尿道下裂と尿路感染症の因果関係

タイトル通りの質問なのですが、尿道下裂と尿路感染症には因果関係があるのでしょうか。
いろいろとネットや本で見たものの、イマイチわかりません。ご存知の方がいらっしゃいましたらご回答ください。よろしくお願い致します。

No.1 ベストアンサー 回答者： sentatoku 回答日時： 2005/03/25 22:32

■医療関係者の方ですか？「イマイチ」ではなくて全くわかっていらっしゃらないのではないかと思います。

つまりそのくらい「わかる」「わからない」がはっきりしている理由だからです。

■尿道の先端は亀頭となっていますが、亀頭部分の尿道をつくっている粘膜は口などの粘膜と同じで感染には比較的強い構造になっています。ところがそれよりも根元に近い陰茎部分の尿道をつくっている粘膜には小さなヒダがたくさんあって、そこまで黴菌が入り込むと粘膜のヒダの中で繁殖してしまいます。有名な淋菌は初期にはこの部分で繁殖することは有名ですが、他の黴菌も同様です。

■尿道下裂は尿道の出口が亀頭ではなくて陰茎部分に開口してしまう状態ですので、ヒダのある粘膜が尿道口からむき出しになっている状態なのです。よって尿路感染症がおきやすいのです。

■泌尿器科の医師はもちろん知らなくてはならない知識ですが、この理由を正しく知っている他科の医師や看護師の方は稀ですので、もし医療関係者の方であれば教えてあげてください。

この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
ご指摘の通り、私は医療関係者ではありません。
知り合いのお子さんが、尿道下裂→尿路感染症になった
と聞いたので、調べていました。

どうもありがとうございました！

お礼日時：2005/03/26 08:04