魔術・法力について

魔術と法力についてなんですが、この2つの違いって何でしょうか？魔力が悪魔系で法力が神系ってことでしょか。又、これらの力（？）って血筋で受け継ぐものなのでしょうか？今調べているんですが、あまり理解できなくて…。後、どこかおススメの本やHPあったら教えてください。今カバラとか古代文字についても興味があるので、是非。

No.1 回答者： dondafull 回答日時： 2005/03/31 20:16

多分、そんな感じではないでしょうか。

根拠はないですけど。

魔術は血筋で受け継ぐという設定は、小説などで見受けられます。
理由は魔術が「神の力」によるものではなく、「己の力（神以外の力）」で発動させるものだからでしょう。
つまりは、「奇跡」ではなく「技術」という風に考えられているからだと思います。

対して法力の場合は、自身の信仰する神様にお願いして奇跡を起こすので、大事なのは血筋より日頃の行いといった所でしょうか？

でも冷静に考えると神だろうが悪魔だろうが、人ではないモノの力を借りて起こす現象を区別する意味ってあまり無いような気もします。

カバラなどに興味があるようでしたら、新紀元社から出ている「Truth In Fantasyシリーズ」はどうでしょうか？

参考URL：http://www.shinkigensha.co.jp/index.html

No.2 ベストアンサー 回答者： wagulmool 回答日時： 2005/04/04 03:42

魔術の簡単な定義は、超自然的な力を技術的、

精神的に制御して変化を来す事の総称です。
法力は、その字義からいえば仏法的な用語であり、
その修練の結果得た功徳などによる力です。
ですから、広義に文字を捉えた場合に、法力も
魔術の一種という事が出来るでしょう。

魔術もその類語を並べれば沢山あります。
呪術、妖術等など。MAGIC、WITCHCRAFT、CHARM、
SORCERY等など。これらの言葉は何れも超自然的な
力を介して働きかける事を指します。
また、時代によっては同義的に捉えられたり、
意味の異なる捉えられ方をする場合もあります。

また、仏教観では仏と神は区別されており、
通常は仏の方を有り難がることの方が多く
見られます。また、特に大乗仏教、つまり
日本に多く布教されている仏教では、仏の
功徳にあやかって成仏する考え方が多く
見られます。

下記のサイトでは世界に広がる様々な
宗教や神々を見ることが出来ます。
参考にしては如何ですか？
また、魔術系の事典として詳しいのは、
原書房辺りから出ている
「魔女と魔術の事典」
等が良いかと思います。
もし、俯瞰的に見るのであれば新紀元社
のシリーズも良いでしょうね。
カバラに関しては以前学研から出ていた
「カバラ数秘術」
なんて読むと面白いかもしれません。

まずは参考までに・・・。

参考URL：http://www.pandaemonium.net/