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【現役の自動車整備士さんに質問です】ドラムブレーキとディスクブレーキだと機構を見るとドラムブレーキの方が耐久性能が高く簡単な構造なのでディスクブレーキより優れた性能が発揮出来て交換寿命も長くディスクブレーキより良い作りのブレーキシステムだと思うのですが、なぜ高級車はディスクブレーキなのでしょうか?

ディスクブレーキよりドラムブレーキの方が耐久性もブレーキ性能も上なのでは?

A 回答 (6件)

効きそのものはドラムブレーキのほうが上です。



ディスクブレーキのメリットは放熱性、水がかかった状態からのリカバリー
中間域の効きのコントロールのしやすさ になります。

現在ではメリットの多さからディスクブレーキが優勢です。
(フロントはほぼ全部がディスクブレーキになっています)
効きの悪さはブレーキの大型化、ブースターの強化で賄っています。

大型の高級車だとリアブレーキは「ドラムインディスク」というタイプになっていることが多いです。
これはブレーキ機構が二つセットになっています。
フットブレーキ用にコントロール性に優れたディスクブレーキが、
駐車ブレーキ用に効き重視のドラムブレーキが同心円状に纏められています。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2022/10/10 22:23

ブレーキの性能という場合、ほとんど冷却性能と思えばよい。


ブレーキの限界なんてのはタイヤのグリップだから。
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現役でも整備士でもないけど現役の整備士しか知らないことじゃない刈る書いてみる。



「耐久性」
何の?ってことになる。

パッドの対磨耗性?
摩擦対象部品の寿命?
走行中の性能維持性能?

ドラムもディスクも物理的には同じ金属で同じパッド材質で同じ接触抵抗なら、
同じ重量のものを同じ距離で止めるのにドラム&ディスクもパッドも同じだけ磨耗する。

ディスクはオープンパーツなので放熱が良い。

走行という連続使用において、性能限界温度で使い続けるよりも常に温度が下がりやすい状態にある方が安定温度域で稼働する方が安定した性能が維持出来る。

故に走行において負荷の高い前輪にはディスク、後輪にはドラムというパターンがもっとも多くなる。

長い目で部品の磨耗寿命が長いといっても、メンテ性を考えればドラムは劣る。
制動部品だから劣化度合(パッド&シューの磨耗度(残量)が目視できることも非常に有効)。

総合的に見たときにディスクの方が性能が高いから前輪では普及した。

あとは車両の使用条件によってどうするかがメーカーの考えになる。
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ドラムブレーキのメリットもあります。


ライニングの面積が大きく取れるので制動力や耐摩耗性もディスクブレーキより優れています。

ディスクブレーキと比較したデメリットはある程度密閉されているので摩耗したブレーキ紛が溜まってくるので定期的な分解掃除が必要な事。

ドラムとライニングの隙間調整が必要な事、一応自動調整機構になっているのが多いですが、ある程度摩耗したら一段広げて隙間を少なくするような機構に対してディスクブレーキのパッドはピストンシールのゴムの弾力を利用して常にブレーキを掛けた状態から僅かに一定量戻す構造なのでドラムブレーキと比べて隙間の変化が少ないので踏み代の変化も少ない事。

ディスクブレーキのほうがペダルの踏力に応じたブレーキ力の調整がしやすいこと。

ディスクが露出しているのでドラムブレーキより放熱性が高く耐フェード性に優れている事。

等の事もあって制動時のフィーリングも良く、高速耐久性も高いので、高速性能が高い乗用車、高級車ではディスクブレーキが一般的になっています。
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ディスクブレーキの方が高性能です。

ドラムブレーキは、熱が逃げにくく、
熱くなって効きにくくなるんです。
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ただ単に、高速走行からの停止を目的とすれば、ディスクブレーキだと思います。

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