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日本人は学校では、be supposed toと習いますが、友人のカナダ人は、be suppose toといいます。be accustomed toも同様で、be accustom toが正しい、と言います。この理由をご存知の方、いらっしゃいますか?

A 回答 (4件)

実際の発音としては,-edの部分は事実上,次のtの音にくっついてしまうので,どちらでも同じになりますよね。


しかし,意味から考えると,受動態なので当然be supposed to, be accustomed to でなくてはなりません。

ちょうど,日本語で「体育」を早く発音すると「たいく」になるけれど,字で書くときは「たいくのじゅぎょう」と書かないのと同じようなものでしょう。

手元に,英語の様々な語法の問題について解説した Merriam-Webster's Dictonary of English Usage という本があったので見てみたら,この問題についても載っていました。
supposedの項の説明を要約して紹介しますと,

会話ではedの発音が省略されるので,edがあってもなくても区別されない。多くの人がこれは間違った書き方だとして警告しているが,実際には印刷物にもみられる。(といって,雑誌の記事から3件紹介)

そのうちの一つ,
Americans are suppose to have a deep distrust of cities.
は,なんとTime誌に載った記事です。こういうステイタスの高い雑誌にも出ることがあるんですね(単なる誤植かも知れませんが)。
また,非標準語で話しているのをそのまま文字にした場合にも,suppose toが使われることがあるといいます。

また,Timeにあるからといって,この形が主流というわけではありません。
非常に大ざっぱな見積もりですが,検索エンジンgooを使って,語句検索をしてみました。
Am supposed to→311,000件
Am suppose to→37,300件
後者は前者の1割強ですが,ネット上の文章ですから,十分な推敲をしないで書かれている文章も多いことを考えれば,dのある形の方が標準的といってよいでしょう。

というわけで,結論としては,dを落とした形も見られることは見られるけれど,どちらが正しいかと言えば,やはりdをつけた形が正しいと言えそうです。
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1の方がおっしゃる通りでしょう。

試しにbe force to, be oblige to, be use toなど,片っ端から検索してみると,結構ヒットしました。
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edがついた形が正しいです!


確かに実際の会話ではほとんど落ちてしまう発音ではありますが。
カナダ人だから、ネイティブだからと言って常に正しいことを言う、英文法を熟知していると言う訳ではありません。
もちろん言葉は生き物ですから場合によってそのうちedなしが標準化していくかもしれませんが。

変な例え話ですが、僕の友人は何度指摘しても雰囲気を「ふいんき」、喫茶店を「きっちゃてん」だと真面目に信じてやまない人でした。
日本語のネイティブにだってそういう人だっているくらいなんですから(^^ゞ
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アメリカに36年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

英語を生きている言葉ととらえられない人(正しい英語といって使われている英語を荷下げる人)にとってはとてつもなく間違いだと感じる事でしょう。

しかし日本語でも、言葉である以上、似たようなことを毎日やっているのです。 昔はこう言ういいかたをしていたけど今は(言いやすいので)こう言う発音をするようになった、と言うものは数えきれいほどたくさん出てくると思います。 日本語も英語も生きている証拠でもあるわけです。

要は、私個人が思うには、しゃべる時はどちらでもいいけど書くときはedにしておいたほうが「身のため」と言って飯と思います。 少なくとも今のうちは。 と言う事になると思います。

けっして、間違っている、とは言わないで下さいね。 (学校の先生には言わない方がいいかもしれませんがーーー日本でもアメリカでも<g>) まして、それを言っているネイティブには批判するべき物ではないと思います。

理由は上にもちょっと書きましたが、発音の関係です。 supposed toとDの発音が入っているわけですが、D-TOと普通一つの単語のように言ってしまいますので、Dが非常に弱く発音されます。 そうすると、DとTが一緒になってしまう人もいるわけです。 supposed to とはっきり分けて発音している人はたぶんいないでしょう。

seの発音がI supposeのseがかなりはっきりZの発音になるにもかかわらず、supposed toとなるとSに近い発音をする人も多くいますし、少なくともZとSの間の発音になりがちがちです。 これもZをはっきり発音する人は少ないと思います。 他にもこれに似たseの発音がtoが着たときにZではなくSになるものもあります。 I'm used to と言う表現はいい例だと思います。 これもI'm use toとDがないように発音する人は多いですし、ユーズではなくユース(名詞のuseのように)に似た発音に変わりますね。

「学校」でもとは「がくこう」ではなかったのかと推測しますが、「く」と「こ」が重なり、「っこ」になったのではないかと思うのは私だけかな。 確か日本ではリエゾンと言っている単語で説明できるかもしれませんね。 (つまり、批判的な言い方をすると、まだ確立されていないと思われる発音は「正しくない」、確立すると「リエゾン現象だからOK」と言うのではないでしょうか)

と言う事で、ほかのed toも同じ理由で同じような現象が起こっているわけです。

さらに、いつか、このsupposeが形容詞として辞書に出てくる可能性はあると言える物になるかもしれませんね。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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