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全くの素人で、ペットの品種改良の歴史も知りませんので、的外れな質問だったらスミマセン。
ふっと思った素朴な疑問です。

昨今、クローン猫や、遺伝子組み替え技術が倫理問題としてクローズアップされてますが、なぜペットの品種改良は何も問題視されずに商業ベースにのってるのでしょうか?

品種改良によって、今まで存在しなかった犬種や猫が誕生してるのに、なぜ問題にならないのでしょうか?
意図的に行われてるにも係らずです。

方法やプロセスの違いだけで、目的は似たようなものだと思うのですが、そんなに倫理的に違うのでしょうか?

A 回答 (4件)

現在遺伝子地図がほぼ完成しているのは酵母とか大腸菌といったような微生物が大部分です。

塩基の数も少ないので発現する形質も単純です。できた生物も実験室レベルの封じ込めも比較的簡単です。

高等生物になると、仮にある塩基配列を変更した場合、発現する形質がひとつでなかったり、希望する形質以外に悪い意味での形質が出る可能性の見当がつきません。また数代後の子孫になって始めて発現する形質も否定できません。逃げ出したときの後の交配にも影響があるのかないのか、わからないことが多すぎますし、生きている年数も長いなど、責任を持って対応できる背景がありません。これを倫理と表現しているのでしょう。

ジュラシックパークみたいになったら大変ですよ。

交配は、少なくとも犬からは犬が生まれるという同目間での交配の域を出ません。歴史的、経験的にも一応の安全性が確認されています。
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心理的な問題です。



遺伝子組み換えがけしからん、と言うならば
我々は例えば、日本産の米もトマトも食えま
せん。三田牛も薩摩黒豚もダメです。玉蜀黍
もダメです。

米は本来、熱帯低地の植物です。トマトも熱
帯高山植物です。

これらは名前はどうであれ、実験室での改変
がお話にならない程に大量の遺伝子操作が行
われ、そして我らは、北海道産の米を食べて
いる訳です。

同じ遺伝子操作でも自分達に都合の良い所だ
けを受け入れているに過ぎません。

科学の無知から来るヒステリーですな。

遺伝子組み換えられてるから、日本産の米を
食うなって、組み換え反対の連中に言ったら
面白いでしょうね。
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倫理的には同じかもしれません。


ただ、クローンの場合、2体目以降の寿命は短くなるのがわかりきっています。80才の人間のクローンを作ると生まれた時点ですでに81才になりますから。
まぁ、目的は同じというのはそうかもしれません。倫理団体もそのうち廃れること必至ですし、そのうちクローンも正当化されるかもしれませんし。
参考までに、移植も最初は実験しまくって避難をあびながらも、今では平然とやっています。
ようするに人間の倫理なんて結局の所そんなもので、安全さえ確保できれば倫理OKとなるような気がします。
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品種改良 →


古代から行なわれている方法で、その安全性が確立している。それに、交配によって品種を改良するので、自然界でも起こり得る組み合わせである。

遺伝子操作 →
人工的に一部のDNAを組み換える。組み換えるときに利用するウイルス等の毒性がわからない、自然交配では発生しない生物を創りだしている、等が問題なのではないでしょうか。
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