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「大東亜戦争(太平洋戦争)は日本がアジアの盟主として欧米列強から植民地支配を受けているアジア諸国を独立・解放する為の戦争だった」という見方は間違ってるのですか?
私が学校で教わった解釈と全然違うのですが、大東亜戦争で検索するといくつもこの様な内容の記事が出てきます。真実を教えて下さい。

A 回答 (12件中11~12件)

真実は、ありません。



単一の真実などありません。

今のウクライナ紛争でも、プーチンの目に見える紛争とゼレンスキーの目に見える紛争は、多分全くの別物でしょう。

そして私たちの目に映るウクライナ紛争も、どこまで欧米側の情報操作の影響があるか知れたものではなく、アメリカやイギリスが水面下で何をやっているのかもわかったものではありません。

人間、それぞれの立場や価値観によって、そして与えられた情報の違いによって、見え方はまるで違うんですよ。
みんなに単一の真実が見えていて、嘘をついているやつがいるとかいう図式ではないのです。
関わった人の数だけ、真実は様々に存在します。

ただ、大東亜戦争の場合、植民地を開放するために戦争を起こした、というのだけは真実ではないと思います。

今も昔も、他国のために正義だけで戦争を起こすバカはいません。自衛のためにやむなく開戦するか、自国の利益を守るためか。あるいは勝てると踏んで勢力拡大をはかるか。そのいずれかです。

ただ、確かに戦争当時はスローガン的に「アジアの開放」を叫んでいたのは事実ですし(戦争を正当化するため)、そう刷り込まれて信じている人もたくさんいました。
また、日本によって列強の支配下から独立するのに役立った国があるのも事実です。ただ、それが主目的だったとは考えにくく、副産物だったと思います。

あなたが検索して、そのような内容の情報が多くヒットするのは、世にいう「右翼」の存在があるからです。

右翼は、宗教的な頑なさで「日本は悪くなかった、あれは正義の戦争だった。日本は素晴らしい国だ」と信じている人もいますし、本当はそう思ってなくても思っているフリをしてお金を稼いでいる人たちもいます。
これは「右翼の皮を被った暴力団」で、自分たちの団体を正当化し、人を脅したりして金を稼ぐための道具として思想を用いています。

いずれにせよ、真実とはおよそ無縁の人々です。
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大東亜戦争が、欧米の植民地支配からの解放、人種差別反対をめざしていたというは正しいです。

この部分では日本は勝利し、欧米は敗北しました。

ただし、日本の精神主義、非合理的な考え方があったのは事実なので、米国との戦いに勝利することはできませんでした。
まあ、米国と戦って勝てるわけないというのは、冷静に分析していた軍上層部(一部?)は戦う前から分かっていたようですが、負けると分かっていても戦ったわけです。
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