プロが教えるわが家の防犯対策術!

いつもお世話になってます。
私は経理初心者ということで自力で簿記と税務に悪戦苦闘しております。

教えていただきたいのは、仕事とは関係ないんですが、税効果会計っていうのはどういうものなんでしょうか?税務上のこと?簿記上?それとも全く別の次元のことですか?
検索して見てみたんですが、どれも素人にはちょっと難しかったのでここに質問させていただいた次第です。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

まず、簿記等でやっている会計(証券取引法の会計)は適正な期間損益の計算を目的としたものです。

そのため、実際に貸倒れていない売掛金等も見積もって費用に計上したりして、当期の利益(収益ー費用)を計算します。

対して税法上の会計(法人税等の税金の計算)は、税の目的(公正、中立?、簡便)を達成するためのものです。そして、課税計算上の所得(益金ー損金)から税金を税金を計算することになります。こちらは実際に貸倒れてと損金に計上することになります。

ここで、簿記試験では利益に法人税率をかけてP/L上の法人税を計算していますが、実務上では税金の計算方法が違う(上記の収益≠益金、費用≠損金)ため、利益の法人税率をかけた税額と、所得に法人税率をかけた税額に違いがででしまいます。

この違いを会計(証券取引法上の会計)で税金まで計上されるべき期に期間配分する会計を税効果会計といいます。

一言で言うと、

会計と課税の目的の相違からくる税金額の違いを、一つしかない当期の決算書に記載するための会計処理方法ということです。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。イメ-ジがなかなかつかないのは自分の周辺知識が全然足りてないからですね。
実は嫌みな先輩がいて、おまえはこんなことも知らないのって会社で日々いびられてまして。見返そうと思ったんですが、付け焼き刃はやっぱ無理がありました。地道に勉強したいと思います。
又何かあったらお願いします。

お礼日時:2004/10/05 18:24

税効果会計って、細部まで掘り下げると色々あって難しいんですが


私がまず簡単に覚えたのは
企業が考える収益・費用と法人税法上の収益(収金)費用(損金)
の認識時点の相違で法人税がかわる。
企業側は収益(費用)としてあげているが、法人税法上ではこれは収益(費用)項目として認められないからこの分課税・減税ね!
とかになる。
そうなると、企業側の財務諸表の金額がくるうのでこれを調整するものと私はおもってます。

間違っていたり、補足があれば誰かつぎたしてください。
ちなみに、簿記1級のテキストを読まれたらさらに詳しく書かれていますのでそれを読んでみてはどうですか?
(ただし、立ち読みできるような内容ではないと思われます)
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この回答へのお礼

簿記1級でやるんですか。2級までしか持ってない私がわかろうとすることがちょっとおこがましいのかも知れませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/05 18:19

支払う税金(法人税等)を、適切に期間配分することによって、税法上生じる税額と企業会計との期間のズレを調整する会計と言って良いと思います。



詳しくは、下記URLを参照してください。

参考URL:http://www.chuoaoyama.or.jp/webcan/zei/kiso0102. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
自分はホ-ムペ-ジの解説の意味が分からないレベルのようですので、地道に勉強していこうと思いました。

お礼日時:2004/10/05 18:27

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