プロが教えるわが家の防犯対策術!

2年前から、短期トレードで現物取引の順張り、株価20万円以内の一銘柄のみ、一単位というスタイルでやってきたのですが、100万円の資金が70万円になってしまいました。
どんなにチャートが右肩上がりで、業績の良い銘柄でもすぐに株価が下がってしまう、多くの銘柄は値下がりする方が多い、株は難しい、以上のようなことを感じています。そこで、信用取引で空売りのみでやろうかと、信用取引口座を開設しました。まだ、入金をしていないので取引はしていません。株式サイトや手続き等の説明の多くは、レバレッジをかけて取引することが前提で書かれてあるように受け取れます。
しかし、レバレッジをかけず1倍で取引することも可能なんでしょうか?

A 回答 (2件)

信用取引は証券会社から株券或いは資金を借りる形で取引をします。


信用取引では代用有価証券や委託保証金が必要で、保証金の約3.3倍の株式の取引ができます。
証券会社ごとに決められた最低の保証金維持率が存在し、株価の下落によって保有する株式の評価額が最低保証金維持率を割り込むと、追加で保証金を預託することが必要になり、俗に‟追証”と言われます。
どれだけ取り組むかは投資家個別で自由です。
信用取引そのものが、自己資産を担保に借りた株やお金で取り組むわけで、言わば空中資金を掴むような取引で、取引期間に日歩や逆日歩という負担があり、それがリスクとなるため、少なければ少ないように多ければ多いようにリスクが生じ、リターンも同様にあります。
一般に信用取引は資金が多くベテランの投資家さんが取り組むもので、リスクを折り込んだ考えの基の取り組みが多く、素人に向くものでは有りません。
信用取引の最大のリスク回避は資産残高にあると考えられています。
私も時々空売りをしますが、必ず保有する現物の保証率以下で取り組みます。
保有する現物があり、同一銘柄の空売りに取り組むことは、互いのポジションがリスクをヘッジしますので、安全取引と考えられています。

株価というものは一定のバイオリズムに沿った相場の動きがあり、投資家の心理が反映します。
買えば下がる、売れば上がるというのはアノマリーで、下降期に買えば下がることがありますし、上昇期に売れば上がることもあります。

一日の売買代金の80%が外国人であることを考えると、物色要素も高く、多くの投資家がマーケットからの利食いを考えるため、価格が高くなれば利益確定が出るのも普通です。

株価は投資家のマインドで動き、投資家個別にそのマインドが異なるため、判断も違い、相場の予測を完璧にすることは不可能と考えられています。

従って短期利食いを繰り返すことよりも、収益の成長に期待する中長期投資がもっと良いと考えられています。

勝ち越すためには、取引をデータベース化し、結果を踏まえてその都度、投資の微調整を行うことで、場数です。
リスクと資金のコントロールと損益通算や還付金など税の知識を持ってリバランスも必要ですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

大変詳しい解説、どうもありがとうございます。
参考とさせて頂きます。

お礼日時:2022/06/30 08:31

可能です。



保有している資金の範囲で売建のポジジョンを取るということですね。
それは顧客の側で限度範囲内であれば任意で好きなようにすればいいということです。

>どんなにチャートが右肩上がりで、業績の良い銘柄でもすぐに株価が下が
>ってしまう、多くの銘柄は値下がりする方が多い、株は難しい
感覚的にはそうなのでしょうが、だからといって空売りですぐ安定的に利益が出るかというとそんなことはないですけどね。

ただ、リスクをコントロールして取り組む範囲においては、手段を広げることは悪くもないとも思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
レバレッジは絶対かけないと決めています。

お礼日時:2022/06/29 09:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!