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簿記の資格って会計の仕事とかじゃないと使わなそうな内容なのに何故需要高いんですか?

A 回答 (2件)

あなた以外の殆ど人は金を使うからですね。


どんな仕事でも金が関わる、その最低限の知識。
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会計の仕事というのが経理事務や税理士などをイメージされている前提で書かせていただきます。



簿記会計知識を持っていると、営業職などにおいての能力の付加価値となるでしょう。原価や利益への意識や考えが深まりますし、間接的な経費などにも視野を向けやすくなることでしょう。同様なことで言えば、管理職や経営者などにおいても重要なものかと思います。
また、他社の決算書内容を読み解ける能力があれば、取引先選定へのリスクが軽減することでしょう。

簿記の知識を実務で直接活用した経験がある方の場合には、当然税務などにも意識を向けることとなりますので、さらに付加価値などになることでしょう。

企業によっては、簿記検定などを持っている人などを評価し、昇給昇格人事評価や配置などに影響させることがあります。

おそらく異なる話になるかと思いますが、商業簿記や工業簿記という概念や言葉は聞いたことがある方も多いと思いますが、各業界向けの会計簿記知識があり、それに向けた資格試験もあったりします。
銀行簿記や農業簿記などは特殊な業界の特殊な職種に求められる知識でしょう。商業簿記でも銀行勘定的な意味合いで知識が求められることもあります。
そのほか、建設業経理検定というものも存在しています。
こちらの場合、4級からあり、3級までの資格種試験合格者で登録等を行うと建設業経理事務士、そのうえが建設業経理士という称号もあります。
建設業経理士または2級以上の合格者というのは、建設業関係の公共事業における入札において、入札条件となる企業評価などで税理士等の数という評価項目があり、同じレベルでカウントされないにしても、その数に加味されるようです。そのため、建設業経理検定の受験を求める会社も多く、商業簿記等の通常の簿記検定資格者や知識のある方には、建設業経理検定の合格が容易な場合もあるため、求められるのでしょう。
どういった意図かわかりませんが、工事の見積もりから社内決算などまでにおいて、しっかりと知識を持った方がかかわっているという点で評価されるのでしょう。

そのほか、経営コンサルタントや企業評価審査などを行う団体組織などであれば、決算書を読み取る知識が重要です。これに近いものとして、そういった審査ありきの投資話をする営業職においても、重要な知識なのでしょう。

会計は税務だけのものではなく、投資してくれる投資家に向けている部分や取引相手その他いろいろな目的で信用に樽相手なのかどうかの審査基準の一つであり、読み取るためにはそれ相応の知識が求められることでしょう。
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