン」であってファミコンは「玩具」というカテゴリの違いも大きかったです。
パソコンと玩具では流通経路が違いますし、百貨店や玩具屋さんへの販路が確実にあるという玩具の強みは大きいモノです。
「パソコン」は当時は電気屋さんが販売している商品だったものですから、昭和の時代だと玩具と比べるとどうしても販路に差が出てしまうのが否めなかったのです。
ただ、ファミコンブームが凄すぎて玩具を通り越して中古カセットを取り扱うファミコン専門店とかが登場してしまう状況にまでなってしまいましたけどね。
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