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発熱反応(ΔH<0)でΔS>0の反応は高温になるほどΔGが負になるので平衡は右に偏りますよね?
これはルシャトリエの原理に反しているように思うのですが、どこが間違っているのでしょうか。
基本的なところを勘違いしていると思いますので、正しい考え方を教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 1)発熱反応(ΔH<0)でΔS>0の反応は高温になるほどΔGが負になるので平衡は右(生成物の方)により偏る。
    これはあっていますか?
    2)この反応が平衡に達したとき、さらに温度を上げると、ルシャトリエの原理に従って逆反応が進み、1)よりも平衡定数は小さくなる。
    これはあっていますか?

      補足日時:2022/04/24 15:22

A 回答 (3件)

>ただ、2)ですが、1)と同じ平衡定数にはならないのではないでしょうか?


ファントホッフの式から温度を上げれば発熱反応の平衡定数は小さくなるのではないのですか?

ご指摘の通り、平衡定数の小さいべつの平衡状態になります。失礼しました。ΔGの符号は反応のしやすさの目安ではなくて、反応の方向を見るものと
おもいます。
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1)発熱反応(ΔH<0)でΔS>0の反応は温度によらずΔGが負になるので反応は右へ(生成物の方)進み、ΔG=ΔH-TΔS=0で平衡に達する。


2)この反応が平衡に達したとき、さらに温度を上げると平衡定数は一時的に大きくなろうとするが、ルシャトリエの原理に従って逆反応が進み、1)と同じ平衡定数にもどる。
であっていると思います。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。
ただ、2)ですが、1)と同じ平衡定数にはならないのではないでしょうか?
ファントホッフの式から温度を上げれば発熱反応の平衡定数は小さくなるのではないのですか?

お礼日時:2022/04/24 19:32

ル・シャトリエの原理(またはル・シャトリエの法則)とは、化学反応が平衡状態にあるとき、反応条件(濃度、圧力、温度)を変化させると、その変化を打ち消すように反応が進み、新たな平衡状態になるという法則のことです。


平衡状態の時はある温度Tで
ΔG=ΔHーTΔS=0 となっています。
温度をΔT上げると、新たな平衡状態になるので
ΔG=ΔH+ΔH'ー(T+ΔT)ΔS=0
ΔH'ーΔT*ΔS=0
温度を上げて発生する熱ΔQ=ΔT*ΔSは平衡を左に寄せてΔH'=ΔQ
で相殺しています。
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この回答へのお礼

すみません、まだ理解できません。。

お礼日時:2022/04/24 14:56

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