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【医学】熱中症予防でこまめに水分を取りましょうと言っていましたが、熱中症予防の水分摂取の目的は水分補給ではなく冷たい飲み物で体内を冷やすのが目的なのでは?

ぬるま湯や熱い白湯でも熱中症予防になるのでしょうか?

A 回答 (6件)

熱中症の時の体温について考えます。


37.5度以下の熱中症の場合、日陰で水分補給すれば回復するそうですが、場合によっては40度まで上がることもあるそうです。

ということで、熱中症で37.5度になった体重50kgの人が、自販機から購入した水(8度)をどのくらい飲めば36度になるかを計算します。
ただし、計算を簡単にするために、人間を50kgの水だとして考えます。

そうすると、大体2.6リットル(500mlのペットボトルを5本)飲む必要があることがわかります。


これは逆に言うと、冷たい飲み物で体内を冷やす効果だけを考えた(発汗を考えない)場合、体育の時間の熱中症予防をするために、キンキンに冷えた水を2リットル前後飲まなければならないということになります。
しかし、現実には時間がたってすこしぬるくなた500mlのペットボトルを1本飲むくらいで熱中症は予防できています。
このことから、発汗で体温を下げる効果と言うのは非常に大きいということがわかるかと思います。


ぬるま湯や熱い白湯については、飲んでから水分を吸収する時間に影響を与えたり、短時間に飲める量が少なくなるなどといった別の要因があるので単純に言えることでは無いと思いますが、熱中症予防のためには、飲んだほうが効果があるといえます。
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飲み物で体温を冷やすのは 簡単ではありません。


体温を冷やすのは 発汗作用が 一番大きいです。
つまり 汗の原料になる 水を補給するのが 良いわけです。
熱い白湯は 飲みにくいですが、ぬるま湯は 十分効果があります。
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もちろん体を冷やすことは大切ですが、やはり水分補給が一番重要です。



というのも、人間の体が体温を調節するのに、水分が必要だからです。
汗をかいたり、肌からの蒸発等によって体内の熱を外に逃がします。
(専門的な言葉でいうと潜熱と言います。)
たしかに冷たい水を飲むと、冷たさを感じ涼しく感じますが、
水を飲むことで体内の熱を下げる効果と、発汗などによる熱を体外へ逃がす効果では、後者の方が何倍も冷却効果があります。

なので摂取する飲み物の温度というよりは、水分を摂取するということが重要なのです。ぬるま湯や白湯でも熱中症予防になります。暑い時期にあまり飲みたいとは思わないかもしれませんが。

ただ、急激に人為的に体温を下げすぎるのもからだに良くないことです。
血管の収縮を著しくはやめ、熱中症以上の重大なリスクにもつながります。
そのため、冷たい飲み物を急激に摂取するような行為は熱中症の予防にはなりません。病院の先生によっては温かい飲み物で熱中症予防をすることを勧められる方もおられます。
(個人的には暑がりな私としては、冷たい飲み物を飲みたいと思ってしまいますが。)


余談になりますが、
熱中症予防として、暑さを感じたときは、「洗面所などで腕や首筋を濡らす」ということは結構効果があります。
濡れた皮膚が蒸発する際に、肌の熱を一緒に奪っていってくれます。
そのため涼しく感じることができます。
ぜひお試しください。
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少しでも冷やさなければならないような緊急時でも無ければ


無闇に冷たい飲み物は、消化器官の働きを弱めてしまい
結果として水分含めて吸収効率が落ちるので身体にとってプラスにはならない

熱中症の場合、冷やすことも大事だけどそれは体表から行う
それに加えて水分の補充も必要と言うこと
冷たい水なら二倍お得!って感じではない
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違います。



熱中症の症状がある人に体だけを冷しても回復はなかなかしません。

身体中の水分が汗で抜け血液がドロドロになっているので水に適度な塩分を加えた水を飲み体を冷す事が大事です。
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熱中症予防の水分摂取の目的は水分補給です。


体内温度を下げるには、頸部や腋窩、大腿の大血管を冷やした方が効率良いです。
熱発した場合の対処でも、それらの部位を冷やす事が挙げられております。
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